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高校で一定以上の評定を取ることができれば、大学に推薦してもらえる「指定校推薦」で入学した人は多いです。私立大学に限っては約4割の人が指定校推薦で入学しています。
指定校推薦で入学した人は「就職で不利になって本当?」と気になるのではないでしょうか。
この記事では、指定校推薦は就職で不利になるのか、ということをお伝えします。
バレる可能性や面接での回答例も併せてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
指定校推薦で入学したから不利になるのか気になる。
今回は指定校推薦で入学した人が抑えておきたいポイントも紹介しているから、最後まで参考にしてみて!
指定校推薦は就職で不利になる?
指定校推薦は就職で不利になると言われることもあるみたいですが、そのようなことはありません。
「指定校推薦だから採用しない」と決めている企業はなく、一般入試の学生と同じ評価を受けることができます。
指定校推薦で入学した人が、国内大手企業に就職するケースは数えきれないほど存在します。
また、指定校推薦で入学したことが企業側にバレないこともあります。
履歴書に入学方法を記入する欄は設けられていませんし、大学から企業に伝えられることもないため、バレる可能性は低いです。
ただし、面接選考で「なぜ、指定校推薦で入学したのですか?」という質問に対して、明確な理由を回答できなければ、印象は悪くなる可能性があるので注意してください。
大学への入学方法よりも、入学してからの大学生活を気にしている企業が多いです!
指定校推薦が不利と言われる理由
指定校推薦が就職で不利になると言われる理由としては大きく2つ考えられます。
1つ目の理由は、学力不足によってSPI選考で落ちやすいことです。指定校推薦は一般入試とは異なり、簡単な入試テストしか受けないため、大学入学に向けて勉強をしません。
そのため一般入試で入学した人との間に学力の差が生じる場合が多く、SPI選考で落ちやすいと言われています。
2つ目の理由が、ストレス耐性がないと判断されることです。大学受験は一発勝負になり、失敗は許されません。
そのプレッシャーに打ち勝った学生に対して良い印象を抱く企業は多いため、指定校推薦は就職で不利になると言われます。
ただし、SPI選考の対策には時間をかけて、ストレス耐性があることをアピールできる経験を積めば、内定をもらうことが可能です。
基本的には指定校推薦が不利にはならないんだ!
ただ、企業によっては気にするみたいだから、これから伝える内容も参考にしてみて!
指定校推薦での入学が企業にバレる可能性はある
指定校推薦で入学したことが企業にバレる可能性は低いですが、絶対にバレないわけではありません。
指定校推薦で入学したことが企業にバレるケースをいくつかご紹介します。企業にバレることで不利になる可能性も考えられるので、以下の内容を参考にしてみてください。
面接で入学方法を聞かれる
指定校推薦での入学が企業にバレるケースとして、面接で入学方法を聞かれることが挙げられます。
採用担当者によっては「どの方法で入学しましたか?」と大学への入学方法を質問します。入学方法を偽ることはできないので、その質問で指定校推薦で入学したことがバレます。
入学方法を偽ることは「経歴詐称」に該当する可能性があるので、本当のことを伝えてください。
また、学部を選んだ理由や大学入試での経験を質問されることから、指定校推薦での入学がバレるとも考えられます。
学歴を重視する企業では、大学への入学方法を質問されます。
SPI選考の結果が大学と一致しない
指定校推薦で入学したことは、SPI選考の結果からバレることがあります。
SPI選考では勉学のポテンシャルを問われるため、大学の平均値と一致しなければ、指定校推薦での入学を勘付かれます。
「一般入試=SPI選考の結果が良い」というわけではありませんが、入学に向けた勉強量から結果に差が出てしまう可能性が高いです。
特に、偏差値の高い大学に指定校推薦で入学した場合は、平均よりも低い結果となりやすくなっています。
SNSを調べられる
指定校推薦で入学したことがバレる最後のケースが、SNSへの書き込みです。
例えば、Xに「〇〇大学に指定校推薦で受かりました。」と書き込んでいると、簡単に指定校推薦で入学したことがバレてしまいます。
SNSの投稿以外にも、プロフィールへの書き込みでもバレることがあります。
「企業にSNSがバレることはあるの?」と思われるかもしれませんが、採用担当者は就活生のSNSを探ることがあります。
また、SNSアカウントを特定するサービスを提供している企業も存在します。企業は就活生の「氏名・生年月日・学歴」などの情報を把握しているため、アカウントを特定することは可能です。
SNSで調べられることで、入学方法がバレる以外に影響はある?
SNSが調べられることでの採用結果への影響はこっちの記事で詳しく解説している!
指定校推薦での入学に対する回答例
指定校推薦が就職で不利になる唯一のことが、指定校推薦で入学した理由を明確に答えられなかったときです。
上記でお伝えした通り、採用担当者によっては入学方法を質問します。その質問に対して適切な回答ができなければ、指定校推薦で入学したことに良い印象を抱きません。
指定校推薦が就職で不利にならないためには、採用担当者が納得する回答を準備すべきです。ここでは、指定校推薦での入学に対する回答例を3つご紹介します。
回答例①【現役合格したかった】
私は、高校に入学した時から〇〇大学で学びたいと強く思っていました。 その中で指定校推薦の枠が在校にあることを知り、高校での勉学を励み、推薦してもらえる評定を取りました。 自分自身、どうしても現役合格をして〇〇大学で学びたかったため、指定校推薦での入学を選びました。 一般入試に向けた勉強はしていませんが、目指すべき評定を取れたことは自分にとって良い経験となっております。
回答例②【最良の選択をした】
私は指定校推薦で入学したことが、最良の選択だと考えています。 私は「〇〇大学に入学する」ということを目標としていたため、入試方法は全く考えていませんでした。 とにかく〇〇大学に入学できる可能性の高い選択することが良いと考えて、指定校推薦を選びました。 指定校推薦での入学は「簡単」や「楽」という意見もあると思いますが、私は何事も目標達成に向けた最良の選択をすべきだと考えています。
回答例③【他の経験に時間を使いたかった】
私は〇〇大学に指定校推薦で入学しました。その理由は、他の経験に時間を使いたいと考えたからです。 大学入学を目的として勉強に時間を割くよりも、私は留学に時間を割きたいと考えて、指定校推薦の枠をもらえる評定を取れるように勉学に励みました。 無事に指定校推薦で入学できる評定を取ることができ、高校3年生の冬休みにオーストラリアへ短期留学しました。 留学以外にも、さまざまな経験に時間を使えたため、指定校推薦での入学を選んだことに後悔はありません!
指定校推薦から就職する際のポイント
指定校推薦から就職する際には、いくつか抑えておきたいポイントがあります。
「指定校推薦が就職で不利になった」という事態を防ぐためにも、以下のポイントを抑えて就活に取り組んでいてください。
指定校推薦での入学を気にしない
就活は自信を持って取り組むことが大切になるので、「指定校推薦」ということを気にしすぎないようにしてください。
指定校推薦を気にして就活に取り組むと、自ずと採用担当者からの印象は悪くなります。
何度もお伝えしている通り、指定校推薦で入学したことが就職で不利になることはないので、気にする必要はありません。
私立大学では指定校推薦で入学した人が4割を占めています。
また、面接で入学方法を問われたときには、隠すことなく「指定校推薦で入学しました」と伝えることも1つの方法です。
採用担当者にバレないように隠そうとすると印象が悪くなるので、注意してください。
就活で話せる経験を積む
指定校推薦者は「面接で話せる経験がない」という状況に陥るケースが多いです。
例えば、一般入試で入学した学生は受験勉強の経験を強み・ガクチカにつなげることができます。
指定校推薦者は受験勉強から強み・ガクチカにつなげることはできないので、その他の経験を積んでおく必要があります。
指定校推薦者におすすめの経験は下記の通りです。
これらの経験は高評価につなげやすく、始めるハードルもそれほど高くありません。
特に、長期インターンは就活で高い評価を得やすく、自分の成長にもつながります。インターンの参加期間が長くなればなるほど、就活で得られる評価は高くなります。
SPI対策を怠らない
指定校推薦で入学した人は一般入試に向けた勉強をしていないため、SPI選考で落ちやすくなっています。そのためSPI選考の対策を怠らないようにしてください。
23卒の就職活動では88.5%の企業がSPI選考を実施しています。つまり、SPI選考の対策を怠ってしまうと、大半の企業で面接選考まで進むことができず、もちろん内定も獲得できないです。
SPI選考は過去の傾向から出題される問題を推測できるため、しっかりと対策すれば通過できるほどの点数は取れます。
SPI選考の対策方法についてはこちらの記事で解説しています!
就活エージェントを活用する
指定校推薦から就職する際は、就活エージェントの活用が抑えておきたいポイントとなります。
就活エージェントとは、就活生一人ひとりに担当のアドバイザーが付き、就職にまつわる様々なサポートを受けられるサービスです。
実際に就活エージェントで受けられるサポート内容は以下の通りです。
就活エージェントを使うことで、指定校推薦について質問された時の回答についても対策することが可能です。
また、就活エージェント限定の特別な選考を実施している企業も少なくありません。早期選考の案内を受けることもできるため、就活エージェントは積極的に活用すべきです。
就活エージェントは無料で利用できるの?
日本の法律で決められているから、就活エージェントは完全無料だよ!
総合的なサポートが受けられる就活エージェント
就活に関する総合的なサポートが受けられる就活エージェントを3つ紹介します。
ES添削から面接対策、企業紹介、選考後のフィードバックまでサポートしてもらいたい方は、以下のエージェントに登録してみてください。
【完全オンラインで徹底サポート】キャリセン就活エージェント
キャリセン就活エージェントは、完全オンラインに特化した就活エージェントです。
オンライン上で総合的なサポートを受けることができ、採用基準を熟知したアドバイザーによる選考対策を受けられます。
また、福利厚生が充実した企業だけを厳選して取り扱っているため、働きやすい企業にエントリーできます。
学生利用者数 | 6万人以上 |
紹介企業の特徴 | 首都圏・関西圏が多い |
サポート体制 | 完全オンライン |
運営会社 | シンクエージェント株式会社 |
公式サイト | キャリセン就活エージェント |
「プロの視点」で始める就活支援サービス【キャリセン就活エージェント】
【スピード内定を目指せる】キャリアパーク就職エージェント
キャリアパーク就職エージェントは、手厚い就活サポートが好評の就活エージェントです。
面接後のフィードバックまで手厚くサポートしてもらうことができ、自由に使える就活ツールも豊富に用意されています。
また、選考回数が少ない求人を取り扱っているため、登録から最短1週間での内定を目指すことも可能です。
学生利用者数 | 2万人以上 |
紹介企業の特徴 | 厳選された300社のみ |
サポート体制 | 対面・オンライン |
運営会社 | ポート株式会社 |
公式サイト | キャリアパーク就職エージェント |
【新卒でITエンジニアを目指すなら】レバテックルーキー
レバテックルーキーは、ITエンジニア専門の就活エージェントです。ITエンジニアに特化した選考対策を受けることができ、ポートフォリオ制作のサポートも用意されています。
また、担当のアドバイザーは業界に精通しているため、ネットにはないリアルな企業情報や職場の雰囲気を教えてもらうことができます。
学生利用者数 | 40万人以上(レバテック全体) |
紹介企業の特徴 | 優良IT企業 5,000社以上 |
サポート体制 | 完全オンライン |
運営会社 | レバテック株式会社 |
公式サイト | レバテックルーキー |
指定校推薦の入学は不利ではない|まとめ
この記事では、指定校推薦の就職事情について詳しくお伝えしました。
指定校推薦で入学したことが就職で不利になることはなく、「指定校推薦の学生は採用しない」などと決めている会社もありません。
指定校推薦でもしっかりと就活に取り組めば、国内大手企業から内定をもらうことが可能です。
ただし、面接で入学方法を聞かれることがあるので、採用担当者が納得する回答を準備する必要があります。
この記事でお伝えした内容を参考にし、指定校推薦で入学したことが不利にならないように就活に取り組んでください。
指定校推薦でもしっかりと準備をすれば、希望する企業から内定はもらえるんだね!
就活で不利になることはないから、指定校推薦ということは気にしなくても大丈夫!