【就活で単位は確認される？】残り単位数による影響と単位不足でも内定獲得する方法を解説

就活は大学3年生の冬ごろから本格的に始まります。大学4年生の夏頃に内定を獲得する方が多く、就活と授業を両立しなければいけません。

その中で「残り単位数がどれぐらいなら、就活に影響しない？」と気になることがあるのではないでしょうか。

この記事では、就活における単位事情と大学4年生時の残り単位数による就活への影響を詳しく解説します。

単位不足でも内定を獲得するポイントも併せてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

内定率を上げるには面接対策が重要！ ＼完全無料で面接対策が受けられる就活エージェント／
◇就活サービス	◇サービスの特徴
キャリセン就活エージェント	✔️完全オンラインで何度でも面接対策を受けられる ✔️エントリーした企業を想定した面接攻略ポイントが聞ける オンラインで無料会員登録 ＞
キャリアパーク就職エージェント	✔️対面・オンラインのどちらでも面接対策が受けられる ✔️年間1,000人以上に面談を行うアドバイザーによる面接対策 オンラインで無料会員登録 ＞
レバテックルーキー	✔️ITエンジニアに特化した面接対策が行われる ✔️レバテックグループで培った面接選考ノウハウを駆使した対策 オンラインで無料会員登録 ＞

就活で単位は確認される？

就活では、エントリーするときや選考過程で成績証明書の提出を求められて、単位を確認されることがあります。

その理由は、単位から大学生活を確認できる指標となるからです。

また、大学は一定の単位を取得していなければ卒業できないため、その点を把握するためにも単位を確認しています。

企業側としては内定を出しても卒業できない就活生に、良い印象を抱かないです。

GPAはそれほど関係ない

就活で単位が不足していると良い印象は与えられないのですが、GPAはそれほど関係ありません。多くの企業でGPAは重視されておらず、確認すらされないこともあります。

その理由は、大学や教授によって基準が違うからです。GPAは大学や教授のさじ加減で高くも低くもなるため、GPAを1つの指標とすることにはリスクが伴います。

また、就活では適性検査（SPI）が実施されるため、その結果を1つの指標としています。就活において内定を獲得するには、GPAよりも取得している単位数が重要です。

単位不足で生じる就活への悪影響

就活が始まるタイミングで単位が不足していると、就活に悪影響を及ぼします。ここでは、単位不足で生じる就活への悪影響を大きく3つご紹介します。

単位不足でも内定を獲得するために、以下の悪影響を把握するようにしてください。

①就活に割ける時間が少なくなる

大学の単位が足りないことで最も与えるマイナスの影響が、就活に割ける時間が少なくなることです。

単位が足りていない分、履修しなければいけない授業が多くなり、自ずと就活に割ける時間が少なくなります。

また、説明会やインターンシップが授業と被ってしまい、参加できないケースも考えられます。就活は多くの時間を必要とするため、授業に時間を使ってしまうことは避けたいです。

②面接で突かれることがある

就活では企業に「成績証明書」の提出を求められるケースが多く、面接を担当する採用担当者は就活生が取得している単位数を把握しています。

そのため面接で「なんで単位取れていないの？」「この授業はなんで落としたの？」などと、足りない単位について突かれることが多いです。

就活までに単位を取得できていない原因は自分にあるため、採用担当者に悪い印象を与えることになります。

もし、単位を落とした理由が明確にある場合は、しっかりと伝えるようにしてください。

③内定が取り消される

大学4年になって卒業が見込める単位を取得できていない場合は、内定が取り消されることがあります。

「そんなことあるの？」と思われるかもしれませんが、大学を卒業できない可能性がある学生に内定を出し続ける企業は少ないです。

ただし、就活生が内定を承諾することで、企業との間に労働契約が成立したとみなされます。

その場合、企業側から労働契約を破棄することは難しいため、単位が不足していても内定取り消しになることはありません。

仮に卒業できないことが確定し留年することになると、企業側から労働契約を破棄することができます。

内定率を上げるには面接対策が重要！ ＼完全無料で面接対策が受けられる就活エージェント／
◇就活サービス	◇サービスの特徴
キャリセン就活エージェント	✔️完全オンラインで何度でも面接対策を受けられる ✔️エントリーした企業を想定した面接攻略ポイントが聞ける オンラインで無料会員登録 ＞
キャリアパーク就職エージェント	✔️対面・オンラインのどちらでも面接対策が受けられる ✔️年間1,000人以上に面談を行うアドバイザーによる面接対策 オンラインで無料会員登録 ＞
レバテックルーキー	✔️ITエンジニアに特化した面接対策が行われる ✔️レバテックグループで培った面接選考ノウハウを駆使した対策 オンラインで無料会員登録 ＞

大学4年時の残り単位数による就活への影響

就活で成績証明書の提出を求められるのは、エントリー時もしくは選考過程が多いです。つまり、大学4年の残り単位数が肝心で、その単位数により就活への影響が変わります。

大学4年時の残り単位数による就活への影響を具体的にご紹介します。

残り10単位：ほとんど影響しない

大学4年で残り単位数が「10単位」程度であれば、ほとんど就活に影響はありません。企業への印象が悪くなることもなく、授業との両立に困ることもないです。

また、残り10単位ということは、3年間で110単位近くを取得できていることになり、伝え方によってはガクチカ・強みとして紹介できます。

ガクチカ・強みとして紹介することに困っている方は、取得単位数を紹介してみてください。

残り20単位：工夫が必要

大学4年で残り単位数が20単位以上ある場合は、工夫しながら就活に取り組む必要があります。学歴や成績を重視する企業であれば、20単位残っていることでマイナスの印象を抱きます。

また、10～12授業を履修する必要があり、就活と両立しながら単位取得を目指すことになります。

そのため工夫しながら就活に取り組むことが大切で、工夫次第では内定を獲得することが可能です。

そして、大学4年時に20単位以上残っている方は、前期で可能な限り取得するようにしてください。

残り30単位：マイナス評価になる

大学4年で残り単位数が30単位以上ある場合は、就活でマイナスの評価を受けることになります。

3年間で約90単位しか取得できておらず、1年間で約18単位を落としていることになるため、企業側としては良い印象を抱きにくいです。

また、留年への懸念が生じてしまい、その点から採用を見送られる可能性は大いに考えられます。

しかし、1年間で48単位取得できる大学が多いため、卒業できる可能性が高く、その点をしっかりと伝えられれば内定は目指せます。

30単位以上残っている方は、マイナス評価を受けることを理解し就活に取り組むようにしてください。

単位不足でも内定を獲得するためのポイント

大学4年時で20単位以上残っている方は、工夫して就活に取り組むことが大切です。最後に、単位不足でも内定を獲得するためのポイントをご紹介します。

希望する企業からの内定を獲得するためにも、以下のポイントを参考にしてみてください。

1つの曜日に集中させて履修する

残り単位数が20単位以上の場合は、就活に避ける時間が少なくなるため、1つの曜日に集中させて履修することが大切です。

授業を1つの曜日に集中させることで就活と両立しやすくなり、就活にも時間を割きやすくなります。

ただし、単位を落とした授業によっては、1つの曜日に集中させることが難しいです。そのような場合は、単位を取得しやすい授業を中心に履修し、両立しやすい環境を作り出すことをおすすめします。

早期就活で内定を目指す

最近、大学3年生の秋～冬にかけて採用活動をする企業が増えています。

そのような早期採用では、単位数や学歴よりも考え方や人柄、能力を重視する傾向があるため、20単位以上残っている方は早期就活で内定を目指してください。

早期就活することで就活にも時間を割きやすくなり、単位が不足していることでのマイナス評価も受けません。

また、大学3年中に内定を獲得できれば、授業だけに集中でき、留年するリスクを抑えられます。

反省・成長した点を明確に伝える

大学4年で20単位以上残っていることに良い印象を抱かない採用担当者がいるため、反省・成長した点を明確に伝えることが大切です。

「なぜ、単位が不足しているのか」「どのように成長したのか」ということを明確に伝えられれば、20単位以上残っていても内定を獲得できます。

また、その反省・成長したことの伝え方によっては、プラスの印象を与えられます。単位が不足していることは面接で突かれやすいので、事前に回答内容を準備するようにしてください。

単位不足を突かれたときの回答例

現在、単位が不足している理由としましては、優先順位を間違えたことにあります。私はスポーツ推薦で入学したこともあり、大学1年生のときはとにかくサッカーに夢中でした。

サッカーの練習をするために、授業を欠席することも多々あり、私にとって授業よりもサッカーが大切でした。

しかし、大学1年生が終わるときに「このままでは卒業できない」と伝えられて、サッカーと授業に優先順位はなく、同じ基準で両立する必要があると気付きました。

この経験から、優先順位を決める大切さを学び、大学2年生からはしっかりと単位を取得できています。

社会人になると会社・周りの社員に迷惑をかけることになるので、優先順位を慎重に決めることを大切にしたいです。

単位が不足している理由は、危機感がなかったからだと考えています。大学1年生の頃は「授業に出席していれば、単位がもらえる」という甘い考え方でした。

単位を取得しなければ卒業できないことは知っていましたが、そこに対する「危機感」が全くありませんでした。そのことから、大学1年生では28単位、大学2年生では30単位しか取れませんでした。

大学3年生に進級するときに自分を見つめ直し、「このままではいけない」と思い、しっかりと計画を立てて授業に出席するようになりました。

危機感を持って生活することで、大学3年時の1年間で45単位を取得でき、危機感を持って生活する大切さを学びました。

この経験を忘れることなく、社会人になってからでも常に危機感を持ち計画を立てて仕事に取り組みたいです。

面接対策を徹底する

単位が不足している中で内定を獲得するには、面接対策を徹底することが大切です。就活において面接の内容は採用を大きく左右し、面接選考が進むたびにその比重が重くなります。

つまり、面接のレベルが高い人であれば、残り単位数は関係なく、内定を獲得できます。就活の面接を通して好印象を与えるには、プロの面接対策を受けることが重要です。

就職支援経験が豊富なアドバイザーは採用基準を把握しているため、面接スキルとして何が足りないかをアドバイスしてくれます。

また、模擬面接で対策してもらえるため、実践的な経験を増やすことが可能です。プロによる面接対策は、就活エージェントに登録することで受けられます。

就活エージェントを活用する

単位不足で内定を獲得するための最後のポイントが、就活エージェントを活用することです。

就活エージェントとは、完全無料でES添削や面接対策、企業紹介、選考フィードバックなどの就活サポートを提供してくれるサービスになります。

また、一人ひとりに担当者が付くため、些細な相談や単位不足の解決策についてもアドバイスしてもらえます。

就活で役立つツールなどを用意している就活エージェントも多いので、一度登録してみることをおすすめします。

完全無料で面接対策が受けられる就活エージェント

就活において最終的な採用結果は面接選考で判断されるため、面接対策には多くの時間を割く必要があります。

一人では分からないこともあると思うので、面接対策はプロに依頼することが効果的です。

ここでは、質の高い面接対策を受けられる就活エージェントを3つご紹介します。面接に不安がある方は、以下のエージェントの対策を受けてみてください。

【完全オンラインで面接対策】キャリセン就活エージェント

キャリセン就活エージェントでは、オンラインから質の高い面接対策を受けることができます。

採用基準を把握したアドバイザーによる面接選考を受けることができ、エントリーした企業ごとの攻略アドバイスも教えてもらえます。

また、基本的に担当アドバイザーが面接日を調整してくれるため、スムーズに面接選考を受けることが可能です。

学生利用者数	6万人以上
面接対策の特徴	企業を想定した面接対策
サポート体制	完全オンライン
運営会社	シンクエージェント株式会社
公式サイト	キャリセン就活エージェント

「プロの視点」で始める就活支援サービス【キャリセン就活エージェント】

【面接後フィードバックがある】キャリアパーク就職エージェント

キャリアパーク就職エージェントは、面接対策に力を入れている就活エージェントです。

面接前の対策はもちろん、面接後のフィードバックまで用意されています。面接後のフィードバックがあることで、その面接の反省点や良かった点を自身で知ることが可能です。

また、年間1,000人以上を担当するアドバイザーが面接対策するため、その質にも定評があります。

学生利用者数	2万人以上
面接対策の特徴	面接後のフィードバック
サポート体制	対面・オンライン
運営会社	ポート株式会社
公式サイト	キャリアパーク就職エージェント

【ITエンジニア特化の面接対策】レバテックルーキー

レバテックルーキーは、ITエンジニア専門の就活エージェントです。ITエンジニアの内定を獲得するための面接対策が実施され、総合型のエージェントよりも質が高くなっています。

また、運営会社である「レバテックグループ」で培った選考通過ノウハウをもとに対策してもらえるため、効率よくレベルアップすることが可能です。

学生利用者数	40万人以上（レバテック全体）
面接対策の特徴	ITエンジニアに特化
サポート体制	完全オンライン
運営会社	レバテック株式会社
公式サイト	レバテックルーキー

レバテックルーキーに無料相談してみる

就活において単位は重要な指標｜まとめ

この記事では、就活における単位事情について詳しくお伝えしました。就活では成績証明書の提出を求められるケースが多く、企業側に単位数を確認されます。

単位が不足していると、採用担当者にマイナスの印象を与えることになり、留年を懸念されるほど単位が取得できていないと採用を見送られてしまいます。

大学4年で20単位以上残っている方は、工夫しながら就活に取り組むことが大切です。取得している単位数に余裕のない方は、今回お伝えした内容を参考にしてみてください。