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大学4年生の7~9月ごろになると内定を持っている人、就職先を決めた人が増えるのですが、まだ就活を続けている方もいると思います。
まだ内定をもらえていなかったり、今から就活を始める場合は「いつまで内定はもらえるんだろう?」と不安になるのではないでしょうか。
この記事では、24卒の就活ではいつまで内定をもらえるのか、ということを解説します。
最新の就活事情と併せてご紹介するので、就活を続けている24卒の方はぜひ参考にしてみてください。
卒業までに内定をもらうコツもご紹介しているので、内定のない24卒の方は最後までご覧ください!
24卒はいつまで内定をもらえる?
24卒で内定のない方は「いつまで内定はもらえるのか」ということが気になると思います。
24卒を採用する企業数のピークは3~8月になりますが、内定はいつまでも目指すことが可能です。
卒業ギリギリまで内定をもらうことはでき、実際に卒業ギリギリで就職先が決まった方も少なくありません。
入社する4月1日までは、24卒として内定をもらうことが可能です。
リクルートが発表している「就職プロセス調査」では、23卒の内定率は10月1日時点の93.8%から3月卒業時点で96.3%まで上昇しています。
上昇したのは僅か3%かもしれませんが、23卒の学生は約60万人いるため、1万8,000人がギリギリで内定をもらっています。24卒で内定ない方は、諦めずに就活を続ければ内定をもらうことはできます。
日に日に24卒を採用する企業は少なくなるので、早く行動することが大切です!
24卒の最新就活事情
24卒で内定を目指している方は、最新の就活事情を知ることが大切です。
ここでは、内定率・就活実施率・採用を続けている企業数の3つに分けて最新情報をご紹介します。
24卒の内定率は92%
リクルートが発表している「就職プロセス調査(2024卒)」によると、10月1日時点での内定率は92%です。
23卒の内定率は93.8%だったため、前年度と比較すると10月1日時点の内定率は低くなっています。
23卒の12月1日時点の内定率は94%と10月から少し上昇しているため、24卒も同様に内定率は94~95%まで上昇すると考えられます。
24卒の内定率の推移は以下の通りです。
2月1日時点 | 19.9% |
4月1日時点 | 48.4% |
6月1日時点 | 79.6% |
8月1日時点 | 86.6% |
9月1日時点 | 91.5% |
この調査は就職志望者を対象としているため、留学や独立など就職以外の道を考えている方のデータは含まれていません。
24卒の就活実施率は10.4%
リクルートが発表している「就職プロセス調査(2024卒)」では、最新の就活実施率についても調査されています。
10月1日時点で就活を続けている人は10.4%です。24卒の学生は約60万人になるため、約6万人は就活を続けていることが分かります。
24卒の就活実施率の推移は以下の通りです。
2月1日時点 | 87.9% |
4月1日時点 | 79.8% |
6月1日時点 | 45.6% |
8月1日時点 | 22.5% |
9月1日時点 | 12.4% |
23卒では12月1日時点で4.8%、3月卒業時点で2.6%になっているため、24卒も同様に時間の経過とともに就活実施率は減少すると考えられます。
採用を続けている企業は2万社以上ある
24卒で就活を続けている方は、採用活動している企業数が気になると思います。
10月時点でリクナビ2024で採用募集している企業数は約2万1,000社です。企業規模や業界、職種に限らず、多くの企業が24卒を求めていることが分かります。
実際に10月時点で24卒の採用を続けている企業は以下の通りです。
これら以外にも多くの企業が採用活動を続けているため、今からでも24卒として納得できる内定先を見つけられる可能性は高いです。
24卒の採用活動を終了した企業でも、内定辞退者が多い場合は採用活動を再開する可能性があります!
24卒が卒業までに内定をもらう6つのコツ
内定のない24卒が卒業までに内定をもらうには、工夫しながら就活に取り組む必要があります。
ただ就活をしているだけでは、卒業まで内定をもらえない可能性が考えられるので、内定をもらうための6つのコツをご紹介します。
1日でも早く内定をもらうためにも以下のコツを参考にしてみてください。
①自己分析は他己分析で行う
24卒が卒業までに内定をもらうには、他己分析を行うことが大切です。
24卒は卒業まで時間がないため、自己分析を効率的に行う必要があり、他己分析を採用することがおすすめです。
他己分析とは、自分の性格や長所・短所を他の人に聞く自己分析方法です。
他己分析は効率的に自己分析を行えるだけではなく、自分では気付けない要素を知ることができます。
また、他の人に聞くのが苦手な方は、自己分析ツールや適性診断ツールなどを使ってください。そのようなツールを使うことも他己分析の1つです。
自己分析ツールなどは逆求人型サイトに設けられていることが多いです!
②興味のある業界・職種を絞る
就活では幅広い業界・職種に目を向けるべきなのですが、卒業までに内定をもらうためには興味のある業界・職種に絞ることが重要です。
全く知識のない状態から1つ1つ業界を調べたり、職種について情報を集めることは、かなりの時間を費やすことになります。
興味のある業界・職種に絞ることで、限られた時間の中でも業界研究・企業研究をスムーズに行えます。
また、内定をもらっている友人や社会人の知人などに業界・職種に関する情報を教えてもらうこともおすすめです。
リアルな情報を効率よく収集でき、今からでも自分に合った業界・職種を的確に見つけられます。
「働いてみたい・楽しそう」などの気持ちも大切にしながら業界・職種を絞ってください!
③内定がない理由を明確にする
24卒が卒業までに内定をもらうためには「なぜ、内定がないのか」ということを明確にする必要があります。
24卒の就活は3月から本格的に始まり、6~9月にかけて内定者が一気に増えます。
その中で内定をもらえていないことには何か理由があり、その理由を自分で理解しなければいつまでも内定はもらえません。
また、24卒を採用する企業も10月以降に就活を続けている理由は気になることが多いです。
「留学していた」「単位が不足していた」など本当の理由を伝えれば良いので、その理由を考えるようにしてください。
④履歴書・ESは添削してもらう
24卒で卒業までに内定をもらうコツとして「履歴書・ESは添削してもらう」ということが挙げられます。
基本的に何度も書類選考を受けながら、少しずつ自分で訂正・改善を繰り返すのですが、24卒は卒業まで時間がありません。
そのため転職エージェントを活用したり、人事経験のある知人を探して、履歴書・ESの添削を受けることが大切です。
転職エージェント・逆求人型サイトでは、無料で履歴書・ESの添削を受けることが可能です。
大学のキャリアセンターでも添削を受けられますが、返答まで時間がかかるので、キャリアセンターはおすすめしないです。
⑤エントリー数を増やす
24卒で内定のない方は、とにかくエントリー数を増やすようにしてください。
早めに就活を始めている24卒の方でも、一般的に20~40社にはエントリーすると言われています。
数社にエントリーして内定を目指すことはかなり難しいですし、24卒は卒業まで時間が迫っているため、多くの企業にエントリーすることが内定をもらうコツです。
また、エントリー数を増やすことで、短期間で多くの選考経験を積むことができます。特に、面接選考は経験値が重要になるので、経験のためにエントリーしても問題ありません。
期間が決められている企業は多いので、気になる企業があれば早めにエントリーしてください!
⑥企業から直接オファーを受ける
24卒が卒業までに内定をもらうための最後のコツが、企業から直接オファーを受けることです。
就活は「就活生→企業」というアプローチが基本なのですが、逆求人型サイトを利用すれば「企業→就活生」というアプローチを受けられます。
逆求人型サイトに登録することで、企業から直接オファーを受けることができ、そのまま選考まで進むことが可能です。
特別な選考フローでオファーを受けるケースも少なくありません。
また、企業は就活生が登録した自己PRや長所・短所などを確認してオファーしているため、一般応募よりも内定率が高くなります。
企業も同じように24卒の採用に焦っていることもあるので、逆求人型サイトを使用すれば1カ月以内での内定も目指すことができます。
逆求人型サイトでも入社するギリギリまでオファーを受けることが可能です!
内定のない24卒におすすめの逆求人型サイト
内定のない24卒の方には、逆求人型サイトに登録して企業の採用担当者から直接オファーを受けることがおすすめです。
企業側からアプローチを受けられるため、視野に入れていなかった業界・職種のオファーが届くこともあり、内定をもらいやすい特徴があります。
24卒が卒業までに内定をもらうには、利用している企業が多く、かつオファー受信率が高い逆求人型サイトを利用することが重要です。
ここでは、内定のない24卒におすすめの逆求人型サイトを3つご紹介します。複数のサイトに登録することも可能なので、1日でも早く内定をもらいたい方は複数登録してみてください。
【累計導入企業数は6,500社以上】キミスカ
キミスカは、大手企業からベンチャー企業まで6,500社以上が利用している逆求人型サイトで、就活終盤となる11月以降でもオファーを受けられます。
今まで内定のもらえていない方でも、プロフィールを登録するだけで平均7社からオファーを受けられて、プロフィールの入力率によっては50社以上からオファーが届くこともあるようです。
また、キミスカのオファーは「ゴールド・シルバー・ノーマル」の3種類に分けられていて、オファーから企業の本気度を知ることができます。
企業の本気度からオファーの反応を判断できることは、キミスカならではのメリットです。
対応地域 | 全国 |
平均オファー数 | 7社 |
利用企業数 | 6,500社(累計) |
運営会社 | 株式会社グルーアップ |
公式サイト | キミスカ |
【価値観マッチングで内定率が高い】キャリアチケットスカウト
キャリアチケットは、自分と価値観の合った企業からオファーを受けられることから、内定率が高い逆求人型サイトになっています。
登録時に聞かれる5つの質問に答えるだけでキャリアに対する価値観が診断されて、その内容を確認した企業からオファーを受けられます。
また、オファー機能以外にも就活で役立つ機能が充実しています。
自己分析機能・他己分析機能、ガクチカ作成機能など、7つの機能が用意されていて、オファーを受けること以外にも有効活用できるサービスです。もちろん、すべての機能を無料で利用できます。
対応地域 | 全国 |
平均オファー受信率 | 99.5% |
利用企業数 | 約2,000社 |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
公式サイト | キャリアチケットスカウト |
内定のない24卒が知っておきたい注意点
最後に、内定のない24卒が知っておきたい注意点をご紹介します。
卒業までに内定を獲得するためにも、以下の注意点を参考にしてみてください。
企業はいつまでも待ってくれない
10月時点で24卒を募集している企業は2万社以上ありますが、その数が増えることはなく、いつまでも待ってくれないです。
時間の経過とともに24卒を募集している企業は減り、25卒の採用活動にシフトチェンジします。
募集している企業数が減ることで、自分に合った企業に就職できない可能性も高くなるので、1日でも早く行動を起こすことが大切です。
2~3月でも24卒を募集している企業数がゼロになることはありませんが、最終的には1万社以下になると考えられます。
既卒になると就職は1年後になる
もし、内定のないまま大学を卒業することになると「既卒」という状態になり、就職は1年後になります。
既卒とは、内定がない状態で学校を卒業して、社会人経験がない人を指します。
既卒になると、もう一度就活を行うことになり、24卒においては2025年に就職します。
その1年間で24卒として新卒入社した方とは、大きな差が生まれてしまうので、24卒として内定をもらえるように工夫してください。
また、既卒になってしまうと新卒よりも就職することが難しくなります。既卒の採用に消極的な企業もあるので、内定のないまま卒業することには注意してください。
就活対策しながら取り組めば、年内で内定をもらうことができます!
24卒の内定は3月までもらえる|まとめ
この記事では、24卒はいつまで内定をもらえるのか、ということをお伝えしました。
24卒の内定ピークは5~9月ごろになりますが、24卒としては卒業ギリギリまで内定をもらえます。昨年の23卒においては、約1万8,000人が卒業ギリギリで内定をもらっています。
ただし、25卒の採用活動を始めている企業も増えるため、工夫しながら就活に取り組む必要があります。
その中でもエントリー数を増やすことが大切になり、逆求人型サイトは登録しておくべきです。
この記事でお伝えした内容を参考にし、卒業までに内定をもらえるようにしてください。
卒業ギリギリまで内定はもらえますが、1日でも早く内定を獲得できるようにしましょう!