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大学のゼミとは、学生と教授が一緒になって研究活動する授業を指します。通常授業とは違い、専門分野に特化した研究・調査をし、プレゼンや資料作成で単位が決まります。
大学3年生からゼミが始まるケースが多いのですが、「大学のゼミに入らないのはOK?」「ゼミに入らないと就活で不利になる?」などと悩まれることがあるのではないでしょうか。
この記事では、大学のゼミに入らないことについて詳しく解説します。
ゼミに入らないメリット・デメリット、就活との関係性も併せてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
大学のゼミに入らないのはOK?
基本的に大学のゼミは「必修科目」ではありません。大学によって異なりますが、ゼミは「専門科目」に分類されるため、入らなくても卒業することが可能です。
実際にゼミに入っていない大学生は多いです。
ただし、大学によってはゼミが必修科目になっていることがあり、その場合は入らなくてはいけません。特に、理系の学部はゼミが必修科目になっているケースが多いです。
大学のゼミで取得できる単位数は通常授業と変わらないので、無理に入らなくても問題ありません。
ゼミが分類されている科目については、ポータルもしくは大学に問い合わせて確認するようにしてください。
大学のゼミは入れないことがある
大学のゼミには申し込み期間が設けられています。そのため申し込みの期間が過ぎてしまうと、ゼミに入れないことがあります。
履修登録とゼミの申し込み期間は異なります。
また、大学のゼミは「選考制度」です。例えば、20人が定員のゼミに50人が申し込むと、30人は落選することとなります。
抽選ではなく、志望動機や成績から教授が判断をするため、希望するゼミに入れない方も多いです。入りたいゼミがある場合は、志望動機に力を入れて期間中に申し込むようにしてください。
大学のゼミに入らないメリット
大学のゼミは入る方が多いのですが、ゼミに入らないことにはいくつかのメリットがあります。ゼミに入るか悩んでいる方は、下記のメリットを参考にし判断してみてください。
自分の時間を確保できる
大学のゼミに入らないことで、自分の時間を確保しやすくなります。
上記でお伝えした通り、ゼミは専門分野に特化した研究・調査をする授業になるので、授業以外の時間に準備・復習をしなくてはいけません。
授業内容によっては1週間に10時間以上、ゼミに時間を使うケースも考えられます。
また、ゼミは他の授業と比較して、勉学に対する負担が大きいです。プレゼンや資料作成することも多いので、ゼミに入らないことで勉学に対する負担が小さくなります。
ゼミの発表に時間を取られてしまい、他の授業が疎かになるケースは多々あります。
他の授業を履修できる
大学のゼミに入らないことで、他の授業を履修できます。大学では1年間で履修できる単位数が決められているため、ゼミに入ることで4単位分の授業を履修できないです。
「ゼミよりも履修したい授業がある」という方にとっては、ゼミは入らない方がメリットが大きくなります。
また、ゼミは選考制度で決められるため、希望していない教授のゼミに入ることも考えられます。その場合はゼミに入ることをやめて、他の授業を履修した方が有意義な大学生活となります。
大学2年生の後期にゼミに関する講義が行われる大学が多いです!
空きコマができにくい
大学のゼミは「水曜日の2限」などと時間割が決められています。そのためゼミに入らないことで、「空きコマ」ができにくいです。
空きコマとは、授業と授業の間の空き時間を指します。
ゼミに入っていることで空きコマができてしまうケースは多く、「ゼミのためだけに大学に行く」ということも考えられます。
また、空きコマができることで、帰る時間が遅くなり、授業の出席率が低くなります。望んでいない空きコマはデメリットが多いので、無理にゼミに入ることはおすすめしないです。
大学の空きコマについてはこちらの記事で詳しく解説しています!
大学のゼミに入らないデメリット
大学のゼミに入らないことはメリットばかりではありません。大学のゼミに入らないことで生じるデメリットをいくつかご紹介します。
上記でお伝えしたメリットと比較し、参考にしてみてください。
友達ができにくい
大学のゼミに入らない最大のデメリットは、友達ができにくいことです。大学のゼミに入ることで自然とコミュニティができ、大学内の友達を作ることができます。
友達を作るためにゼミに入っている方も少なくありません。
大学は中学・高校のように「クラス」という概念がないため、通常授業では友達ができにくいです。もし、「大学で友達が少ない」という方は、ゼミに入ることをおすすめします。
単位を取得しにくい
大学のゼミは、プレゼンや資料作成に取り組むだけで単位を取得できます。学期末テストは実施されないので、通常授業よりも単位を取得しやすくなっています。
そのため大学のゼミに入らないデメリットとして、「単位を取得しにくい」ということが挙げられます。
上記でお伝えした通り、ゼミに入ることで多くの時間を使うことになりますが、単位は圧倒的に取得しやすいです。
1年間を通して4単位を取得できるので、「簡単に単位を取得したい」という方には、ゼミに入ることをおすすめします。
ゼミは単位を取得しやすいですが、出席率が重要視されるので、注意してください!
プレゼン・資料作成スキルがつかない
大学のゼミでは、プレゼンや資料作成する機会が多いです。そのためゼミに入らないことで、プレゼン・資料作成のスキルが身につきません。
「それがデメリット?」と思われるかもしれませんが、プレゼン・資料作成のスキルは社会人になって大切です。
プレゼン・資料作成する経験をゼミ以外で積むことは難しいです。
また、ゼミの研究テーマに対する知識が深くなります。ゼミの知識を社会人になって活かしたい方は、経営・経済・ビジネス等に関するテーマを研究するゼミに入るようにしてください。
プレゼンや資料作成のスキル以外にも、情報収集力や問題解決力などを身につけることができます!
ゼミに入らないと就活で不利になる?
大学のゼミに入るか悩んでいる方は、「ゼミに入らないと就活で不利になる?」と気になると思います。結論からお伝えすると、ゼミに入らなくても就活で不利になることはありません。
「ゼミに入っていない=勉学に励んでいない」と判断されることはないです。
実際にゼミに入らず、大手企業から内定をもらっている方は多くいます。
ただし、ゼミによっては就活に関するサポートを授業の一環として行っていることがあります。そのようなゼミの場合は、入っていた方が就活はスムーズに進むと考えることができます。
就活に対する不安な気持ちがある方は、サポートのあるゼミを探してみることをおすすめします!
アピールできる勉学に励む
ゼミに入らなくても就活で不利にはなりませんが、アピールできる勉学に励むようにしてください。
就活で必要になる履歴書や面接では、「大学生活の中で学んだことは何ですか?」という質問をされることが多いです。
多くの方はゼミで学んだことをアピールするため、他にアピールできる勉学に励んでおくことが大切になります。就活でアピールできる勉学に関しては下記の内容が挙げられます。
- 資格の取得
- 平均以上のGPA
- 専攻している学部
- 独自に研究したこと など
勉学でアピールできないと、「大学生活で遊んでいた」という印象を抱かれてしまうので、注意してください。
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ゼミに入らない方は、教授からのサポートはなく、1人で就活に取り組むことになる可能性が高いです。また、ゼミによっては就活に関することはサポートしてくれないことがあります。
初めての就活を1人で取り組む必要はないので、ShokuLab専任の公式アドバイザーのサポートを受けることをおすすめします。
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まとめ
この記事では、大学のゼミに入らないことについて詳しくお伝えしました。
基本的にゼミは「必修科目」ではなく「専門科目」になるので、入らなくても卒業することが可能です。また、ゼミに入らなくても就活で不利になることはありません。
大学生活で学んだことを明確に伝えられれば、採用担当者への印象が悪くなることはないです。ただし、大学・学部によってはゼミが必修科目になっています。
ゼミに入るか悩んでいる方は、まずゼミが分類されている科目を確認するようにしてください。