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大学の成績は「GPA」という簡易的な数値で表されます。進学や卒業の可否は取得している単位数で決まるため、大学内ではほとんど意味のない数値になります。
また、就活においても「GPAは関係ない」と言われることがあるのですが、本当なのでしょうか。
この記事では、就活でGPAが関係ないのは本当なのか、ということについて詳しく解説します。
GPAがあまり高くないから、本当に関係ないのか気になっている。
今回は就活とGPAの関係性について徹底解説するから、ぜひ最後までチェックしてみて!
就活でGPAが関係ないのは本当?
就活において、希望する企業から内定をもらうには「GPAが大切」と言われることがあります。しかし、就活においてGPAはほとんど関係ないです。
多くの企業でGPAは重要視されておらず、確認すらされないケースが多いです。
企業に確認すらされないのであれば、就活においては関係ないと考えることができます。
また、企業側に確認されることがあっても、それほどの影響はありません。就活に向けてGPAが低いことに不安を感じている方は、気にしなくて大丈夫です。
「勉学が必要ではない」というわけではないので、注意してください!
単位数を確認されることはある
就活でGPAは確認されませんが、エントリー時点での取得単位数は確認されます。エントリーした企業から「成績証明書」の提出を求められることは多いです。
成績証明書には、GPAが記載されていません。
成績証明書の提出を求められる理由は「卒業できるのか」ということを確認するためです。
大学は定められた単位数を取得しなければ卒業できないため、エントリー時点で一定以上の単位がない場合は、それだけで不採用になります。
卒業の見込める一定の単位数を取得できていれば、マイナス評価につながることはありません。
平均より単位数が少なかったら、どうなるの?
就活における単位についてはこっちの記事で紹介しているから、参考にしてみて!
就活でGPAが関係ない理由
就活においてGPAが関係ないことには、いくつかの理由があります。GPAが低いことが不安な方は、下記の理由を参考にしてみてください。
大学や教授によって基準が違う
GPAとは、大学の成績を数値化したもので、大学や教授によって基準が異なります。大学や教授のさじ加減で高くも低くもなるため、それだけで就活生を判断することはリスクが伴います。
また、1つの企業に様々な大学の学生がエントリーするため、基準の異なるGPAは就活には関係ないと考えられます。
卒業の有無のために単位数は確認されますが、多くの企業が「大学の成績は参考にならない」と判断しています。
どの学生でも共通の資格などは就活で評価されます!
適性検査で正確に能力を把握できる
GPAは大学の成績を簡単に把握できるものです。一見、多くの企業が参考にすべき数値なのですが、就活では「適性検査」が実施されます。
適性検査とは、応募者の能力や性格を判断し、採用の判断材料にするものです。
適性検査では、エントリーした全員が同じ内容のテストを受けるため、GPAより正確に能力を把握できます。
2020年時点で適性検査を実施している企業は「87.8%」まで上昇していて、就活においてGPAが関係ない理由となります。
社会で使える能力ではない
GPAは「大学時代にどれだけ優秀な成績を残したか」ということを判断できる指標です。大学時代に優秀な成績を残すことは大切なことですが、社会で使える能力ではありません。
基本的に大学では、レポートの提出や授業の出席など当たり前のことができていれば評価されます。社会では、その場その場で求められることが異なり、自分で考えて行動する力が求められます。
つまり、GPAが高くても社会で活躍できるとは限りません。その点は企業側が最も理解しているため、就活においてGPAは関係ないです。
GPAよりも「自分で考えて行動した経験」が就活では評価されます!
日本の企業は人柄を重要視する
就活においてGPAが関係ない最後の理由が、日本の企業は人柄を重要視することです。
ヒトクルが「採用基準として重視する項目は?」というアンケートを実施したところ「人柄:86.6%」で、次いで「今後の可能性:50%」という結果になっています。
また、リクルートが発表している「就職白書」でも、90%以上の人事が人柄を重要視すると回答しています。つまり、採用するにあたりGPAよりも人柄を重要視する企業が多いということです。
GPAが低くて不安だったんだけど、就活では関係ないんだね!
GPAは関係ないけど、取得している単位数は関係するから注意して!
就活でGAPを重要視する会社はある?
就活ではGPAが関係なく、確認する企業もほとんどありません。
しかし、中にはGPAを確認する企業があり、採用結果の判断基準とすることがあります。就活でGPAを重要視する会社をいくつかご紹介します。
外資系企業
GPAはアメリカの高校や大学で使われることの多い指標です。そのため外資系企業では、重要視される傾向にあります。
GPAがプラス評価に働くことはなくても、最低ラインを設定している企業が多いようです。就活生から人気のある外資系業は下記の通りです。
これらの企業を受ける予定のある方は、GPAを高めることを意識するようにしてください。
大手企業・人気企業
大手企業や人気企業など、エントリー数の多い会社では、GPAが「スクリーニング」として実施されることがあります。
スクリーニングとは、エントリー者をふるいにかけて選別することです。
つまり、最低ラインを設定してそれ以下の学生は書類選考で不採用にする、という採用方式になります。
GPAが採用結果に大きく影響することはありませんが、選別するために確認している会社は多いようです。
また、学歴が重視される「総合商社・金融・教育業界」では、GPAがスクリーニングとして実施されることが多くなります。
どの会社でGPAが確認されるかは公表されていない?
そうだね。
外資系企業でも確認されないこともあるから、GPAの低さだけでエントリーを諦める必要はないよ!
GAPの低い人が就活を乗り切る4つの方法
外資系企業や総合商社、金融業界などでは面接でGPAについて突かれることがあります。そこで、GPAの低い人が就活を乗り切る具体的な方法を4つご紹介します。
GPAが低いことを不安に感じている方は、下記の方法を参考にしてみてください。
①GAPが低い明確な理由を用意する
面接で突かれることが多いのは「なぜ、GPAが低いのですか?」ということです。企業側もGPAが高い学生を採用したいと考えるため、低くなった明確な理由を用意することが大切になります。
その理由によっては、GPAが低くても採用担当者への印象が悪くなりません。低くなった説明するときは「結論→理由→結論」という流れを意識してみてください。
採用担当者に伝わらなければ意味がないので、伝わりやすい話し方を意識することが大切です。
GPAが低い理由を偽ることはおすすめしないです。
②GPA以外で力を入れたことを伝える
GPAの低い人が就活を乗り切るには、GPA以外で力を入れたことを伝える必要があります。
例えば「英語の学習に多くの時間を割いてしまい、単位は取得できたのですが、GPAは低くなりました。」と伝えると、学生時代に怠けていなかったことを証明できます。
資格取得や部活動などは、GPA以外に力を入れたこととしてアピール可能です。
GPA以外で力を入れたことを伝えるときは「学生時代に頑張っていた」ということに重きを置くことが大切です。
③適性検査で高い点数を取る
上記でお伝えした通り、適性検査を重視している企業が多いです。そのためGPAの低い人は、適性検査で高い点数を取るようにしてください。
「適性検査の方が正確」と判断している企業が多いので、高い点数を取れればGPAが低くても内定を獲得できます。
また、適性検査は「スクリーニング」として実施している企業が多いので、選考通過率を高めるためにも高い点数が必須です。
適性検査は対策なしで通過することは難しいので、最低でも1週間以上前から対策を始めるようにしてください。
適性検査(SPI)の対策については、こちらの記事で詳しく紹介しています!
④面接対策を徹底する
GPAの低い人が就活を乗り切る最後の方法が、面接対策を徹底することです。
面接選考でコミュニケーション能力や思考力などをアピールできれば、GPAが低くても「採用したい」と思わせることができます。
また、しっかりと面接対策をしていれば、GPAの低さを突かれたときでも印象が悪くならない回答ができると思います。
就活で内定を獲得するには、2~3回の面接選考を通過する必要があるので、GPAが低くなくても対策することは大切です。
この4つの方法、全部を抑えるようにした方が良い?
外資系企業や総合商社を受ける場合は、全部の方法を抑えるようにしたいね!
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まとめ
この記事では、就活において本当にGPAは関係ないのか、ということについて詳しくお伝えしました。就活ではGPAがほとんど関係なく、確認すらしない企業が多いです。
就活のおいてGPAが関係ない理由は下記の通りです。
しかし、外資系企業や総合商社、金融業界では確認されることがあるので、注意してください。GPAが低いことを不安に感じている方は、この記事でお伝えした内容をお役立てください。
GPAが低いことを不安に思っていたけど、それほど気にしなくて大丈夫なんだね!
GPAが低い場合は、今回伝えた4つの方法だけは頭に入れておくと良いよ!