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就活においてFラン大学生は学歴が懸念されることがあり、資格の取得を検討されている方が多いと思います。
Fランから逆転するためにも、就活で評価される資格を取得する必要があります。
この記事では、Fランから逆転できるおすすめの資格を7つご紹介します。
資格持ちが高く評価される業界・職種や、就活での活かした方も併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
評価対象の資格は限られているので、資格武装することはおすすめしないです。
Fラン大学生は資格持ちでも評価されない?
Fラン大学生でも、資格持ちであれば就活で評価されます。
Fランは偏差値の低い大学を指す言葉になり、就活では不利になりやすいと言われています。
しかし、資格については身に付いているスキルや知識が明確になっているため、Fランであっても国公立であっても同じ評価を受けることが可能です。
ただ、Fラン大学生が評価される資格は限られています。どんな資格でも評価を受けられるわけではないので、需要のある資格のみ就活で高く評価してもらえます。
「資格持ち」ということよりも「どの資格を持っているのか」ということが重要です!
資格持ちは書類選考を通過しやすい
Fラン大学生に限らず、就活において資格持ちは書類選考を通過しやすいです。
書類選考では、応募者を文字だけで判断しなければいけないため、身に付いているスキルや知識が明確な資格持ちは評価を受けやすくなっています。
資格以外にも、学歴やスポーツでの実績は文字だけでも高く評価してもらえます。
就活の面接選考では人柄や話し方の雰囲気、清潔感などが評価対象になり、資格を取得していることを活かす必要があります。
「資格持ち」というだけで評価されるのは、書類選考までです。
Fランから逆転できるおすすめの資格7選
就活においてFランから逆転できるおすすめの資格を7つご紹介します。
どの資格でも評価されるわけではないので、資格を取得して就活で逆転したいFラン大学生は、以下の資格を目指してみてください。
志望する業界によって資格を決めることも1つの方法です!
①TOEIC
Fランから逆転できるおすすめの資格がTOEICです。TOEICとは、英語コミュニケーション能力を測るテストで、合否ではなく点数で評価が決まります。
Fラン大学生が就活で活かすには最低でも600点以上、Fランから外資系を目指すのであれば700点以上を取る必要があります。
就活においてFラン大学生は学歴が低いことが懸念されるため、TOEICで600点以上取ることができれば、企業の懸念点を払拭できます。
また、国際ビジネスコミュニケーション協会の調査では、TOEICの点数を参考にしている企業が約40%、参考とする可能性がある企業が約35%となっています。
つまり、TOEICは約75%の企業に対してアピールできる資格です。
TOEICで600点以上取ることができれば、その経験をガクチカや自己PRにも使えます!
②ITパスポート
ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識を証明できる国家資格です。
ITパスポートで問われる知識は「企業経営・管理職の仕事・ITの基礎知識」の3つに分けられています。
最近、受験者数が増加している人気の高い資格で、ITパスポートの資格を推奨している企業も増えています。
また、IT業界以外の企業でもITサービスを導入しているため、どの業界でもアピールできる資格です。
ITパスポートは平均150時間の勉強で合格でき、ネットからいつでも受験できるため、就活まで時間のないFラン大学生におすすめします。
受験者数は増えていますが、就活で評価される資格の1つです!
③宅地建物取引士
宅地建物取引士とは、不動産取引の専門家を示す国家資格です。
宅地建物取引士を取得している人しかできない独占業務があり、不動産業を営む企業からは高く評価されます。
金融・保険・不動産業界では、宅地建物取引士の取得者を必要としています。
また、就活する中で金融・不動産業界以外を志望することになっても、取得した過程をアピールできます。
しかし、宅地建物取引士の合格に必要な勉強時間は300時間、試験は10月の第3日曜日に実施されます。
年に1回しか実施されないため、就活まで時間のあるFラン大学生におすすめの資格です。
宅地建物取引士の合格率は約15%で、就活で逆転したい方にピッタリな資格になります!
④MOS
MOSとは、マイクロソフト社製であるWordやExcel、PowerPointなどの利用スキルを証明する国際資格です。
パソコンスキルは多くの仕事で必要となり、特に事務職・営業事務など職種では評価されます。
また、MOSを取得していることで、説得力を持ってパソコンスキルが身に付いていることをアピールできます。
MOSを取得していない場合は、書類・面接選考においてスキルを証明することが難しいです。
MOSの勉強時間は約50時間になるため、就活に向けて時間のないFラン大学生でも目指せる資格になります。
パソコンスキルをアピールしたい方は、MOSを取得しておくと就活で役立ちます!
⑤日商簿記検定
日商簿記検定とは、経営活動を記録・計算・整理して、企業の経営成績と財政状態を明らかにするスキルを証明する資格です。
簿記に関する資格はいくつかありますが、国内で最も古い歴史があり、規模も大きい日商簿記検定がおすすめです。
Fラン大学生が逆転のために就活で活かすには、日商簿記検定2級以上を取得しなければいけません。
1級を取得できればかなり高く評価されて、経理や財務などの一般職を志望する方には目指してみることをおすすめします。
日商簿記検定2級の試験は年に3回実施されるため、就活までの取得を目指せます!
⑥ファイナンシャルプランナー
就活での逆転を目指しているFラン大学生におすすめ資格であるファイナンシャルプランナーは、税金・保険・年金などの幅広い知識を証明できる国家資格です。
「身近なお金のエキスパート」と言われる資格でもあり、金融・保険・不動産業界では重宝される資格になります。
ファイナンシャルプランナー3級でも就活で活かすことができますが、高い評価を受けるには2級以上が必須です。
「AFP認定研修」を受講すれば、いきなり2級を受験できるため、自信のある方は2級の取得を目指してみてください。
就活時点で3級しか取得していなくても、入社までに2級取得を目指すことを伝えると高く評価してもらえます!
⑦中小企業診断士
Fラン大学生におすすめの最後の資格が、中小企業診断士です。
中小企業診断士とは、経営コンサルタントとしての唯一の国家資格で、Fランからでも大手企業を目指せるようになる資格になります。
しかし、中小企業診断士の合格には平均3,000時間の勉強が必要で、合格率は4%です。かなり難しい国家資格になるため、取得できればFラン大学生でも逆転できます。
大学生での合格実績もあるため、就活に不安なFラン大学生は取得を目指してみてください。
中小企業診断士に関しては独学ではなく、スクールに通うことがおすすめです!
Fラン大学生でも資格が高く評価される業界・職種
基本的にFラン大学生でも資格持ちは評価されます。
宅建やファイナンシャルプランナーなど需要の高い資格であれば、就職後に活かすことのできない業界・職種でも取得過程をアピールできます。
ここでは、Fラン大学生でも資格が高く評価される業界・職種をご紹介します。
IT業界
IT業界は、Fラン大学生でも資格が高く評価される業界の1つです。
IT業界の中でもエンジニア系の仕事は、知識がなければ仕事をこなすことが難しく、企業側としては知識のある人材を好む傾向にあります。
また、就活生の多くが未経験者の状態になるため、資格を取得して身に付いているスキル・知識を証明できれば、他の経験者と差別化できます。
IT業界だけに絞って就活することを決めている方には、ITパスポートよりも難しい「基本情報技術者」の取得をおすすめします。
不動産業界
不動産業界は法律的な観点から資格が高く評価されます。
不動産業者には、各事務所の従業者5人につき1人以上の宅建士を雇わなければいけない「設置義務」があります。
また、宅地建物取引士の取得者にしかできない独占業務があり、不動産業を営む企業は宅建士を雇わなければ業務が成り立たなくなります。
つまり、不動産業界において宅地建物取引士はかなり重宝される資格になります。
他にも、マンション管理士・管理業務主任者なども高く評価される資格で、志望する企業が定まっている方は、その企業の業務内容から考えてみてください。
ハウスメーカーや総合ディベロッパーなどを志望する方は宅建が最適です!
金融・保険業界
金融・保険業界はお客様からの信頼を得る必要があるため、知識の証明になる資格は高く評価されます。
金融・保険業界、どちらでも高く評価される資格がファイナンシャルプランナーです。
金融・保険業界ではファイナンシャルプランナー3級でも高い評価を受けることができ、入社までに2級の取得を目指すことを伝えられれば、企業の採用意欲を高められます。
保険募集人の資格は個人で自由に受験できないため、入社後に取得します。
金融・保険業界で評価される資格は、証券アナリストや宅建なども挙げられますが、まずはファイナンシャルプランナーがおすすめです。
事務職
事務職についてはFラン大学生でも資格が高く評価されます。事務職とは、書類の作成・処理やファイリング、データ入力、電話応対・来客応対などの業務全般を担う職種です。
事務職は「誰でもできる仕事」と言われがちなのですが、簿記に関する知識やパソコンスキルを必要とする職種になります。
そのため日商簿記検定やMOS、秘書検定などの資格を取得していれば、Fラン大学生でも高い評価を受けられます。
また、事務職は「一般事務・経理事務・総務事務・法務事務」などいくつかの種類に分けられて、それぞれで業務内容が変わります。
就職したい事務職の種類が決まっている方は、その職種に適した資格の取得を目指してください。
事務職を志望される方には、MOS→日商簿記→秘書検定の順におすすめです!
Fラン大学生が資格を活かして内定をもらう方法
Fラン大学生が就活での逆転を目指すには、ただ資格を持っているだけではなく、資格を有効的に活用する必要があります。
ここからは、Fラン大学生が資格を活かして内定をもらう方法をいくつかご紹介します。
取得したい資格を無駄にしないためにも、以下の方法を参考にしてみてください。
取得した資格が役立つ業界を志望する
Fラン大学生が資格を活かして内定をもらうには、取得した資格が役立つ業界を志望することが大切です。
例えば、ファイナンシャルプランナーを取得すれば金融・保険業界を志望し、ITパスポートを取得すればIT業界を志望することが、資格持ちを最大限に活かす方法になります。
もし、取得した資格を活かせられない業界を志望した場合、資格持ちに対する評価が低くなり、内定を獲得することが難しいです。
どの資格を取得するのかを決めていない方は、就職したい業界から決めることをおすすめします。
上記でお伝えした7つの資格以外にも、志望した業界で役立つ資格であれば評価対象となります!
身に付いた知識・スキルをアピールする
書類選考・面接選考では、資格を取得したことで身に付いた知識やスキルをアピールすることが大切です。
「資格持ち」ということだけではなく、具体的に身に付いた知識やスキルをアピールすることで選考を通じて説得力が増します。
また、専門的な言葉を使ったり、就活生では理解が難しいであろう内容を伝えることで、採用担当者は資格を取得していることを実感します。
他の就活生との差別化にもつながるため、資格を持っていることよりも「どんな知識・スキルが身に付いたのか」ということをアピールしてください。
資格取得の過程をアピールする
Fラン大学生が資格を活かして就活での逆転するには、資格取得の過程をアピールする必要があります。
「なぜ、その資格を取得しようとしたのか」「どれぐらい勉強したのか」など、資格取得に至るまでの過程は、ガクチカや強みとしてアピールすることができます。
資格を取得できれば、成功体験としてアピールできます。
また、合格率の低い資格ほど、取得過程をアピールするようにしてください。合格率が30%以下の資格は難易度が高いと認識されて、取得過程が高く評価されます。
就活対策を怠らない
Fラン大学生でも資格持ちは高く評価されますが、それ以外の就活対策を怠らないようにしてください。
資格持ちであることは1つのプラス材料にしかならず、内定をもらうには人柄であったり、清潔感、面接での受け答えなどが重要になります。
その部分を怠ってしまうと、どれだけ需要の高い資格を取得していても、Fラン大学生として内定をもらうことはできないです。
採用担当者が重視している項目は以下の通りです。
また、適性検査(SPI)は採用結果を左右することが多いため、しっかりと対策するようにしてください。
資格をアピールして企業からオファーを受ける
Fラン大学生が資格を活かして内定をもらうには、資格をアピールして企業からオファーを受けることが大切です。
逆求人型サイトを利用すれば取得している資格をアピールでき、その資格に興味を持った企業から直接オファーが受けられます。
オファーの内容は企業によって異なり、書類選考が免除されたり、インターン参加者しか応募できない選考の案内を受けられることがあります。
また、企業は興味を持った就活生にしかオファーを送らないため、一般応募よりも内定率が高くなります。
プロフィールを登録するだけで内定率が高くなるので、Fラン大学生が積極的に活用することをおすすめします。
日本の法律により、完全無料で全てのサービスを利用できます!
資格持ちのFラン大学生におすすめの逆求人型サイト3選
資格持ちのFラン大学生は、逆求人型サイトで企業から直接オファーを受けることがおすすめです。
取得している資格に興味を持った企業からオファーを受けられるため、選考を通過できる可能性が高く、Fラン大学生でも内定につながりやすくなっています。
また、オファーに対する反応は就活生が自由に決められるため、興味のある企業にだけ応募することが可能です。
資格持ちのFラン大学生におすすめの逆求人型サイトを3つご紹介します。
各サービスによって利用している企業が異なるので、複数登録することをおすすめします!
【プロフィールで資格をアピールできる】キミスカ
キミスカは、プロフィールで資格をアピールできる逆求人型サイトです。
企業の採用担当者が閲覧するプロフィールに「取得資格」という項目が設けられていて、入力必須ではないため、より目に留まりやすくなっています。
TOEICの点数を入力する項目も設けられているため、資格持ちが評価されやすいです。
また、オファーの種類から企業の採用意欲が分かるようになっています。
オファーの種類は「ゴールド・シルバー・ノーマル」に分けられて、ゴールド・シルバーは内定につながる可能性が高いです。
対応地域 | 全国 |
平均オファー数 | 7社 |
利用企業数 | 6,500社(累計) |
運営会社 | 株式会社グルーアップ |
公式サイト | キミスカ |
【学歴ではなく価値観でマッチング】キャリアチケットスカウト
キャリアチケットスカウトは、価値観マッチングを大切にしている逆求人型サイトになり、Fラン大学生でも内定率の高くなっています。
登録時に聞かれる5つの質問に答えるだけでキャリアに対する価値観が診断されて、その内容を確認した企業からオファーを受けられます。
また、キャリアチケットスカウトにはオファー機能以外にも、就活で役立つ機能が充実しています。
自己分析機能・他己分析機能、ガクチカ作成機能など、7つの機能が用意されていて、オファーを受けること以外にも有効活用できるサービスです。もちろん、すべての機能を無料で利用できます。
対応地域 | 全国 |
平均オファー受信率 | 99.5% |
利用企業数 | 約2,000社 |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
公式サイト | キャリアチケットスカウト |
Fラン大学生が資格を取得する際の注意点
Fラン大学生で就活での逆転を目指して資格の取得を目指す方は多いのですが、いくつか注意すべき点があります。
最後に、Fラン大学生が資格を取得する際の注意点を2つご紹介します。
需要の低い資格は取得しない
Fラン大学生でも資格持ちは評価されるのですが、需要の低い資格は評価の対象外です。
誰でも簡単に取得できる資格は需要が低く、就活で評価してもらうことが難しくなっています。
また、需要のある資格であっても、階級によっては需要が低いです。例えば、日商簿記検定は需要のある資格ですが、初級に限っては需要が低くなります。
このようなケースは多いので「どの階級から評価されるのか」ということを考えて、取得する資格を決めてください。
合格率の低い資格でも活かす機会の少ない資格は評価されません。
資格武装を目指さない
Fラン大学生の中には「資格武装」を目指す方が多いのですが、取得する資格は1つで良いです。
資格武装とは、複数の資格を取得することを指す言葉なのですが、就活ではあまり意味のない行動になります。
自己満足で終わってしまう可能性が高いため、就活での逆転を目指しているのであれば、資格は1つで良いです。
需要のある資格を1つ取得すれば、Fラン大学生でも希望する企業からの内定を目指せます。
Fラン大学生におすすめの資格|まとめ
この記事では、Fランから逆転できるおすすめの資格をまとめてお伝えしました。
Fラン大学生におすすめの資格は以下の7つです。
資格持ちであることだけではなく、資格を取得するまでの過程をガクチカや自己PRでアピールすると、Fランからでも逆転できます。
そして、スムーズに内定を獲得したい方は、資格からオファーを受けられる逆求人型サイトを利用することをおすすめします。
この記事でお伝えした内容を参考にし、Fランからの逆転を目指してみてください。
資格を取得する時間のない方は、就活エージェントや逆求人型サイトなどを有効活用して内定を目指してください!