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グループディスカッションは、約60%の企業が導入している選考です。グループ内で役割を決めて、テーマに沿って議論し1つの結論を出します。
役割がかなり重要な選考なのですが「役割について、あまり理解できていない」という方は多いのではないでしょうか。
この記事では、グループディスカッションの役割と効率よく役割分担するコツについて詳しく解説します。
グループディスカッションでおすすめの役割とかってあるの?
今回はおすすめの役割についても紹介しているから、ぜひ最後まで読んでみて!
グループディスカッションの役割は重要
グループディスカッションでは、初対面の人と決められたテーマについて議論し、1つの結論を出す必要があるので、役割が重要です。
役割を決めずにグループディスカッションを始めてしまうと、高確率で上手く回りません。
企業側から役割を決められることはありません。
グループ内の役割分担は就活生だけで決めることになり「役割が重要」ということは把握しておきたいポイントです。
もちろん、自分が担当する役割も重要になり、自分の得意・不得意は事前に把握しておくことをおすすめします。
役割別で求められる行動や注意点は、下記にて詳しく解説しています!
役割によって有利・不利はない
グループディスカッションで役割は重要なのですが、選考においては有利・不利はありません。どの役割でも高い評価を得ることができ、どの役割でも落とされることはあります。
大切なことは、自分の得意としている役割を担当することです。得意としている役割を担当することで、グループディスカッションで最大限の力を発揮でき、選考通過率を高めることができます。
採用担当者も「この役割を採用する」などと決めていることはないので、安心してください。
役割がない場合でも、選考で不利になることはない?
もちろん!
役割の有無も選考には関係しないね!
グループディスカッションの役割と注意点
グループディスカッションの役割は大きく5つに分けることができます。
それぞれの役割によって、求められることが違います。それぞれの役割で求められることを把握することが、グループディスカッションで高評価を得るカギになります。
グループディスカッションにある役割と注意点について詳しく解説します。
司会の役割と注意点
司会は、グループディスカッションの進行を担当する役割です。そのグループのリーダー的な役割となり、他の人の意見を聞き出すことや話をまとめる力を求められます。
司会は目立つ役割になりますが、求められるハードが高く、グループディスカッションにある役割の中では最も難易度が高いです。司会に向いている人の特徴は下記の通りです。
司会の注意点としては、自分だけの評価を求めすぎないことです。
司会はグループがまとまっているか、ということから評価されるので、自分だけ目立ってしまうことは、かえってマイナス評価につながります。
全員が協力し良い結論を出せると、司会として評価されます!
書記の役割と注意点
書記は、グループで話した内容をわかりやすく記録する役割です。グループディスカッションでは、最終的に1つの結論を出す必要があるので、書記は重要な役割となります。
誰でも読み返せるような丁寧な字で書くことはもちろん、箇条書きなどを活用し、わかりやすくまとめる力が求められます。書記に向いている人の特徴は下記の通りです。
書記の注意点は、意見をまとめるだけの人にならないことです。書記という役割に徹しすぎると、意見を出すことを忘れてしまいます。
それでは高評価を得られないので、わかりやすく記録しながらも、意見を出すようにしてください。
意見を出せない人は、記録した内容から何か発言することをおすすめします!
タイムキーパーの役割と注意点
タイムキーパーは、与えられた時間を上手くコントロールする役割です。
グループディスカッション選考では必ず時間が設定されているのですが、議論が白熱すると時間オーバーになるケースがあるため、タイムキーパーが時間管理します。
時間を読み上げるだけでは不十分で、何分で意見を出し、何分でまとめるのか、などを決定する必要があります。タイムキーパーに向いている人の特徴は下記の通りです。
タイムキーパーの注意点は、時間内に1つの結論を出せないことです。時間が過ぎることはタイムキーパーのミスとなり、グンと評価が下がります。
意見を出すことも大切ですが、時間が過ぎることだけには注意してください。
タイムキーパーは他の役割と兼務することがあります!
発表者の役割と注意点
発表者とは、グループで話し合った内容・結論を発表する役割です。グループの結論を発表するまでがグループディスカッション選考となり、ただ読み上げるだけでは高評価につながりません。
自分なりの表現を用いて、伝わりやすく発表するスキルが求められます。書記が書いたメモなどを見ることはできますが、即興性のあるコミュニケーション能力が必須です。
発表者に向いている人の特徴は下記の通りです。
発表するときは採用担当者に注目されるため、ミスが許されない環境になります。大きく評価を下げる可能性も考えられるため、黙り込んだり、焦ってしまうことには注意してください。
発表者は良くも悪くも目立つ役割になるので、自信がない人は担当しないことをおすすめします!
役割なしの注意点
役割なしは、とにかく意見・アイデアを出すことが求められます。意見・アイデアの回数や内容が直接的に評価されるため、話す機会は多くしたいです。
また、役割のある人のサポートも求められる行動になるので、意見・アイデアを出しながら周りを確認するようにしてください。役割なしに向いている人の特徴は下記の通りです。
役割なしの注意点は、発言回数が少ないことです。発言内容や回数しかアピールできることがないので、黙る時間は最小限にするようにしてください。
どの役割を担当することが無難?
今からグループディスカッション選考におすすめの役割について詳しく紹介するね!
グループディスカッションでおすすめの役割
グループディスカッションでおすすめの役割は、司会・発表者です。司会と発表者は目立つ役割になるので、自分次第で高評価を得やすくなっています。
その分、ミスをした場合は評価が下がってしまいますが、選考通過率を高められる役割は司会・発表者です。
また、自分のアピールしたいことから、担当する役割を決めることもおすすめします。例えば、「意見をまとめることが得意」ということをアピールしたいのであれば、司会や書記がおすすめです。
発想力をアピールしたい場合は、役割なしがおすすめになるので、アピールしたいことを考えることも大切です。
無難な立ち回りを好む方には、タイムキーパーはおすすめです!
自分の得意・不得意を理解する
グループディスカッションの役割によって求められることは異なるので、自分の得意・不得意を理解することが大切です。
例えば、人前で話すことが苦手な人が発表者を担当すると、高確率で評価が下がります。
その点はグループディスカッション選考を通過するうえで把握しておきたいポイントです。
得意・不得意は誰しもあるので、自分のできることに全力を尽くすことをおすすめします。ただし、不得意の役割を担当することもあるので、全ての役割を担当する想定はしておきたいです。
無理に役割を担当する必要はない
グループディスカッション選考では「何か役割を担当すべき」と考えられる方が多いのですが、無理する必要はありません。
どの役割でも求められる行動があるため、無理に役割を担当すると評価が下がる可能性が高いです。役割なしでも高評価を得ることは可能なので、無理だけはしないようにしてください。
ただし、なかなか役割が決まらない場合は、無理をしてでも役割を担当すると、かえって評価されることもあります。
人によって「おすすめの役割」というのは変わるんだ!
自分の得意な役割を担当できると、選考通過率は高くなるね!
効率よく役割分担する4つのコツ
グループディスカッションでは、就活生だけで役割を決めます。各々が希望する役割があり、なかなか上手く役割分担できないケースが多いです。
役割分担の時間も含められているので、効率よく役割分担する4つのコツをご紹介します。
①分担する役割を明確にする
グループディスカッションで役割分担する前にすべきことが、役割を明確にすることです。今回は基本的な5つの役割をご紹介しましたが、監視役・アイデアマンなどの役割も存在します。
グループ内での認識を合わせる必要があるので、まずは分担する役割を明確にしてください。
各々の自己紹介が終わったら、分担する役割を明確にします!
②挙手制を採用する
効率よく役割分担するコツとしては、挙手制で決めることが挙げられます。挙手制を採用することで、スムーズに役割分担でき、それぞれが積極性をアピールできます。
挙手制を採用する場合は、司会から決めるようにしてください。先に司会を決めてしまうと、話の進行しやすくなります。
また、挙手制で被ってしまった場合は、じゃんけんなどで決めることをおすすめします。
③余る場合は自分が名乗り出る
グループディスカッション選考では、役割が余ってしまうことがあります。役割があまりことはグループ全体として評価が下がるため、余っている役割は名乗り出るようにしてください。
すでに役割が決まっていても名乗り出ることで、リーダーシップ力や協調制をアピールできます。
発表者は議論後に役割が回っているので、兼務しやすくなっています。
ただし、3つ以上の役割を兼務することは難しいので、おすすめしないです。
④司会が指名していく
効率よく役割分担する最後のコツが、司会が指名していく方法です。初めに司会だけを決めて、その司会は役割を割り振る方法で、スムーズに役割分担できます。
司会は全員の意見を聞きながら、役割を割り振ると、全員が満足した状態でグループディスカッションを始められます。
司会を決める前に、どのように役割分担するか決めるべきです。
グループディスカッションで役割を分担する方法に決まりはないので、その場の流れで決めることも1つの方法です。役割分担に多くの時間をかけることだけは避けるようにしてください。
役割分担も採用担当者に見られている?
役割分担のときに、協調性や自己主張などが確認されやすい!
グループディスカッションの役割に関するQ&A
グループディスカッションは就活で初めて経験する方が多いです。役割については疑問に感じることが多いと思うので、グループディスカッションの役割に関するQ&Aをまとめてご紹介します。
選考通過率を高めるためにも、下記のQ&Aを参考にしてみてください。
苦手な役割は断っても良い?
役割を断ることは問題ありませんが、他の役割を提案することが大切です。例えば、「発表者じゃなくて、書記を担当しても良い?」というニュアンスで伝えると、印象が悪くなりません。
ただし、苦手な役割を担当しなければいけないケースもあるので、全ての役割できるように練習しておくべきです。
役割が決まらない場合はどうする?
役割が決まらない場合は、司会だけを決めて割り振る方法がおすすめです。役割分担に時間をかけることはもったいないので、できるだけスムーズに決められるように工夫してください。
役割を決めずにグループディスカッションを始めることはNGです。
役割を譲ることはマイナス評価?
役割を譲ることはマイナス評価ではありません。グループディスカッションでは「協調制があるのか」ということが確認されているため、譲ることを懸念する必要はないです。
もし、リーダーシップや自己主張できることをアピールしたい場合は、譲れずに交渉することをおすすめします。
複数の役割を担当しても大丈夫?
複数の役割を担当しても大丈夫です。グループ内に役割なしを希望する方が多ければ、複数の役割を担当しなければいけません。
複数の役割を担当することは高評価につながる行動で、積極性や協調性などのアピールにつながります。
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まとめ
この記事では、グループディスカッションの役割について詳しくお伝えしました。
基本的な役割は5つとなり、それぞれ求められることが違います。そのことを把握しておくと、役割を放棄してしまうことを防げます。
グループディスカッションの選考通過率を高めるには、自分が得意している役割や強みをアピールできる役割を担当すべきです。
この記事でお伝えした内容を参考にし、グループディスカッションの役割に対する理解を深めるようにしてください。
選考通過率を高めるためにも、まずは自分が得意としている役割を考えてみる!
得意・不得意を把握することは大切だけど、一応すべての役割の想定をしておくようにね!