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本選考に向けて、実際に企業で働く経験を積める「インターン」に参加する方は多いです。
企業研究に役立たせたり、本選考で有利に働くことがあるため、遠方からでも積極的に参加することがおすすめです。
しかし、宿泊が伴う場合に「宿泊費は自己負担？支給される？」と悩まれることがあるのではないでしょうか。
この記事では、インターンで宿泊費は支給されるのか、ということについて解説します。インターン参加に宿泊が伴う可能性がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
関西から東京の3dayインターンに参加したいんだよね。
今回はインターンにおける宿泊費の支給方法も解説しているから、ぜひ最後まで参考にしてみて！
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インターンで宿泊費は支給される？
インターンでは、宿泊費が支給されないケースが多いです。
リクナビ2025では、約9,000社のインターン情報が掲載されていますが、宿泊費が支給されるのは2,00社程度です。つまり、全体の約2%のインターンしか宿泊費が支給されません。
オンライン開催のインターンが増えていることで、宿泊費が支給されないことが多いと考えられます。
また、1dayのインターンで宿泊費が支給されるのはごくわずかです。
宿泊費は安くても3,000～5,000円は必要とするため、遠方からの参加を検討されている方は、オンライン開催のインターンを中心に探すことがおすすめです。
インターンの日数が増えるほど、宿泊費の支給率も高くなります！
交通費は支給されることが多い
宿泊費が支給されるインターンは少ないのですが、交通費は支給されることが多いです。リクナビ2025では約1,600社で交通費が支給されるようになっています。
また、リクナビ2025では、オンライン開催のインターン情報も含まれているため、対面に限っては半分以上で交通費が支給されると考えられます。
また、企業によっては昼食費を支給することもあります。「宿泊費・交通費は支給しないけど、昼食費は支給する」という企業もあり、費用負担の基準は企業によって異なると考えられます。
1dayインターンはオンラインで探すべき？
日帰りで迎える距離なのであれば、対面で探しても良いと思うよ！
インターンにおける宿泊費の支給方法
インターンで宿泊費が支給される場合、その方法は大きく3つに分けられます。就活生の負担は最小限に抑えることが大切で、事前に宿泊費の支給方法は確認すべきです。
インターンにおける宿泊費の支給方法をご紹介します。
①宿泊費の全額支給
インターンによっては、宿泊費の全額が支給されます。1週間程度の期間で実施されるインターンでは、宿泊費の全額が支給されるケースが多く、遠方からでも参加しやすいです。
宿泊費を全額支給する場合は、ホテル代が記載された領収書の提出を求められます。
また、宿泊費を全額支給してくれる会社においては、交通費も支給してくれることが多いです。
ただ、「片道〇〇時間以上かかる人」などと宿泊費の支給対象が決まっていることがあるので、事前に支給条件は確認するようにしてください。
②宿泊費の一部支給
宿泊費が支給されるインターンの、一部支給の方法が取られることが多いです。宿泊が支給される上限が決められていて、上限を超えた金額は就活生が負担することになります。
その金額は企業によって異なり、3,000～8,000円で設定されることが多いです。地域によっては5,000円程度で宿泊でき、工夫すれば全額支給でインターンに参加できます。
宿泊費の一部が支給される場合でも、ホテル代が記載された領収書の提出が必要なので、忘れないようにしてください。
インターンによっては「実費に関係なく一定額を支給」というケースもあります！
③宿泊費の支給なし
多くのインターンでは、宿泊費が支給されません。インターンの募集要項に宿泊費の支給有無が記載されているケースが多く、エントリーする前に「自己負担なのか」ということを確認できます。
ただ、1day～3dayのインターンによっては、宿泊費について記載されていないことがあります。その場合は、エントリーする前に問い合わせることをおすすめします。
宿泊費は少なくても5,000円、2泊以上する場合は1万円以上を負担しなくてはいけないので、事前に確認してください。
もし、宿泊費を負担することが難しい場合は、オンライン完結のインターンを中心にエントリーすることをおすすめします。
オンラインのインターンでも参加する意味はある？
オンラインインターンの参加メリットについてはこっちの記事で解説している！
宿泊費を受け取るときの注意点
宿泊費は支給されるインターンでも、宿泊費を受け取れなかったり、企業への印象が悪くなることがあります。ここでは、宿泊費を受け取る際の注意点をいくつかご紹介します。
支給条件を確認する
宿泊費が支給されるインターンの中でも、支給条件が異なります。インターンに参加し宿泊費を受け取るためには、事前に支給条件を確認することが大切です。
支給条件を確認せずに参加してしまうと、宿泊費が受け取れない・一部を自己負担になる、というトラブルが起こる可能性があります。
支給する宿泊費に上限を設けていたり、支給対象者限定しているインターンは多いので、エントリーする前に確認するように注意してください。
詳しい内容が記載されていない場合は、企業に問い合わせることをおすすめします！
領収書を提出する
インターンで宿泊費を受け取るには、領収書を提出しなければいけないケースが多いです。そのため宿泊したホテルで領収書を受け取るようにしてください。
領収書の宛名に悩まれる方は多いと思いますが、宛名は「会社名」をただし書きに「〇〇（個人名）の宿泊費として」と記入してもらえば、問題なく宿泊費を受け取れます。
また、企業によっては受領印を求めることがあります。宿泊費を受け取るためにも、インターン当日は印鑑を持って行くようにしてください。
平均価格のホテルに泊まる
宿泊費が支給されるインターンに参加するときは、平均価格のホテルに泊まるようにしてください。
「宿泊費が支給されるから、高級なホテルに泊まろう」と考えるかもしれませんが、企業側に一般常識のない人と判断されてしまいます。
東京のビジネスホテルの平均価格は、平日で8,000円、土日で1万円程度です。
ただし、平均価格以下のホテルに泊まることで印象が良くなるわけではないので、無理に安いホテルを探す必要はありません。
後泊は請求しない
宿泊費が支給されるインターンであっても、後泊は請求しないようにしてください。基本的にインターンは夕方には終わるため、その日のうちに変えられると思います。
後泊することは自由ですが、その宿泊費を企業に請求することはマナー違反で、一気に印象が悪くなります。
もちろん、後泊の宿泊費を支給してくれる会社はないので、請求自体しないようにしてください。
ただ、前泊に関しては支給対象とされているインターンがあり、その場合は請求しても大丈夫です。
インターンで泊まるホテルは自分で探す？
宿泊費が支給される場合でも、自分で探すことが多いね！
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宿泊費が支給されるインターン例
実際に宿泊費が支給されるインターンをいくつかご紹介します。宿泊費が支給されるインターンの日程や支給条件などを詳しくご紹介するので、下記から参考にしてみてください。
キーエンス
キーエンスは大阪と東京に本社を構えている「総合電気機器メーカー」です。
キーエンスのインターンでは宿泊費が支給されるのですが、「遠方からお越しで宿泊が必要な方には宿泊費を支給します。」と記載されています。
つまり、電車・バスでアクセスできる方には宿泊費が支給されません。キーエンスのインターンは1dayから3dayまでありますが、期間に関わらず宿泊費が支給されます。
また、キーエンスのインターンでは交通費が支給されるため、就活生にかかる負担は少ないです。
「宿泊が必要な方」に対する具体的な条件が記載されていなかったため、事前に問い合わせる必要があります！
大和アセットマネジメント
大和アセットマネジメントのインターンは1dayと3dayが実施されていて、3dayのみ宿泊費が支給されるように定められています。
募集要項には「宿泊先を手配および宿泊費支給」と記載されているため、ホテルを用意してくれる場合もあるようです。
ただし、宿泊費が支給されるのは、宿泊が必要な参加者のみです。明確な基準は記載されていませんが、インターン参加中に電車・バスで通うことが難しい方は、宿泊費を受け取れると考えられます。
また、大和アセットマネジメントでは「交通費・昼食費」も支給されます。大手証券会社のグループに属しているため、待遇は手厚くなっています！
TERADA
TERADAはNTTの指定メーカーとして、通信機器関連の研究開発・製造・販売を中心事業としている大手企業です。
TERADAでは、2dayの対面インターンに限り、宿泊費が支給されます。1日あたり8,000円の支給を上限としているため、上限以内に抑えることができれば、就活生の負担はありません。
ただし、募集要項には「体験1日目の宿泊費のみとなります。」と記載されているため、インターンが終わった2日目は支給対象ではありません。
また、交通費にも1日あたり3,000円の上限が定められているため、遠方からの参加だと自己負担しなければいけない可能性があります。
エイチワン
エイチワンは自動車部品メーカーとして、自動車の主要部品となるフレームを作っている上場企業です。
エイチワンで実施されている3dayと1weekインターンでは、宿泊費・交通費・昼食支給があります。しかし、支給条件や金額が記されていないため、問い合わせる必要があります。
エイチワンに限らず、詳しい内容を記していない会社は多いので、全額支給されると判断するのではなく、一度問い合わせてからエントリーの判断をしてください。
企業に問い合わせる場合、公式サイトから連絡すれば良い？
募集要項の下部に問い合わせのメールアドレスが記載されている！
インターンにはビジネスホテルがおすすめ
インターンで宿泊するときは、ビジネスホテルがおすすめです。
ビジネスホテルとは、出張で使われることを前提に作られたホテルです。
ビジネスホテルはリーズナブルな料金で宿泊でき、インターン先の近くに泊まることができます。
また、プライベート空間を確保できるため、インターンの疲れを溜めずに宿泊可能です。
東京のビジネスホテルは1泊で8,000円～1万円となり、場所によっては1万5,000円程度するため、それ以上の金額にはならないように予約してください。
シティホテルはおすすめしない
インターンで宿泊するときに、シティホテルはおすすめしないです。
シティホテルとは、さまざまな目的での利用客を想定した、都心で快適に宿泊するためのホテルです。
シティホテルはインターンの宿泊施設に適しているとは考えにくく、平均価格以上になりやすいです。
また、シティホテルに泊まることで、企業側にマイナスの印象を与える可能性があります。
「遊びに来たの？」「宿泊費を無駄にしているね」などと思われる可能性があるので、ビジネスホテルに泊まるようにしてください。
後泊はカプセルホテルがおすすめ
インターンが終わった日に帰ることが難しい場合や、その後も予定がある場合は、カプセルホテルがおすすめです。
東京であっても3,000～4,000円で宿泊することができ、少しでも節約したい就活生にはぴったりな宿泊施設となります。
また、カプセルホテルであっても、大浴場・サウナが完備されいたり、フリースペースがあったり、宿泊施設としては充実しています。
もし、狭い空間が苦手な方は、従来のカプセルホテルよりも広く作られている「ファーストキャビン」で宿泊してみてください。
前泊にカプセルホテルはだめ？
カプセルホテルでも気にせず寝ることができるのであれば、大丈夫だよ！
インターン経験を最大限に活かせる就活エージェント
インターンに参加した経験は本選考で活かすことができるのですが、活かし方に悩まれる方が多いと思います。
インターン経験を無駄にしないためには、就活エージェントでプロのサポートを受けることが大切です。
インターン経験を最大限に活かせるようにサポートしてくれる就活エージェントを3つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1dayやオンラインインターンの参加経験でも本選考で活かせることができます！
【完全オンラインで徹底サポート】キャリセン就活エージェント
キャリセン就活エージェントは完全オンラインで就活サポートを提供していて、気軽にインターン経験の活かし方を教えてもらえます。
サポートしてくれるアドバイザーは採用基準を熟知しているため、インターン経験を無駄にすることなく、本選考を受けることが可能です。
また、福利厚生が充実した企業だけを厳選して取り扱っているため、働きやすい会社にエントリーできます。
- オンラインで就活サポートを受けたい
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| 運営会社 | シンクエージェント株式会社 |
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「プロの視点」で始める就活支援サービス【キャリセン就活エージェント】
【インターン経験を活かしてスピード内定】キャリアパーク就職エージェント
キャリアパーク就職エージェントでは、インターン経験を最大限に活かすことで最短1週間での内定を目指せます。
選考回数が少ない求人を中心に取り扱っていて、インターン経験を活かすことができれば、すぐに内定を獲得できます。
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【IT業界のインターン経験を活かすなら】レバテックルーキー
レバテックルーキーはITエンジニア専門の就活エージェントです。
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宿泊費支給のインターンは少ない｜まとめ
この記事では、インターンで宿泊費は支給されるのか、ということについてお伝えしました。
インターンで宿泊費が支給されるケースは少なく、全体の2%程度です。特に、1dayでは支給されないことが多く、交通費のみの支給となります。
もし、遠方から大阪・東京のインターンに参加したい場合は、オンライン完結のインターンを探してみてください。
オンラインインターンでも、本選考で有利になったり、有益な情報を得ることは可能です。この記事でお伝えした内容を参考にし、宿泊費のもらえるインターンを探してみてください。
1dayならオンライン完結の方が参加しやすいね！
強く就職を希望する会社以外は、オンラインで十分！
