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就活のゴールは希望する企業からの内定で、承諾すると就職先が決まることになります。
基本的には内定承諾と同時に就活を終わりにする方が多いのですが、内定1社だけで就活を終わりにするか悩まれることがあると思います。
この記事では、内定1社だけで就活を終わりにするのはやばいのか、ということについて詳しく解説します。
内定承諾を判断する4つのポイントも併せてご紹介するので、内定1社だけで就活を終わりにするのか悩まれる方は、ぜひ参考にしてみてください。
今回は内定1者だけで終わらない方が良い人の特徴も紹介しているので、最後までご覧ください!
内定1社だけで就活終わりはやばい?
内定1社で就活を終わりにするか悩まれる方は多いのですが、1社だけで終わりにしても問題ありません。
基本的に就職したい企業にエントリーしていると思うので、内定後に就活を続ける意味はないです。
また、1社、2社と内定数が増えていっても、就職できるのは1社のみです。そのため内定が1社だけでも、その時点で就活を終わりにする方は多くなっています。
しかし、その内定に対して「納得しているのか」ということは就活を続けるのか判断するうえで大切なポイントです。
納得していない内定先に就職しても数年後には退職する可能性が高いので、その場合は2社、3社と内定を目指した方が良いかもしれません。
1社にしかエントリーしないことはおすすめしないです!
60%の就活生は内定後に就活を終わる
株式会社学情が実施したアンケートによると、約60%の就活生は内定後に就活を終わりにしています。
特に、就職を希望していた企業からの内定の場合、内定数は関係なく就活を終わる方が多いと考えられます。
内定を承諾したうえで就活を続けた人は22%、内定承諾を保留したうえで就活を続けた人は17%という結果になっています。
内定後も就活を続けた人は、以下の理由を回答しています。
このアンケートから分かるように、就活に後悔がなかったり、内定先に満足していれば、1社だけでも就活を終わりにすることが最良の選択です。
内定が1社だけでも良い理由
内定1社だけで就活終わりでも良いことには、いくつかの理由があります。
1社だけの内定で就活終わるのか、続けるのか悩まれている方は、以下の理由を参考にしてみてください。
1社にしか就職できない
内定を1社、2社、3社と積み重ねても、新卒で就職できるのは1社だけです。
そのため複数の内定獲得を目指して就活を続けても、最終的には時間の無駄になる可能性が考えられます。
エントリーから内定までは2~3カ月の期間が必要です。
周りの就活生の中には「3社の内定を保留している」「10社以上から内定を獲得した」などと自慢げに話している方はいるかもしれませんが、意味もなく就活を続けることはおすすめしないです。
本当に就職したい企業からの内定だけを目指すことが時間の有効活用につながります。
内定保留はそれほど待ってくれない
内定1社だけで就活終わりでも良い理由として、内定保留の期間が挙げられます。就活で内定を保留できる期間は平均1週間程度で、長くても2~3週間です。
そのため1社だけの内定に満足できず就活を続ける場合は、内定を辞退しなくてはいけません。
企業によっては「納得するまで就活を続けても良い」と内定承諾を待ってくれることもあります。
日本の法律では、内定承諾後に辞退することもできます。1社目の内定を承諾して就活を続ける選択肢も考えられますが、企業に迷惑をかけることは十分理解しておきましょう。
上記のアンケートでは17%の就活生が承諾も就活を続けていました。
入社したい企業が分からなくなる
複数の内定をもらうことで、入社したい企業が分からなくなります。選択肢が増えれば増えるほど悩むこととなり、誤った選択をしてしまう可能性が考えられます。
誤った選択をしてしまうと、入社後すぐに退職することにつながり、「新卒」という価値を無駄にしてしまいます。
本来、就職したい企業だけにエントリーするため、1社だけの内定でも就活を終わりにすべきです。
もし、まだ就活を続けたい気持ちがある場合は、内定を辞退してから次なる選考を受けることがおすすめです。
正しい選択をするためにも、複数の内定をもらうことはおすすめしないです!
自分の時間を確保できる
就活において内定は1社だけで良い最後の理由として、自分の時間の確保が挙げられます。上記でお伝えした通り、エントリーから内定までは2~3カ月かかります。
その期間は書類作成があったり、面接を受けたり、就活に時間を割くことになります。もし、内定がもらえた時点で就活を終わると、多くの時間を自由に使えます。
特に、大学4年生は授業がほとんどないので、免許合宿・留学・資格取得など有意義な時間の使い方が可能です。
社会人になると自分の時間は確保しにくくなるので、内定が1社だけでも無理に就活を続ける必要はありません
内定承諾を判断する4つのポイント
1社だけの内定でも就活を終わりにすることは問題ないのですが、その判断は慎重に行う必要があります。
その判断を誤ると数年で退職することになり、新卒の価値が無駄になります。
ここでは、内定承諾を判断する4つのポイントをご紹介します。以下のポイントを参考に、就活終わりにするのか、続けるのか判断してみてください。
①志望度を考える
内定承諾を判断するときは、企業に対する志望度を考えてみてください。仮に、第一志望の企業から内定がもらえると、悩むことなく承諾すべきです。
内定承諾するか悩むのは、第二志望や第三志望の企業だと思います。第一志望の企業の選考に落ちている場合は、第二・第三志望の企業でも内定承諾することをおすすめします。
日本には数百万という会社があるので、第三志望の企業からでも内定をもらえることは嬉しいことです。
ただし、志望度の高い企業の選考結果が出ていない場合は内定承諾せず、保留・辞退することをおすすめします。
エントリー時と志望度が変わっているケースも多いので、内定時点での志望度から考えてください!
②基本情報を確認する
入社後に後悔しないためにも、内定承諾を判断するときは企業の基本情報を確認すべきです。
確認すべき基本情報は下記の通りです。
これらの基本情報は就職していない状態でも、確認できることです。基本情報を確認し気になる点が少なければ、内定承諾しても入社後に後悔する可能性は低くなります。
もし、HP等で基本情報を確認できない場合は、口コミサイトやSNSの情報を参考にしてみてください。
基本情報はエントリー時に確認することも大切です!
③第三者の意見を聞いてみる
就活を1人で乗り切る必要はないので、第三者の意見を聞いてみることをおすすめします。
例えば、同じ業界で働いている先輩や知人に相談することで、知らなかった情報を得られるかもしれません。
他にも、他にも、第三者にしか分からない自分の性格などもあると思うので、家族や友人、恋人の意見を参考にしてみることも1つの方法です。
ただし、就活における軸はぶれないようにしてください。軸がぶれてしまうと、第三者の意見だけで内定承諾を判断することになるので、あくまで参考程度とすることが大切です。
社会人からリアルな情報を得ることは、大きな判断材料となります!
④直感を大切にする
内定承諾を判断する最後のポイントが直感です。就職する前にどれだけ悩んでも、就職しないと分からないことは多くあります。
慎重に考えることは大切ですが、自分の直感も大切にすることをおすすめします。
「何かわからないけど、この企業で働いてみたい」などの気持ちは、志望度や企業の基本情報よりも大切にすべきことだと思います。
一方で「内定を獲得してみると、なぜ就職したい気持ちが薄れた」などのネガティブ要素のある直感も大切です。就活は人生で一回しかできないことなので、悔いが残らないように判断してください。
内定1社だけで終わりにしない方が良い人の特徴
内定1社だけで就活を終わりにするか判断することは難しいのですが、まだ就活を続けるべき人には共通していることがあります。
ここからは、内定1社だけで就活終わりにしない方が良い人の特徴をご紹介します。以下の特徴に当てはまる方は、今後も就活を続けるようにしてください
就職したい企業がある
内定を獲得した企業以外に、就職したい企業がある場合は就活を終わりにすべきではありません。
就活では数十社にエントリーするため、それほど志望度の高くない企業から内定を獲得するケースも多いです。
もし、その企業よりも志望度の高い企業の選考が残っている場合は、就活を続けるようにしてください。
また、就活する中で気になる企業が見つかることもあります。就活に後悔することは避けるべきなので、少しでも気になる企業がある人は就活を終わりにすべきではないです。
第一志望の企業から内定を獲得できれば、他の選考が残っていても終わりにすべきです!
内定先が承諾を待ってくれる
内定1社だけで終わりにしない方が良い人の特徴として「内定先が承諾を待ってくれる」ということが挙げられます。
採用数に余裕のある企業や高く評価されている就活生は、数カ月以上でも内定承諾を待ってくれることがあります。
内定保留の状態で就活を続けられるのであれば、就活を終わりにするのか悩む必要もないです。
内定保留の交渉を行う就活生も少なくありません。
辞退することを前提に内定承諾するよりも、素直に思いを伝えて内定保留の交渉をした方がマナー的には良いです。
企業によっては快く承諾してくれることもああるので、交渉してみることも1つの方法になります。
内定先の業績が良くない
内定先の業績が良くない場合は、内定1社だけで就活を終わりしない方が良いです。その理由としては、入社直前に企業側から内定取り消しされる可能性があるからになります。
内定承諾した時点で雇用契約は成立するため、合理的な理由がない限り、企業側から内定を取り消すことはできないです。
しかし、業績悪化を理由に内定取り消しを行う企業は存在します。実際にここ数年間で内定取り消しを行いニュース等で取り上げられた企業も少なくないです。
内定を取り消されると、大学卒業後の就職先がなくなり、既卒という扱いになります。
それは避ける必要があるので、少しでも内定取り消しのリスクがあると感じた場合は、就活を続けるようにしてください。
就活を続けるなら逆求人型サイトがおすすめ
内定先に納得できなかったり、まだ就活を続けたい方は、逆求人型サイトの利用がおすすめです。
逆求人型サイトとは、企業の採用担当者から直接オファーを受けられるサービスです。
逆求人型サイトを利用することで、就活における視野を広げることができます。
希望していなかった業界や、リサーチしていなかった企業からアプローチを受けられて、内定承諾も判断しやすくなります。
逆求人型サイトを使うときは、利用している企業数が多く、かつオファー受信率の高いものを選ぶことが大切です。就活生におすすめの逆求人型サイトを3つご紹介します。
就活の視野を広げるためにも、複数の逆求人型サイトに登録することがおすすめです!
【50社以上からオファーが届く】キミスカ
キミスカは、大手企業からベンチャー企業まで6,500社以上が利用している逆求人型サイトです。
プロフィールを登録するだけで平均7社からオファーを受けることができ、プロフィールの充実させている方は50社以上からオファーを受けられます。
受けられるオファー数が多ければ、就活における視野を広げられて、就活の終わりを判断しやすいです。
また、キミスカのオファーは「ゴールド・シルバー・ノーマル」の3種類に分けられていて、オファーから企業の本気度を知ることができます。
企業の本気度からオファーの反応を判断できることは、キミスカならではのメリットです。
対応地域 | 全国 |
平均オファー数 | 7社 |
利用企業数 | 6,500社(累計) |
運営会社 | 株式会社グルーアップ |
公式サイト | キミスカ |
【納得できる内定先が見つかる】キャリアチケットスカウト
キャリアチケットスカウトは、自分と価値観の合った企業からオファーを受けられる逆求人型サイトです。そのため納得できる内定先が見つかりやすい特徴があります。
登録時に聞かれる5つの質問に答えるだけでキャリアに対する価値観が診断されて、その内容を確認した企業からオファーを受けられます。
また、オファー機能以外にも就活で役立つ機能が充実しています。
自己分析機能・他己分析機能、ガクチカ作成機能など、7つの機能が用意されていて、オファーを受けること以外にも有効活用できるサービスです。もちろん、すべての機能を無料で利用できます。
対応地域 | 全国 |
平均オファー受信率 | 99.5% |
利用企業数 | 約2,000社 |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
公式サイト | キャリアチケットスカウト |
内定1社で終わりはOK|まとめ
この記事では、内定1社だけで就活終わりにしても良いのか、ということをお伝えしました。
新卒で就職できるのは1社だけになるので、内定1社でも就活を終わりにすることは問題ありません。
特に、就職したい企業の場合は内定1社だけでも、迷うことなく就活を終わりにすべきです。
しかし、内定先以外に就職したい企業がある場合や、内定先が承諾を待ってくれる場合は就活を終わりにしないことをおすすめします。
新卒の就活は人生で一回しかできないので、後悔することがないような判断をするようにしてください。
就活を続ける場合は、逆求人型サイトを使って就活における視野を広げてみることがおすすめです!
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