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就活では、選考の1つとしてグループディスカッションが実施されることが多いです。グループディスカッションとは、4~7人に分かれテーマに沿って議論をする選考になります。
日常生活においてテーマに沿って議論する機会はなく、事前練習することが大切です。
この記事では、1人でもできるグループディスカッションの練習方法をまとめてご紹介します。
グループディスカッションの練習は1人でもできる?
1人でもできるグループディスカッションの練習方法をまとめて紹介しているから、ぜひ最後まで読んでみて!
グループディスカッションは練習が重要
グループディスカッションは、決められたテーマに沿って複数人で議論をする選考です。今までに経験したことのある方は少なく、事前に練習することが選考通過のカギになります。
練習なしでグループディスカッション選考を通過するのは難易度が高いです。
また、マイナビの調査によると、約56%の方がグループディスカッションを経験しています。
感染症が収束したこともあり、グループディスカッションの実施率は増えていて、今後より高まると推測されています。
グループディスカッションを通過するために事前練習が重要な理由を大きく3つご紹介します。
感染症が流行する前までは、約75%の企業が実施していました!
練習するほど上達する
グループディスカッション自体は、それほど難しい選考ではありません。そのため練習すればするほど上達し、選考通過率を高めることができます。
コミュニケーションに自信がない人や、意見を出すことが苦手な人でも、練習すれば間違いなく上達します。
練習するほど上達するので、自信がない人はとにかく時間をかけて練習するようにしてください。
スクリーニングとして実施される
グループディスカッションは「スクリーニング」として実施されることが多いです。スクリーニングとは、求める人材を効率良く採用するために、応募者をふるいにかけることを指します。
つまり、グループディスカッション選考で落とされる確率は高いということです。
特に、応募数の多い大手企業や人気企業では、グループディスカッション選考で半数以上が落とされることもあります。スクリーニングを突破するためにも、事前練習が大切です。
適性検査(SPI)もスクリーニングの1つです!
テーマに左右されない
どのグループディスカッションでも、基本的にフォーマット通りに進められます。
役割を決めて、各々が意見を出し、1つの結論を出すというのが基本的な流れになり、練習することでテーマに左右されることなく実力を発揮できます。
あまり練習をしていないと、得意・不得意なテーマによって実力を発揮できるのかが決まってしまいます。
それでは選考通過率を高めることができないので、テーマに左右されない実力をつけることが大切です。
どれぐらいの期間、練習すれば良いのかな?
明確な期間はないけど、どんなテーマでも実力を発揮できるようになれば十分かな!
1人でもできるグループディスカッションの練習13選
グループディスカッションは複数人で実施される選考ですが、1人でも練習できます。1人でもできるグループディスカッションの練習方法をまとめてご紹介します。
どの練習方法でも上達につながるので、積極的に取り組むことをおすすめします。
①GDの練習会に参加する
1人で実践的な練習をしたい方には、グループディスカッションの練習会への参加をおすすめします。就活生に向けたサービスを提供している民間企業が、さまざまな練習会を実施しています。
対面・オンライン、どちらの練習会も実施されていて、実践的な練習を重ねることが可能です。練習会を実施しているおすすめの民間サービスは下記の通りです。
これらの練習会に料金が発生することはなく、就活生は無料です。1人での参加者がほとんどなので、その点を気にする必要はありません。
②キャリアセンターを利用する
大学のキャリアセンターでは、グループディスカッションの練習が可能です。
キャリアセンターとは、在籍生に向けた就活支援を行う部署になります。
キャリアセンターでは、グループディスカッションの練習会が実施されていて、在籍していれば誰でも参加できます。
キャリアセンターの職員がアドバイスをしてくれることもあり、上達しやすい環境です。
ただし、キャリアセンターの利用は「予約制」となり、就活シーズンは混み合っているので、注意してください。
大学によっては「就活支援課・キャリア支援センター」という名称になります!
③就活エージェントに登録する
就活全般のサポートを受けたい方には、就活エージェントへの登録がおすすめです。
就活エージェントでは、グループディスカッションの練習はもちろん、面接対策やESの添削などのサポートを受けられます。
また、希望に沿った企業の紹介を受けることもでき、スムーズに就活を進めることが可能です。
基本的に一人ひとりに専任のスタッフが付くので、グループディスカッションの基礎的なルールや実践的なコツ、よくあるテーマなどを教えてもらえます。
おすすめの就活エージェントは、こちらの記事でまとめて紹介しています!
④ゼミで練習する
大学のゼミによっては、グループディスカッションの練習ができます。ゼミの一環として練習が実施されることが多く、1人でも実践的な練習を積むことが可能です。
また、就活支援に力を入れている教授であれば、ゼミの時間外でも練習に付き合ってくれます。
ただし、ゼミでグループディスカッションの練習が実施されるのは、本格的に就活が始まってからです。早くから練習したい方は、その他の方法で練習することをおすすめします。
⑤実際にGD選考を受けてみる
上記でお伝えした通り、約50%の企業がグループディスカッション選考を実施しています。
そのため企業にエントリーし、実際のグループディスカッション選考を受けてみることも、1人でできる効果的な練習です。
募集要項の「選考フロー」からグループディスカッション選考の有無を確認できます。
実際の選考を受けることでリアルな雰囲気で把握でき、本番をイメージしやすくなります。実際の選考を練習の場とするときは、落ちても良い企業を選ぶことをおすすめします。
就職したい会社の選考を練習の場としないように注意してください。
⑥家族や友人と議論を交わす
グループディスカッションはテーマに沿って議論を交わす選考になるので、家族や友人と議論を交わすだけでも練習になります。
普遍的なテーマで良く、とにかく自分の意見を出し相手の意見を読み取ることで上達につながります。友人とはリラックスした状態で議論でき、家族との練習は気軽に行えることがメリットです。
また、家族や友人との練習では第三者の意見をもらうことができるので、自分に足りない部分を把握できます。
⑦GDの役割を把握する
実践的な練習ではありませんが、通過率を高くするには役割を把握することが大切です。
グループディスカッションの役割を把握できていないと、実践的な練習を重ねても本番で本来の力を発揮できません。グループディスカッションの役割は下記の通りです。
それぞれの役割で求められることが異なり、役割によっては意見を出すだけでは不十分です。役割別に求められることを把握することは、事前に抑えておきたいことになります。
⑧自分の意見を書き出す
1人でも気軽に始められるのが、自分の意見を出す練習です。自分でテーマを決めて、そのテーマに対する意見を可能な限り書き出していきます。
例えば「どんな会社で働きたいか?」というテーマにすると「福利厚生が手厚い・職場の雰囲気が良い」などの意見を出せます。
テーマに対して多くの意見を出せるようになると、本番でも高い評価を得ることができます。
グループディスカッションで最も肝心なことは「テーマに対して意見を出す」ということになるので、1人でもできる効果的な練習方法です。
自分の意見を出す練習では、具体的な内容を意識することが大切です!
⑨私生活で疑問を持つ
日常的にできるグループディスカッションの練習が、疑問を持つようにすることです。
グループディスカッションでは「渋滞を無くすには?」「リクルートスーツを着用する意味は?」などのテーマに設定されることがあります。
このようなテーマに対して自分の意見を出すには、私生活の中で疑問を持つことが大切です。日常的に疑問を持っていれば、問題解決力を養うことができ、次から次に自分の意見を出すことができます。
「なぜ、この色のロゴなのか」「なぜ、電車に椅子はあるのか」など些細なことでも良いので、常に疑問を持つことを意識してみてください。
疑問に感じることがあれば、それに対する意見も考えるようにしてください!
⑩テーマの傾向を把握する
グループディスカッションのテーマはさまざまありますが、業界・会社によって傾向があります。例えば、広告業界では何かアイデアを出すようなテーマに設定されることが多いです。
他にも、金融・コンサルティング業界では問題解決系のテーマが多く、商社ではリアルな内容のテーマが多くなっています。
また、グループディスカッションのテーマは大きく5つに分けることができます。
これらのテーマの種類や、業界別の出題傾向を把握することも、1人でできる効果的な練習方法になります。
⑪語彙力・情報量を増やす
グループディスカッションで意外に大切なことが、語彙力と情報量です。まず、グループディスカッションではテーマについて「議論」するので、語彙力がなければ担当者に評価されません。
意見を伝えるためにも相手の意見を理解するためにも、語彙力は必須です。また、社会的な問題に焦点を当てたテーマになることもあり、多くの情報量も求められます。
例えば「少子高齢化を解決するために大切なことは?」というテーマの場合は、少子高齢化に関する最低限の情報が必須です。
語彙力や情報量を増やすには、Webニュースメディアを活用することが効果的な方法です!
⑫GD対策のYouTubeを見る
グループディスカッションの練習として、YouTubeからの情報収集が挙げられます。
「それが練習になる?」と思われるかもしれませんが、YouTubeで配信されている動画では、基礎的なことから実践的なコツまでが分かりやすく解説されています。
また、YouTubeの動画によっては実践的な練習ができる内容になっていて、1人でも効果的な練習を積めます。
通学時間や入浴中などのスキマ時間で練習したい方には、YouTubeからの情報収集がおすすめです。
⑬GD対策の書籍を参考にする
1人でもできる最後の練習方法が、グループディスカッション対策の書籍を参考にすることです。
書籍では担当者に評価される立ち回り方や、テーマに対して効果的な意見を出す考え方などが分かりやすく解説されています。
おすすめのグループディスカッション対策本は下記の通りです。
直接的には関係のない書籍でも、グループディスカッションに大切な「思考力・発想力・傾聴力」などを身につけることができます。
1人でも気軽に始められる練習方法になるので、気になる本があれば購入してみてください。
実践的な練習じゃなくても、日常的に意識することでグループディスカッションの練習になるんだね!
日常的に意識していれば、実践練習の回数が少なくても大丈夫だよ!
グループディスカッション練習の注意点
グループディスカッションは事前に練習することが大切なのですが、いくつか抑えておきたい注意点があります。意味のない練習にしないためにも、下記の注意点を参考にしてみてください。
時間を意識する
グループディスカッションには、結論を出すまでの時間が決められています。企業によって変わりますが、平均20~30分になります。
自己紹介から始めて、各々の意見を出すことを考えると、時間に余裕があるわけではないので、練習のときから時間を意識することが大切です。
グループディスカッションは最短20分、最長60分となります。
テーマに沿って自分の意見を出す練習をするときは、必ず制限時間を設けるようにしてください。無制限で意見を出すことは効果的な練習にはならないので、注意が必要です。
すべての役割を想定する
上記でお伝えした通り、グループディスカッションには役割があります。それぞれの役割で求められることが異なるので、すべての役割を想定しておくようにしてください。
実際の選考では、自分の希望が通らないことが多く、すべての役割を想定しておくことが選考通過率を高めることにつながります。
また、選考では協調性も確認されるポイントになるので、希望する役割を主張しすぎないように注意してください。
役割によって評価が変わることはないので、役割なしでも問題ありません!
実践的な練習を積む
1人で練習していると、実践的な経験を積めないことが多いです。
グループディスカッションを上達するには実践的な練習が不可欠になるので、不安かもしれませんが、練習会などには参加するようにしてください。
練習会などは1人で参加している人が多いので、周りの目を気にする必要はありません。また、基礎的なルールや役割などを把握せずに、練習ばかりすることにも注意が必要です。
基礎的なことを抑えて実践的な練習をすることが、上達させるコツになります。
1人で練習会に参加することは不安だけど、頑張ってみる!
どうしても1人での参加が不安な場合は、オンラインの練習会に参加してみると良いよ!
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まとめ
この記事では、1人でもできるグループディスカッションの練習方法について詳しくお伝えしました。グループディスカッションは1人でも練習でき、練習するほど上達します。
スクリーニングの目的で実施している企業も多いので、練習を繰り返し選考通過率を高めることが重要です。
1人でのグループディスカッション練習に悩まれている方は、この記事でお伝えした内容をお役立てください。
まずは基礎的な練習を繰り返して、それから実践的な練習を増やす!
とにかく反復練習が大切だから、継続することを意識してみて!