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就活では身だしなみが重要視される傾向にあり、髪型・髪色には気を付ける必要があります。
基本的に就活では「黒髪」がマナーとされているのですが、「なぜ、就活では黒髪にすべきなの?」「地毛でも黒髪にすべき?」と疑問を抱かれることがあるのではないでしょうか。
この記事では、就活で黒髪にすべき理由と髪色事情について詳しく解説します。
髪色に関する自由度が高い業界・職種もご紹介しているので、髪色にこだわりがある方はぜひ最後までご覧ください!
就活では黒髪が最適
就活では身だしなみが重要視されるため、黒髪が最適です。大学生の間に髪を染めることはあると思いますが、就活のタイミングで黒髪に戻す方がほとんどです。
就職ジャーナルが「自分の就活中の髪色は何色ですか?」というアンケートを実施したところ、約75%の方が「黒髪」と回答しています。
約21%の方が「やや茶髪」と回答したのですが、かなり黒に近い髪色です。日本では「社会人=黒髪」という印象が強く残っているため、就活では黒髪にする方が多いと考えられます。
内定率を少しでも高くするには、黒髪で就活に取り組むべきです!
地毛でも黒髪にすべき?
人によっては染めていない状態で茶髪なことがあり、「地毛でも黒髪にすべき?」と悩まれることがあると思います。結論からお伝えすると、地毛でも黒髪にすべきです。
その理由は「この茶髪は地毛」ということを全員が理解できないからになります。
例えば、銀行員としてお客様に接客したときに、お客様は地毛ということを理解していないため、良い印象を抱かない可能性が考えられます。
その点を企業側は気にするため、地毛でも茶髪の方は採用を見送られることがあります。今の日本で就活をする場合は、地毛でも黒髪にすることが無難だと思います。
黒髪に近い茶髪の場合は、地毛のまま就活をしても問題ありません!
就活で黒髪にすべき理由
就活で黒髪にすべき理由は大きく3つ挙げられます。「なぜ、黒髪にすべきなの?」という疑問を抱かれている方は、下記の3つの理由を参考にしてみてください。
就活マナーに反する
就活では「リクルートスーツを着用する」「寝癖を直す」などのマナーがあります。黒髪にすることは就活マナーの1つで、黒髪以外は就活マナーに反していると判断されることが多いです。
就活マナーに反することは採用が見送られる1つの要因となり、内定率が下がります。
黒髪以外にも、髪型やネイル、メイク、ヒゲなどは就活マナーに反することです。
就活マナーの基準が変わらない方は、「ビジネスルール」を基準に考えてみてください。
寝癖で出勤している社会人はいないと思うので、就活マナーとして「寝癖を直す」ということが挙げられます。
就活マナーを守ることは、内定率を上げるうえで大切なことです!
第一印象が良くなる
就活で黒髪にすべき理由として、「第一印象が良くなる」ということが挙げられます。
「本当に第一印象は良くなるの?」と思われるかもしれませんが、自分が採用担当者の立場になって考えてみると、イメージしやすいです。
例えば、同じ学歴・スキルの就活生が2人いて、黒髪と明るい茶髪だった場合に「どちらを採用しますか?」と聞かれると、多くの方が「黒髪」と答えます。
つまり、黒髪にすることで第一印象が良くなり、内定をもらえる可能性が高くなります。就活では第一印象がかなり大切になるので、黒髪にすべきです。
男性の場合、第一印象は「ヒゲ」で悪くなることが多いようです。
下記の記事では「就活でのヒゲ事情」について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
就職意欲の高さをアピールできる
髪を染めている方は「オシャレ」を目的としていることが多いです。髪を染めることはオシャレなことだと思うのですが、それでは企業に就職意欲をアピールできません。
自分のオシャレを優先している就活生に対して、「ぜひ、うちの会社に入社してほしい」と思うことはないです。
髪色以外にも、就活においてオシャレは就職意欲を伝えられない行為です。
また、採用担当者からの信頼を得ることが難しくなります。例えば、「御社への就職を希望しています」と伝えたときに「でも、黒髪にしないだ」と思われてしまいます。
そのような感情を抱く就活生に対して、信頼することは考えられないです。
採用担当者に就職意欲をアピールすることは、内定につながる大切なことです!
【業界別】許容されている髪色
基本的に就活では黒髪が最適なのですが、業界によって許容されている髪色に違いがあります。黒髪に抵抗がある方は、髪色をあまり気にしない業界にエントリーすることをおすすめします。
業界別の許容されている髪色を「レベルスケール」ともに解説するので、下記から参考にしてみてください。
金融・医療業界
お客様からの信頼が大切になる「金融・医療業界」では髪色に厳しいため、レベルスケール6以下の黒髪にすべきです。
これらの業界はお客様のお金や命を預かる仕事なので、髪色が厳しく確認されると考えられます。
また、直接お客様と関わることが多く、地毛でもレベルスケール6以下の黒髪にすることをおすすめします。
金融・医療業界では、髪色以外にも「身だしなみ」を重要視する傾向があるので、注意してください!
アパレル・美容・IT業界
オリジナリティやセンスが大切になる「アパレル・美容・IT業界」では、レベルスケール8程度のミディアムブラウンまでは許容していることが多いです。
信頼を得る仕事というよりかは、スキルを提供する仕事になるので、それほど髪色が重要視されないと考えられます。地毛で茶髪の方でも、これらの業界であれは黒髪にする必要はないです。
ただし、ある程度の就活マナーは守る必要があるので、奇抜な髪色が許容されているわけではありません。
また、企業によってはブランドイメージと一致しないことから髪色に厳しいことがあるので、注意してください。
企業のブランドイメージや社風を確認してから、髪色を判断してみてください。
その他の業界
上記の業界以外では、レベルスケール7程度のダークブラウンまで問題ないとされています。
レベルスケール7程度は染めているか分からないレベルの黒髪に近い色で、採用には影響を与えないと考えられます。
どうしても黒髪に抵抗がある方は、ダークブラウンのレベルスケール7を意識してみてください。
ただし、採用担当者によっては気にすることがあるので、より良い印象を与えたい方は黒髪・地毛の髪色が無難でおすすめです。
どの業界でも黒髪にしておくと、印象が悪くなることはありません!
黒髪にするときに抑えておきたい3つのポイント
髪を染めている方は就活に向けて黒髪にすることが大切です。就活に向けて黒髪にするときは抑えておきたいポイントが3つあります。
黒髪にしたにも関わらず印象が悪くならないように、下記のポイントを抑えるようにしてください。
美容室で黒髪にする
就活に向けて黒髪にするときは、美容室で染めることをおすすめします。市販のカラー剤を使って自分で染めることでコストを抑えられますが、カラーリングを失敗することがあります。
不自然な黒髪になったり色にムラができてしまい、黒髪でも印象が悪くなるので注意が必要です。
美容室では時間もコストもかかりますが、綺麗な黒髪になり髪色から印象が悪くなることはありません。美容院での黒染めは平均4,000円~6,000円で可能です。
ホットペッパービューティーを利用すれば、学割料金で黒染めできます!
就活が始まる1週間前に黒髪にする
就活に向けて黒髪にするときは、就活が始まる1週間前に染めることが大切です。就活が始まる直前に黒髪にすると黒が馴染まなかったり、失敗したときに手直しができません。
綺麗な黒髪にすることが大切なので、スケジュールに余裕を持って染めることをおすすめします。
面接日ではなく、会社説明会やインターンなど就活が本格的に始まる1週間前がベストです!
色抜けに注意する
一度、髪を染めている場合は色抜けしやすく、明るい髪色に戻りやすいです。そのため染めるタイミングには注意してください。
早く染めてしまうと、就活の面接が始まったタイミングで色抜けが始まってしまいます。
色抜けが激しい場合は、もう一度黒染めすることをおすすめします。
また、証明写真と面接の髪色が同じであることを意識すべきです。履歴書の写真と髪色が異なると、採用担当者は違和感を覚え、良い第一印象を抱きにくくなります。
髪を染めている方は、髪色の違いを生まないために期日のギリギリに証明写真を撮ることをおすすめします!
髪色・身だしなみの自由度が高い業界・職種
大学生のうちに髪を染めている方は、「社会人になっても髪を染めたい」と思うことが多いです。
そこで髪色・身だしなみの自由度が高い業界・職種をいくつかご紹介します。社会人になってからもオシャレを楽しみたい方は、下記の業界・職種へエントリーしてみてください。
IT業界
IT業界は社内規定を設けることよりも多様性を重要視する傾向にあり、髪色や身だしなみの自由度が高いです。
「どんな服装・髪型でも良い」という企業は少ないですが、他の一般企業と比較すると自由な点が多くあります。
特に、社外の方と関わることの少ないプログラマーは髪色や身だしなみに関する自由度がかなり高いです。
また、IT業界のベンチャー企業は髪色や身だしなみだけではなく、働き方に関する自由度も高くなっています。
新卒あれば、理系を専攻していない方でもIT業界に就職することが可能です!
芸能・エンタメ業界
芸能・エンタメ業界は厳しい社内規定がほとんどなく、髪色や身だしなみの自由度は高いです。
例えば、吉本興業のマネージャーは派手な髪色にしている方が多く、服装の系統も統一されていません。
吉本興業以外にも、テレビ局やレコード会社で働いている方は、派手な髪色にしていることが多いです。ただし、報道番組などを担当する場合などは、多少の社内規定が設けられるかもしれません。
芸能・エンタメ業界は就職先として人気があるので、面接やSPIに対する対策を徹底する必要があります!
アパレル業界
アパレル業界は「オシャレ」を追求するため、髪色や身だしなみに関する社内規定はほとんどありません。
アパレル業界で自由度が高いのは販売スタッフだけではなく、マーケティング職や企画職についても自由度が高いです。
反対にオシャレに興味のない方が少ない業界になり、オシャレに興味がある方が結果を残しやすくなります。
ただし、ブランドイメージには気を付ける必要があります。自由度が高くてもブランドイメージと一致する髪色や身だしなみを心がける必要があるので、注意してください。
自分の求める髪色や身だしなみと一致するアパレル会社を希望することをおすすめします!
事務職
事務職は髪色や身だしなみに関する規定が緩く、派手な髪色でなければ許容している会社が多いです。身だしなみは「オフィスカジュアル」なことが多く、オシャレを楽しみながら働くことができます。
オフィスカジュアルとは、ビジネスシーンに適した服装でありながら、スーツより少し崩したスタイルを指します。
ただし、スーツや制服着用が義務付けられている会社の場合は、事務職でも髪色や身だしなみに関する自由度が低いので、注意してください。
事務職は女性を採用することが多いので、男性では内定をもらいにくいです。
まとめ
この記事では、就活の髪色事情について詳しくお伝えしました。基本的に就活では「黒髪」が最適とされていて、第一印象が悪くなりにくいです。
また、就職意欲の高さをアピールできたり、就活マナーに反していると判断されることがなくなります。
業界や職種によって許容される髪色は異なりますが、少しでも内定率を高くしたい方は黒髪にすべきです。
この記事でお伝えした内容を参考にし、就活に向けて黒髪にすることを検討してみてください。
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