【おすすめの第二言語】大学の第二言語を選ぶポイントと単位を落とさない方法

大学では世界各国の言語を学ぶことが必修とされていて、英語に加えて「第二言語」を履修しなければいけません。

高校までは英語しか学ばないことから、「どの第二言語を選べば良いのだろう」と悩まれることが多いのではないでしょうか。

この記事では、大学の第二言語を選ぶポイントと単位を落とさない簡単な方法について詳しく解説します。

大学の第二言語とは？

大学の第二言語とは、英語に加えてもう1つの言語を学ぶことを指します。大学1年の前期と後期に履修することが多く、単位を落とした場合は大学2年で再履修になります。

多くの大学で設けられている第二言語は下記の通りです。

これら7つの言語の中から好きな言語を選ぶことができます。また、大学によっては複数の第二言語を選ぶことができ、「中国語 初級」「ドイツ語　初級」などの履修も可能です。

大学生から人気のある第二言語

第二言語によって人気のあるものと人気のないものに分けられます。「t-news」という教育系の求人サイトが早稲田学生112人にアンケートをとったところ、下記のようになりました。

このアンケートでは、圧倒的に中国語が第二言語として人気を集めています。他の媒体が実施した調査でも、「中国語・スペイン語」が人気を集めていることが多いです。

ただし、学部によっては「中国語を第二言語として認めない」などということがあるので、その点は事前に確認するようにしてください。

大学の第二言語を選ぶポイント

第二言語では、7つの言語から好きなものを選べるため、「どの言語を選べば良いのか分からない」と悩まれる方が多いと思います。

そこで、大学の第二言語を選ぶときに抑えておきたいポイントをいくつかご紹介します。

単位の取りやすい授業を選ぶ

大学は授業を担当する教授によって評価の方法が変わります。そのため単位の取りやすい授業を選ぶことをおすすめします。

第二言語で選ぶのではなく、「どの授業が単位を取りやすいのか」という基準で選ぶことで、単位を落としにくくなります。

単位の取りやすさは、部活動やサークルの先輩からの情報を頼りにしてみてください。もし、大学1年の後期で履修する場合は、前期で履修していた友人から話を聞くことも可能です。

最も興味のある言語を選ぶ

どの第二言語でも授業に出席しなければ単位は取れないため、最も興味のある言語を選ぶことが大切です。

例えば、「韓国のアイドルが好きだから」という理由で韓国語を選ぶと、全く興味のない第二言語と比較すると授業の出席率は高くなると思います。

また、「この言語は何か嫌」というマイナスの感覚も大切にすることをおすすめします。感覚的に好ましくない第二言語を選んでしまうと、出席率が低くなり、授業への関心もなくなってしまいます。

友達の多い言語を選ぶ

大学の第二言語を選ぶときのポイントとして、「友達の多い言語を選ぶ」ということが挙げられます。友達と同じ第二言語を選ぶだけで、授業が楽しくなり、出席率も高くなります。

また、欠席することがあっても授業の内容を教えてもらうことができ、テストの対策なども一緒にできます。同じ第二言語を選んでいる友達が多ければ多いほど、単位は取りやすいです。

「どの第二言語でも良い」という方は、友達の多い第二言語を選ぶことをおすすめします。

都合の良い時間割の言語を選ぶ

大学の第二言語を選ぶときの最後のポイントが、都合の良い時間割の言語を選ぶことです。大学の授業は履修する前に「〇〇語 初級：水曜日 2限」などと時間割が決められています。

そのため自分にとって都合の良い時間割の第二言語を選ぶことも1つの方法です。例えば、水曜日の1限と3限に履修したい授業がある場合、水曜日の2限に第二言語を履修すると空きコマができません。

他にも、アルバイトや部活動、サークルの予定から都合の良い第二言語を選ぶようにしてください。

第二言語の単位を落とさない方法

上記でお伝えした通り、第二言語は必修科目になっている大学が多いので、単位を落とさないことが大切です。

もし、大学2年・3年で第二言語を取得できていないと、他の授業を履修しにくくなります。

明日から簡単に意識できる第二言語の単位を落とさない方法をご紹介するので、下記から参考にしてみてください。

欠席回数を減らす

第二言語の単位を落とさないためには、欠席回数を減らすことが大切です。大学や教授によって評価の方法は変わりますが、基本的に第二言語は「出席点＋期末テスト」で単位の有無が決まります。

また、第二言語は1回でも欠席してしまうと、授業にかなり出遅れます。そのため第二言語の欠席回数は可能な限り減らすようにしてください。

もし、第二言語の授業を欠席した場合は、授業の内容を友達や教授から教えてもらうことが大切です。

授業を集中して聞く

第二言語では、その言語の基礎的な部分を学ぶため、授業の内容はそれほど難しくありません。そのため単位を落とさないためには、集中して授業を聞くことが大切です。

第二言語の授業を集中して聞いていれば、スムーズに単位が取れるほど簡単な内容になっています。

また、授業内での姿勢が評価につながることがあるので、教授からの問いにはしっかりと答えるようにしてください。

教授と良好な関係を築く

第二言語の授業を履修できるのは、多くても30人程度です。履修している人が少ない第二言語の場合は10～20人のこともあり、大学の中では少人数規模の授業になります。

そのため教授と良好な関係を築くことが、単位を落とさない1つの方法です。教授と良好な関係を築けていると、テストの内容を教えてくれたり、周りよりも甘い基準で評価してくれることがあります。

大学の教授も人間になるので、少しでも良好な関係を築くように、工夫することをおすすめします。

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まとめ

この記事では、大学の第二言語を選ぶときのポイントと単位を落とさない方法について詳しくお伝えしました。

第二言語は大きく7つの言語が設けられていて、 「中国語・スペイン語」が人気を集めています。第二言語を選ぶときに最も抑えておきたいポイントは、「単位が取りやすい授業なのか」ということです。

第二言語は必修科目にもなるので、単位を落とすことだけは避けたいです。この記事でお伝えした内容を参考にし、自分に合った第二言語を選ぶようにしてみてください。