24時間365日対応!就活が抱える悩みを専任のアドバイザーが解決します!公式LINEの友達追加!
大学の成績は「GPA」という簡易的な数値で示されます。GPAは、履修している授業の合計評価を総取得単位数で割って導き出します。
そんなGPAは就活で確認されることがあり「少しでもGPAを上げておきたい」という方は多いです。
今回は、GPAを上げる10つの方法と就活への影響について詳しく解説します。
2年・3年からでもGPAを上げることはできるの?
今回は2年・3年からGPA を上げることについても解説しているから、最後まで読んでみて!
大学のGPAとは?
GPAとは「Grade Point Average」を略語で、大学の成績を数値化したものです。
大学での学業成績を評価する重要な指標になり、大学によっては大学院の進学基準や奨学金の受給条件として使われます。
GPAはどの大学でも取り入れている評価数値です。
一般的にAやBなどのアルファベットで評価される成績は、GPAにより数値に変換されます。例えば、Aは4.0点、Bは3.0点、Cは2.0点などに変換して、総合的なGPAを計算します。
GPAの計算不法は少し複雑ですが、履修している授業の評価が高ければ自ずとGPAも高くなります。
GPAは大学や教授によって基準が変わることが懸念されている点です。
GPAの平均値
GPAの平均値は、2.4~2.8と言われています。多くの大学でGPAは0~5で数値化されるため、2.4~2.8というのは、ちょうど中間地点でもあります。
ただし、GPAは大学や教授によって基準が異なるため「平均値は2.4~2.8だ」と言い切ることはできません。
GPAの正確な平均値を出すことは難しいのですが、3.2以上であれば困ることはないと思います。GPAを少しでも高くしたい方は、3.2以上を目指すようにしてみてください。
GPAは自分で計算しないとダメ?
大学から発表される成績表にGPAも記載されているから確認してみて!
2年・3年からでもGPAは上げられる?
GPAは1年~4年までの成績の平均になるため「2年・3年から上げることは難しいのかな」と悩まれる方は多いです。しかし、GPAは2年・3年からでも上げられます。
例えば、1年生のときのGPAが2.5だった場合、2年生で3.5にできれば、2年間の平均で3.0になります。3年生で3.0以上を維持できれば、3年間のGPAも3.0以上を維持することが可能です。
1年間のGPAを4.0以上にすることは現実味がありませんが、3.0~3.8程度までは目指せる範囲になります。
1年・2年のGPAが低くても諦める必要はないんだね!
GPAは2年・3年からでも挽回できるよ!
GPAを上げる10つの方法
それぞれの授業で高い評価を取ることができれば、GPAも自ずと高くなります。ここでは、GPAを上げる10つの方法をまとめてご紹介します。
1年生の時点でGPAが低くても2年・3年から挽回できるので、下記のGPAを上げる方法を参考にしてみてください。
①簡単な授業を履修する
GPAを上げるうえで最も抑えておきたいことが、簡単な授業を履修することです。GPAに授業のレベルは関係ないため、簡単な授業を履修すれば高い評価を取りやすくなります。
どの大学でも簡単な授業は存在するので、探してみてください。
また、GPAを上げるには単位を落とさないことが重要です。単位を落とした場合、GPAは0点となり、平均値を大きく下げることになります。
そのため簡単な授業を履修し、まずは単位を落とさないようにしてください。
授業のレベルは先輩や友人からの情報を参考にしてみてください!
②バランス良く履修する
上記でお伝えした通り、GPAを上げるには単位を落とさないことが重要です。そのためバランス良く授業を履修することがGPAを上げる1つの方法になります。
バランス良く履修することで、期末テストやレポートの締め切りが被ることを防げます。
期末テスト・レポートが重複することは、かなり負担が大きいです。
バランス良く履修するコツは、1日に4つの授業を履修しないことです。1日3授業までに抑えると、バランス良く履修でき、GPAを上げられます。
③関連性のある授業を履修する
大学には似たような授業が多く存在します。例えば、経営に関する授業も「日本・世界・法律」など様々な視点からの授業に分けられます。
GPAを上げるには、このように関連性のある授業を履修することが重要です。
GPAを上げるには、質の高いレポートを提出したり、期末テストで高得点を取ることが必須になり、異なる視点から捉えることが大切になります。
また、似たような内容が増えるので、レポートなどを使い回すことも可能です。
④出席率を高くする
基礎的なことになりますが、GPAを上げるには出席率を高くすることが大切です。出席率を高くすることは、平常点を取るためにも、授業の理解度を深めるためにも有効な方法になります。
出席点が加味されない授業でも、欠席しないことが大切です。
また、結婚式や葬儀、部活動などは「公欠」の扱いになるので、公欠の手続きを忘れないようにしてください。公欠扱いにしてもらうことで、平常点が減点されることを防げます。
感染症により外出を制限させたときでも「公欠」として取り扱ってくれます!
⑤課題・レポートは必ず提出する
GPAを上げるには、課題やレポートを提出することが非常に重要です。課題やレポートは成績にかなり影響を与え、1つのレポートを出すだけで平常点が30点ほど加えられることもあります。
また、課題やレポートを作ることで授業の復習にもつながります。
大学の授業は専門的な内容が多く、テストで高得点を取ることが難しいので、課題やレポートで平常点を取っておくことはGPAを上げるうえでは欠かせないことです。
課題やレポートには提出期限があるので、溜め込まないことが期限内に提出するコツです!
⑥復習を怠らない
大学の授業は、期末テストの点数が評価に組み込まれてることが大半です。そのため授業の復習を怠らずに、期末テストで高得点を取れるようにする必要があります。
特に、教授が強い口調で話していた部分やレジュメで大きくまとめられている部分などは、復習しておくことが大切です。
大学の授業は専門的な内容になるので、予習は必要ありません。
また、授業によってはテストに出る内容や過去問を紹介してくれることがあり、それらはメモしておくようにしてください。
⑦各授業の評価方法を把握する
GPAを上げるために意外にも大切なことが、各授業の評価方法を把握することです。大学では授業によって評価方法が異なります。
例えば、期末テストの点数だけで評価する授業もあれば、平常点と期末テストで評価する授業もあります。
評価方法を把握することで、どこに力を入れれば良いのかが明確になり、GPAを上げやすいです。また、評価方法から「簡単な授業なのか」ということも判断できます。
各授業に評価方法は、シラバスに記載されています!
⑧期末テストの情報収集に力を入れる
大学の教授は頻繁に変わらず、何年も同じ教授がその授業を担当します。そのため期末テストの情報が出回っていることがあり、出題の傾向などを掴むことができます。
出題の傾向だけでも掴むことができれば、効率よく対策でき、結果的にGPAを上げることにつながります。期末テストの情報を収集するには、先輩を頼ることが最善です。
サークルや部活動の先輩の中で、同じ学部学科の人を見つければ、期末テストに関する情報を聞くことをおすすめします。
⑨友達と協力する
GPAを上げるには、友達と協力することも大切です。同じ授業を履修している友達と協力をすれば、欠席してしまったときでも、授業の内容を教えてもらうことができます。
他にも友達とは以下のことで協力できます。
また、友達と協力することで、授業への出席率も高くなります。出席率を高めることはGPAを高くするために欠かせないことなので、友達との協力はおすすめの方法です。
友達に「代返(代わりに出席してもらうこと)」を頼むのはおすすめしないです!
⑩教授と仲良くなる
GPAを上げる最後の方法が、授業を担当している教授と仲良くなることです。授業の評価基準は全て教授が決めているため、仲良くすることで甘めに評価してくれることがあります。
「そんなことはある?」と思われるかもしれませんが、大学内ではよくある話です。
実際に教授に頼み込み、落単を免れた話などもよく耳にします。
また、親交のある教授の授業を履修することもGPAを上げるには有効な手段です。特に、所属しているゼミの教授の授業は履修するようにしてください。
GPAを上げる方法は数多くあるんだね!
そうだけど、まずは単位を落とさないようにすることが一番大切なことかな!
GPAは就活に影響する?
GPAと就活の関係性について気になっている方は多いと思います。GPAは学業への取り組みを判断できる数値になるのですが、就活への影響はそれほどありません。
GPAは大学や教授によって基準が異なるため、あまり参考にしていない企業が多いです。
応募者の能力は「適性検査(SPI)」によって正確に判断されています。
しかし、企業によってはかなり重視される数値となります。特に、外資系企業やエントリー数の多い大手企業では、GPAの最低ラインが設定され、GPAだけで不採用になるケースも多いです。
そのためGPAを上げておくに越したことはありません。
外資系企業や大手企業への就職を希望している方は、GPAを上げておくべきです!
ガクチカや自己PRとしてアピールできる
GPAはそれほど就活に影響しないのですが、ガクチカや自己PRとしてはアピールできます。
ガクチカや自己PRは就活でかなり重視されることで、そこでGPAの高さをアピールできると高評価を得やすいです。
また、GPAが高いことはどのような内容にも関連付けやすい特徴があり、ガクチカや自己PRとしては最適な経験になります。
取得単位数は就活に強く影響する
GPAはそれほど就活には影響しないのですが、取得単位数は就活に強く影響します。どの業界・会社でも重視することで、一定以上の単位数を取得できていなければ、印象が悪くなります。
その理由は、単位が足りなければ卒業できず、内定を辞退されることになるからです。内定辞退は企業側が最も避けたいことになります。
また、単位を取得できていなければ、就活に割ける時間も少なくなり、自分にかかる負担も増えます。
いつまでにどれぐらいの単位数が必要なの?
就活における単位事情はこっちの記事で詳しく解説しているから参考にしてみて!
就活のご相談はShokuLab公式LINEへ
GPAが気になっている方は3年生の冬ごろから始まる就活を見据えていると思います。
就活は初めて経験することばかりだと思うので、少しでも悩まれることがあれば、ShokuLab公式LINEへご相談ください。
ShokuLab公式LINEでは、専任の就活アドバイザーが就活生が抱える悩みの解決につながるアドバイスをしています。
また、悩み相談だけではなく、履歴書の添削・面接対策・就職支援サービス等の紹介にも対応しています。
周りでも就活のことを話す人が増えていて、気になることが多い。
些細なことでも良いから、公式LINEを使ってみて!
まとめ
この記事では、GPAを上げる方法と就活への影響について詳しくお伝えしました。GPAは大学2年・3年からでも挽回できる数値です。
GPAを上げるうえで最も抑えておきたいことが、簡単な授業を履修し単位を落とさないことになります。単位を落とした場合、GPAの数値は「0」になり、平均値を大きく下げます。
そして、GPAが高ければガクチカや自己PRとしてもアピールできるため、GPAが高いに越したことはありません。
この記事でお伝えした内容を参考にし、少しでもGPAを上げられるように工夫してみてください。
今回の10つの方法を参考にして、GPAを上げられるようにする!
GPAが3.2以上になれば、周りとの差別化も図れると思うよ!