就活では、企業から交通費が支給されることがあります。特に、新幹線や飛行機、高速バスを使わなければいけない場合は、交通費が支給されることが多いです。
そのときに「交通費が支給されるときに学割は使うべき?」と悩まれることがあるのではないでしょうか。
この記事では、就活で交通費が支給されるときに「学割」は使うべきなのか、ということについて詳しく解説します。
今回は交通費を受け取る際に必要なものや、上京したい就活生におすすめのサービスも併せてご紹介しています!
就活で交通費が支給されるときは学割を使うべき
結論からお伝えすると、就活で交通費が支給されるときは学割を使うべきです。
その理由は採用担当者に少しでも良い印象を与えるためになります。例えば、大阪から東京への新幹線で学割を使うと、1,790円安くなります。
企業にとって経費の支払いを1,790円抑えられることは魅力的なことではありませんが、その点に気を配れる就活生には好印象を抱くことが多いです。
社会で活躍するには、些細なことに気を配れる力が求められます。
採用担当者によっては全く気にしないかもしれませんが、少しでも良い印象を与えるために交通費が支給されるときでも学割を使うことをおすすめします。
学割を使わなくても印象が悪くなることはありません!
指定席でも印象が悪くなることはない
就活では新幹線を使うことが多く「自由席・指定席、どっちが良いのだろう?」と悩まれることがあると思います。
基本的に指定席でも印象が悪くなることはありません。
ただし、上記でお伝えした通り、些細なことに気を配れることが好印象につながるケースはあるので、指定席よりも安い自由席の方がおすすめです。
お正月やお盆など長期連休以外のシーズンでは、自由席でも座ることができます。
新幹線は数分に1本の間隔で運行されているので、繁忙期以外はそれほど混み合いません!
交通費支給でグリーン車はNG
就活で交通費が支給されるときに指定席を使っても問題ありませんが、「グリーン車」はNGです。
グリーン車とは、特別な車両で運賃や特急・急行料金以外に別途料金が発生します。
グリーン車は通常車両よりも設備・サービスが上質になるので、就活で利用することは好ましくありません。
特に、企業から交通費が支給されるときにグリーン車を使うと「常識がない人・気が配れない人」という印象を与えてしまうので、注意してください。
学割が設けられてる交通機関
就活で交通費が支給されるときは学割を使うことをおすすめしますが、全ての交通機関で学割が設けられているわけではありません。
学割が設けられている交通機関を大きく2つご紹介します。下記の交通機関を就活で使うときは、学割料金で購入するようにしてください。
新幹線
就活で使うことの多い交通機関である「新幹線」には、学割が設けられています。新幹線の学割では乗車券にのみ適用されて、特急券には適応されません。
就活で使うことの多い区間の学割で割引される金額は下記の通りです。
新幹線を学割料金で使うには、学生証を持ってJRの駅窓口に行く必要があります。
学割は原則として駅窓口のみで取り扱われているため、インターンネットからでは購入できないです。
高速バス
長距離の移動に最適な高速バスでは、学割が設けられています。新幹線の通っていない地域に住んでいる方は就活で高速バスを使うことが多いと思います。
高速バスの学割金額は会社によって異なりますが、通常料金から1,000~3,000円ほど割り引かれます。
インターネット上でチケットを購入した場合は、乗車時に学生証の提示を求められます。
もし、窓口等でチケットを購入する場合は、その場で学生証の提示を求められるので、注意してください。
学割に適応のルールは高速バスの会社によって異なるので、事前に各HPで確認することをおすすめします。
飛行機には若者向けの割引サービスが設けられていることがあるので、そちらを利用してください!
就活で交通費を受け取るときに必要なもの
就活で交通費を受けるときには、大きく2つ用意するものがあります。どちらかを忘れてしまうと交通費を受け取れないことがあるので、下記から参考にしてみてください。
①交通機関の領収書
就活で企業から交通費を受け取るには、交通機関の領収書が必要です。
領収書は実際にいくらかかったのか、水増し請求していないか、などを確認するために提出を求められます。
企業によっては金額が明記されているメールのスクリーンショット等でも問題ありませんが、正規の領収書を用意しておくことをおすすめします。
また、電車やバス代は固定費になるので「領収書は不要」と言われることがありますが、特別な指示がない限りは用意するようにしてください。
当日に領収書を忘れてしまった場合は、後日交通費が支給されることになります!
②印鑑
交通費を受け取るときに領収書と合わせて必要なのが印鑑です。
交通費を受け取るときに印鑑が必要になるケースは多く、企業からの指示がなくても持っておくことをおすすめします。
印鑑はシャチハタよりも「認印」が適しています。
また、印鑑は交通費を受け取るとき以外にも使うことがあるので、認印は準備しておくことをおすすめします。
認印はハンコ屋や100円ショップ、文房具店などで購入することができます。
【交通機関別】領収書のもらい方
就活で交通費を受け取るには、必ず領収書を準備しなければいけません。ここでは、交通機関別の領収書のもらい方をまとめご紹介します。
就活で使うことの多い交通機関を中心にご紹介するので、参考にしてみてください。
新幹線
新幹線の領収書をもらう方法は、購入方法によって異なります。
まず、みどりの窓口や自動券売機などで購入した場合は、その場で領収書をもらうことができます。
新幹線の領収書は後日発行してもらうことも可能です。
インターネットから購入した場合は領収書をもらう方法が大きく2つに分けられます。
インターネットで予約したチケットを券売機で受け取るときは「領収書発行」というボタンを押すだけです。
チケットレスサービスを使った場合は、インターネットの申し込み確認画面から領収書を発行できます。
飛行機
飛行機の領収書をもらう方法は、大きく2つあります。
1つ目が空港にある「自動チェックイン機」から発行する方法です。
航空会社のカウンターでも領収書を発行することが可能ですが、再発行に対応していないケースが多いので、無くさないように注意してください。
2つ目がインターネット上で領収書を表示させて印刷する方法です。
インターネット上であれば何度でも領収書を表示されることが可能で、企業によってはスクリーンショットでも問題ありません。
もし、コンビニで飛行機代を支払った場合は、コンビニ払いの控えが領収書として使えます。
代理店でチケットを購入した場合は、代理店を介して領収書をもらうことになります!
高速バス
高速バスの領収書をもらう方法は、購入方法によって異なります。
切符売り場などの窓口で購入した場合は、その場で領収書をもらうことができます。
券売機で購入した場合も、ボタン1つで領収書を発行することが可能です。
インターネットで購入した場合は支払い方法によって領収書のもらい方が変わります。
コンビニ支払いの場合は控えが領収書代わりになり、クレジットカードの場合はカード会社の明細が領収書として扱われます。
バス会社によって領収書のもらい方に多少の違いがあるので、わからない場合は「〇〇(バス会社) 領収書」などと検索してみてください!
上京したい就活生には【ジョーカツ】がおすすめ
ジョーカツは、上京したい就活生に特化している就活エージェントで、東京都内の会社に就職したい方におすすめです。
ジョーカツ最大の魅力は、東京で就活する期間中、シェアハウスに完全無料で宿泊できることです
シェアハウスは都内に8カ所にあり、洗濯機や調理器具、生活用品が完備されているため、長期間の宿泊でも問題ありません
さらに、ジョーカツでは東京への交通費を一律15,000円支給してもらえます。仮に、交通費が支給されない企業の選考を受けるときでも、ジョーカツを利用していれば15,000円も自己負担を軽減できます。
※交通費支給には条件がございます。
また、登録者一人ひとりに担当のキャリアアドバイザーが付き、首都圏の企業紹介や提出書類の添削、模擬面接など全面的にサポートしてもらえるため、上京したい就活生はぜひ登録してみてください。
対応地域 | 東京都 |
シェアハウス | 都内8カ所・120部屋 |
企業数 | 700社以上 |
運営会社 | 株式会社ナイモノ |
公式サイト | ジョーカツ> |
交通費の支給時は学割を使うべき|まとめ
この記事では、就活で交通費が支給されるときに「学割」は使うべきなのか、ということについて詳しくお伝えしました。
就活で交通費が支給されるときは学割を使うべきで、「些細なことにも気配りができる人」という好印象を与えることができます。
新幹線を使う場合は、自由席でも指定席でも印象が悪くなることはありませんが、グリーン車はNGです。
また、交通費を受け取るには交通機関の領収書と印鑑を用意する必要があります。
この記事でお伝えした内容を参考にし、学割を使うのか検討してみてください。
学割を使うことは簡単なので、少しでも良い印象を与えられるようにしてください!