履歴書の趣味にショッピングはOK？そのまま使える例文と4つのポイント

就活で企業にエントリーするときは、履歴書を提出しなければいけません。履歴書1つで印象が大きく変わり、1つ1つの項目をしっかりと記入することが大切です。

履歴書の中には「趣味欄」が設けられているのですが、「就活の趣味にショッピングは大丈夫？」と悩まれることがあるのではないでしょうか。

この記事では、就活で提出する履歴書の趣味にショッピングと書くことについて詳しく解説します。

履歴書の趣味にショッピングはOK？

就活で提出する書類でも自分が趣味としていることを書けば良いので、履歴書にショッピングはOKです。

採用担当者への印象が悪くなることはありませんし、ショッピングは立派な趣味になります。

つまり、ショッピングが仕事となっていなければ、設問に対する回答として間違っていないです。

また、ショッピングは採用担当者も共感しやすい趣味なので、就活に適したおすすめの趣味でもあります。

ネット・ウィンドウショッピングもOK

ショッピングといっても「ネットショッピング・ウィンドウショッピング」などいくつかの趣味に分けられると思います。基本的にどの趣味でも履歴書に書いて問題ありません。

また、男性でも女性でも趣味をショッピングと書くことはOKで、印象が悪くなることは考えにくいです。

しかし、散財というイメージが残るショッピングを趣味として伝えることは注意が必要です。例えば「ハイブランド品を買うことが趣味」と伝えると、印象が悪くなる可能性があります。

ハイブランド品を買うことは問題ないですが、就活の趣味欄には不適切な表現になります。

履歴書の趣味にショッピングと書くときのポイント

履歴書に趣味をショッピングと書くことは問題ないのですが、いくつか抑えておきたいポイントがあります。書き方や内容によっては、趣味の欄1つで印象が悪くなります。

採用担当者によっては書き方や内容を重要視しているので、下記のポイントを抑えるようにしてください。

具体的な内容を意識する

基本的に履歴書で書いた内容は、採用担当者に伝わらなければ意味がありません。そのため履歴書にショッピングが趣味と書くときは、具体的な内容を意識してみてください。

「ただ、買い物することが好き」という内容では不十分です。具体的な内容にするポイントは、数字や固有名詞を使うことになります。

数字や固有名詞を使うことで文字だけでも採用担当者がイメージしやすくなり、自身も伝えやすくなります。

ショッピング以外の趣味を書かない

履歴書の趣味を書くときに、複数の趣味を挙げる方がいます。複数の趣味を挙げることは履歴書のマナー的には問題ないのですが、採用担当者の印象には残りにくいです。

そのためショッピング以外の趣味を書かないことをおすすめします。

もし、趣味について書けるスペースがかなり広い場合はショッピングについて詳しく書くか、複数の趣味を挙げるようにしてください。

興味をひく内容にする

履歴書の趣味の欄は仕事に直結しない内容ですが、採用担当者の興味をひくことが重要です。

興味をひく内容を書くことで、話が広がったり、採用担当者との距離を縮められたりします。文字だけで興味をひくには、ありきたりな内容を避けることが大切です。

例えば「ウィンドウショッピングが趣味で、片道1時間かけて東京に向かい、何も買わずに帰ったこともあります。」など少し変わった内容にすることで、人間は興味が出ます。

仕事に直結しない項目だからこそ、ありきたりな内容ではなく、少し攻めた内容にすべきです。

ネガティブな表現を避ける

就活を通して印象が悪くなるのが、ネガティブな発言や表現です。企業側としてはポジティブで前向きな学生を好むため、履歴書の趣味についてもネガティブな表現はおすすめしません。

趣味についてネガティブな表現を用いる方は少ないと思いますが、気を付けるようにしてください。

また、他の趣味を否定するような書き方もNGです。履歴書の趣味欄では、自分の好きなショッピングについてだけ書くようにしてください。

履歴書にそのまま使えるショッピングの例文

履歴書にそのまま使えるショッピングの例文をまとめてご紹介します。履歴書に書く内容が思いつかない場合は、下記の例文をそのまま使ってください。

私の趣味はショッピングです。
服・雑貨・本を買うことが趣味で、週末はショッピングに行くことが多いです。

私はショッピングが趣味です。
最近はその日に使えるお金を自分で設定し、その金額中で買い物することにハマっています。

私はウィンドウショッピングが趣味です。
特に「ヴィンテージ」と言われる1980年以前の服を見ることが好きで、1日に10店舗以上を回ったこともあります。

私はウィンドウショッピングが好きです。
たくさんの洋服を見ることがとても楽しくて、何も購入しないまま帰ることは多々あります。

私の趣味はネットショッピングです。
どこからでも買い物ができることが個人的に魅力に感じていて、服や日用品、食品までネットで買っています。

私はネットショッピングが趣味です。
海外でしか売られていない服や雑貨などを購入できる点に惹かれていて、休日は5時間ほどネットショッピングに時間を使うこともあります。

上記の例文を参考にしながらオリジナル要素を加えると、自分なりの趣味を履歴書に書くことができます。

面接で趣味を答えるときの回答例3選

履歴書に書いた趣味は、面接の雑談として聞かれることが多いです。面接の雑談でもコミュニケーション能力や言葉の表現方法を確認されていることがあります。

面接で趣味を答えるときの回答例を3つご紹介します。

ショッピングの回答例①

私はショッピングが趣味です。
週末は新宿や渋谷に出かけることが多く、主に服・雑貨を購入しています。

自分の好みの服や雑貨を買うことはストレス発散や娯楽となるので、1カ月に5日ほどショッピングに行くこともあります。

私が趣味であるショッピングの中で決めていることが、1日で購入することを決めないことです。購入後に後悔することが多々あり、1日以上はしっかりと考えてから購入するようにしています。

今後もショッピングを趣味とし、ストレスや疲れを解消したいです！

ショッピングの回答例②

私はウィンドウショッピングが好きです。
特に、趣味としているのが古着のウィンドウショッピングです。

1960～80年代のヴィンテージ古着が好きで、それらについての理解を深めたいこともあり、ウィンドウショッピングが趣味となっています。

今では片道1時間以上かけてヴィンテージの古着屋さんに行くほど、趣味になっています。もちろん、気に入ったものは購入しています！

これからも趣味であるウィンドウショッピングを続け、プライベートを充実させたいです！

ショッピングの回答例③

私の趣味はネットショッピングです。
私がネットショッピングが趣味になったきっかけは、日本では買えないものが簡単に買えることです。

海外でしか売られていない服や、海外で作られたお菓子などをネットで買うことにハマっていて、ついつい何時間も調べてしまいます。

ちなみに私が最近ハマっているのは、オーストラリアで作られているクッキーです！

ネットで良い商品を探している時間は私にとって最高の娯楽で、何も考えずに没頭できる大切な時間です。

社会人になってもネットショッピングを趣味として続けたいです！

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まとめ

この記事では、履歴書の趣味にショッピングと書くことについて詳しくお伝えしました。

ショッピングは立派な趣味で、採用担当者からの印象も悪くなりません。また、ネットショッピングやウィンドウショッピングでも趣味として履歴書に書くことが可能です。

ただし、履歴書に趣味を書くときは、具体的な内容を意識してネガティブな表現は避けることが大切です。

この記事でお伝えした内容を参考にし、履歴書の趣味にショッピングと書いてみてください。