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大学には、共通の趣味を持った学生が集まって活動する「サークル」と言われるものがあります。サークルは部活動とは異なり、参加が自由で活動内容に関しても学生が決められます。
そんなサークルへの加入を考えている方は多いと思いますが、「サークルは掛け持ちして良いのかな?」「掛け持ちしやすいサークルを知りたい」などと悩まれることがあるのではないでしょうか。
この記事では、サークルの掛け持ちについて詳しく解説します。
掛け持ちしやすいサークルや掛け持ちするメリット・デメリットをご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
サークルの掛け持ちは問題ない
サークルに関するルールは所属している学生が決めます。そのため厳しいルールが決められていることはなく、掛け持ちすることは可能です。
サークルによっては掛け持ちを禁止していることがありますが、高確率で「掛け持ちできる」と考えておいて問題ありません。
また、サークルに加入していても、参加・不参加は自由です。「他の予定が被ったから、不参加で」ということも可能なので、掛け持ちしやすいと考えられます。
掛け持ちするときは、事前にルールだけ確認するようにしてください!
サークルを掛け持ちする人は多い
サークルの掛け持ちは問題ないので、掛け持ちしている方が多いです。2~3つ掛け持ちしている方が多く、中には4つ以上のサークルに加入している場合もあります。
サークルに「掛け持ちは2つまで」などというルールは決められていないです。
また、部活動とサークルを掛け持ちしている方も存在します。部活動はサークルは全くの別物になるため、掛け持ちしていても問題ありません。
ただし、アルバイトする時間や部活動に割ける時間が少なくなるため、部活動とサークルの掛け持ちはおすすめしないです。
掛け持ちしやすいサークルの特徴
サークルは掛け持ちしても問題ないのですが、加入するサークルは慎重に選ぶことが大切です。
サークルによっては掛け持ちすることが難しいので、掛け持ちしやすいサークルの特徴をいくつかご紹介します。
サークルの掛け持ちを検討している方は、下記の特徴を参考に選ぶようにしてください!
人数が多い
掛け持ちしやすいサークルの特徴として、「人数が多い」ということが挙げられます。人数の多いサークルは全員を把握することが難しく、不参加が続いても印象が悪くなりにくいです。
70人以上であれば掛け持ちしやすいと考えられます。
また、人数の多いサークルでは掛け持ちしている方が多いため、悪目立ちしにくいです。参加頻度が低くなる方は、人数の多いサークルを選ぶことをおすすめします。
人数が多ければ多いほど、掛け持ちしやすいと考えられます!
活動頻度が低い
サークルによって活動頻度は大きく異なります。1週間のうち3日ほど活動するものもあれば、1カ月に数日しか活動しないものもあります。
サークルの掛け持ちを検討している方は、活動頻度の低いものを選ぶようにしてください。
1週間に2日以上の活動頻度は掛け持ちしにくいと考えられます。
また、活動時間を確認することも大切です。例えば、夜に活動するサークルを掛け持ちしてしまうと、自ずとどちらかは不参加になります。
掛け持ちするときは、活動時間の異なるサークルを選ぶことが大切です。
活動場所・時間は、加入する前に確認することが可能です!
お金がかからない
サークルは大学が支援してくれるわけではなく、加入している学生で資金を出し合う必要があります。そのため掛け持ちするときは、お金がかからないサークルを選ぶべきです。
サークルを掛け持ちすると、アルバイトに割ける時間が少なくなります。お金に余裕がある状態ではないと思うので、比較的お金のかからないサークルで掛け持ちすることが大切です。
お金がかからないサークルの特徴としては、「運動系」が挙げられます。飲み会・旅行など「遊び系」は一度の活動にかかるお金が大きいため、掛け持ちには向いていないです。
サークルによっては1年間で50万円ほど必要になるので、事前に必要なお金を確認すべきです!
活動場所が決まっている
掛け持ちしやすいサークルの最後の特徴として、「活動場所が決まっている」ということが挙げられます。活動場所が決まっていれば、その場所を想定してスケジュールを組むことができます。
もし、活動場所が決まっていなければ、場所によって参加・不参加が決まることになります。
また、活動場所が大学内であれば、掛け持ちしやすいです。授業終わりや掛け持ちしているサークル終わりにも参加することができ、自分にかかる負担も軽減できます。
以上4つの特徴に当てはまるサークルを探すことをおすすめします!
サークルを掛け持ちするメリット
サークルを掛け持ちすることは可能なのですが、「掛け持ちした方が良いの?」と悩まれる方が多いと思います。そこで、サークルを掛け持ちするメリットをいくつかご紹介します。
掛け持ちすることで生じるメリットを中心にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
大学生活が充実する
サークルを掛け持ちする最大のメリットは、大学生活が充実することです。サークルへの加入は大学生活の充実に直結するものになるので、掛け持ちすることでより充実すると考えられます。
実際に大学生活の充実を目的に掛け持ちしている方が多いです。
サークルは自由度が高いため、部活動やアルバイトよりも大学生活の充実につながります。
大学生活が充実することは、サークルを掛け持ちする大きなメリットです。
人脈が広がる
サークルを掛け持ちすることで、関わる人が増えて人脈が広がります。「大学生の人脈を広げて意味がある?」と思われるかもしれませんが、人脈が広いことに越したことはありません。
大学3年生から始まる就職活動は情報戦にもなるので、少しでも人脈は広げておくべきです。
また、人脈を広げることで単位を取得しやすくなります。同じ授業を履修している友人が増えて、授業内容や試験に関することを共有することが可能です。
大学は一定の単位を取得しなければ卒業できないので、単位が取得しやすくなることは掛け持ちする1つのメリットです。
大学の単位は就職活動にも影響を与えます。
大学の単位と就職活動についてこちらの記事を参考にしてみてください!
様々な経験を積める
サークルでは、大学生活でしかできないような経験を積めます。そのためサークルを掛け持ちするメリットとして「様々な経験を積める」ということが挙げられます。
様々な経験を積むことは、価値観や考え方を形成するうえでも大切なことで、将来につながる何かに気付ける可能性もあります。
様々な経験を積むことは、就職活動にも役立ちます。
また、人間関係での経験を積むことも可能です。サークルは同じ趣味を持った人の集まりですが、必ずしも良好な人間関係を築けるわけではありません。
そのような人間関係の経験を積めることも、サークルを掛け持ちする1つのメリットになります。
サークルで人間関係に関する経験を積んでいれば、社会人になってから良好な関係性を築きやすくなります!
スケジュール管理が上手くなる
サークルを掛け持ちすることで、スケジュール管理が上手くなります。2つ、3つと掛け持ちするサークル数が増えれば増えるほど、スカジュール管理が上手くなりやすいです。
スケジュール管理能力は、社会人になってから大切になるスキルです。
また、「授業・アルバイト・サークル」のスケジュール管理の経験は就職活動でもアピールできます。
ただし、スケジュール管理することは簡単ではないので、掛け持ちするときは自分なりに工夫することが大切です。
掛け持ちするときは、授業やアルバイトが疎かにならないよう注意してください!
サークルを掛け持ちするデメリット
サークルを掛け持ちすることはメリットだけではありません。掛け持ちすることはデメリットもあるので、上記のメリットを比較して参考にしてみてください。
お金がかかる
サークルを掛け持ちするデメリットとして、「お金がかかる」ということが挙げられます。お金のかからないサークルに加入しても、少なからずお金はかかります。
1カ月で1万円の出費と想定すると、2つのサークルを掛け持ちすることで月々2万円のお金が必要です。3つ掛け持ちした場合は、月々3万円のお金が必要となります。
掛け持ちすればするほど、お金が必要になることは事前に把握しておくようにしてください。
アルバイトの収入と必要なお金を考えて、掛け持ちするのか検討することが大切です!
サークルに馴染みにくくなる
サークルを掛け持ちすることで不参加率が高くなり、サークルに馴染みにくくなります。自分が参加できていないうちにグループなどができてしまうと、より馴染みにくいです。
また、サークルに馴染むことができなければ、大学生活が充実することもありません。サークルを掛け持ちする場合は、可能な限り参加し自分から積極的に人間関係を構築することが大切です。
サークルは無理に続ける必要はないので、馴染めなければ辞めてしまうことをおすすめします!
自分の時間が減る
サークルを掛け持ちする最後のデメリットとして、「自分の時間が減る」ということが挙げられます。
サークル以外にも授業やアルバイトに時間を割かなければいけないので、掛け持ちすることでほとんど自分の時間は減ってしまいます。
「自分の時間は必要ない」と考える人であればデメリットにはなりませんが、自分の時間が必要な人にとっては大きなデメリットです。
また、就職活動が始まれば、より自分の時間が減ることになります。サークルを掛け持ちするときは、「どれぐらい自分の時間を確保したいのか」ということを考えるようにしてください。
単位を取得しなければ卒業できないので、優先順位は「授業→アルバイト→サークル」として考えることをおすすめします!
まとめ
この記事では、サークルを掛け持ちすることについて詳しくお伝えしました。サークルを掛け持ちすることは問題ないことで、多くの学生が掛け持ちしています。
「人数が多い・活動頻度が低い・お金がかからない」などの特徴があるサークルは掛け持ちしやすく、加入するサークルは慎重に選ぶことが大切です。
また、サークルを掛け持ちすることにはメリット・デメリットの両方があるので、「掛け持ちすべきなのか」ということを考えるようにしてください。
この記事でお伝えした内容を参考にし、サークルの掛け持ちを検討してみてください。