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大学生になり運転免許を取ったことで、「自分の車が欲しい」と考える方は多いです。特に、不便な場所に住んでいる学生や、一人暮らしを始めた学生は車を購入したいと考えます。
しかし、大学生に車はいらないです。この記事では、大学生に車がいらない理由について詳しく解説します。
車を購入したことを後悔しないためにも、この記事を参考にし検討してみてください!
大学生に車はいらない
大学生で自分の車を保有したいと考える方は多いですが、車はいらないです。大学生に車がいらない理由は数多くありますが、最もいらない理由として挙げられるのは「維持費」になります。
大学生はアルバイトでの収入しかないため、維持し続けることは経済的に難しいです。
維持費は、1カ月で3万円~5万円となります。
車の維持費を支払い続けるのであれば、他の経験にお金を使う方が有意義だと考えられます。大学生で車を保有したい気持ちはわかりますが、レンタカーや親の車を借りることをおすすめします。
移動手段に困っている方には、原付などの維持費が少ないものがおすすめです!
大学生の車保有率は低い
実際に大学生で車を保有している割合は少ないです。ソニー損保が調査している「2021年 新成人のカーライフ意識調査」では、保有率が14.4%となっています。
新成人の中には社会人として働いている方もいるため、大学生の保有率は5%~7%と考えられます。
大学生の20人に1人しか車を保有していない結果となっています。
この調査から分かるように、大学生で車を保有している割合は少なく「車はいらない」と考えることができます。
大学生が車を購入すべきではない理由
大学生に車がいらない理由は数多くあります。大学生が車を購入すべきではない理由をご紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
車の維持費がかかる
大学生が車を購入すべきではない最大の理由は、維持費がかかることです。上記でお伝えした通り、維持費は1カ月で3万円~5万円となります。
大学生の平均収入は1カ月で7万円程度なので、半分以上を維持費に充てることになり、経済的に難しいと考えられます。維持費に含まれる費用は下記の通りです。
・税金
・保険料
・ガソリン代
・メンテナンス費
・駐車場代 など
また、維持費を支払うためにアルバイトの日数を増やすことになり、授業への出席率が低下することがあります。
大学では定められた単位数を取得しなければいけないため、車を購入することで留年につながる可能性も考えられます。
購入する車の種類や、住んでいる地域によっては維持費で5万円以上必要となります、、
車通学できる大学が少ない
大学生で車を保有したい方は、「通学が楽になるから」と考えていると思います。しかし、多くの大学が車での通学を禁止しています。
大学への通学は、電車やバスの公共交通機関が推奨されていて、車通学することで罰則を受けることがあります。
大学によっては事前申請で車通学が認可されますが、「楽に通学したいから」などの理由では認可されません。大学への車通学はできないため、大学生に車はいらないと考えられます。
大学への車通学が禁止されている理由や、バレたときの処分はこちらの記事を参考にしてみてください!
大学生で車を使う機会は少ない
上記でお伝えした通り、多くの大学で車通学が禁止されています。車での出勤を認可しているアルバイトも数少ないため、大学生で車を使う機会は少ないです。
車を使う機会が少ないにもかかわらず、1カ月に3万円以上の維持費を支払うことを考えると「車はいらない」となると思います。
また、大学は交通機関が充実している場所にあるため、電車やバスを利用した方が効率的です。
維持費と車を使う日数を比較して「必要なのか」ということを判断しやすくなります!
事故に遭う危険性がある
車の運転免許は満18歳以上しか取れないため、運転経験の少ない大学生がほとんどです。そのため事故に遭う可能性が高くなり、大きな怪我をしてしまう可能性があります。
車を保有していると、自ずと運転する機会が多くなるため、事故に遭いやすいです。
事故に遭ってしまうと、維持費以外にもお金を支払わなければなりません。
また、運転経験の少ない大学生の場合は、スピード違反や信号無視などの交通法違反で捕まる可能性が高いです。交通違反で捕まった場合には罰金が課せられるため、別途でお金が必要となります。
車を購入すると、維持費以外にも修理代や罰金でお金が必要になります。
レンタカーサービスが充実している
近年、車を保有している割合が低くなっているため、レンタカーサービスが充実しています。
全国各地にレンタカーサービスがあり、安い金額でレンタルできるため、大学生に車はいらないと考えられます。
1日レンタルでも4,000円~7,000の料金設定になっていて、数時間の利用であれば2,000円~3,000程度でレンタル可能です。
また、大学生は複数人で使うことが多いと思うので、1人あたりにかかるお金は1,000円~2,000円程度になります。維持費を考えると、レンタカーサービスを利用した方がお得です。
レンタカーサービスによっては、大学生限定のお得なプランなども用意されています!
足代わりに使われることがある
大学生に車がいらない最後の理由が「足代わりに使われることがある」ということです。足代わりとは、移動する手段として使われることを指します。
つまり、友達からうまく利用されるということです。終電を逃したときや雨の日に「迎えに来てほしい・送ってほしい」などの連絡がきます。
友達からの頼みは断りにくく、車を購入することで面倒なことが増えてしまいます。
以上6つの理由から、大学生に車はいらないと考えられます!
大学生が車を購入するメリットはある?
大学生に車はいらないとお伝えしましたが、デメリットばかりではありません。大学生が車を購入するメリットをいくつかご紹介します。
上記の理由よりも、メリットが魅力的に感じた場合は購入しても良いかもしれません!
行動範囲が広がる
大学生のうちに車を購入することで、行動範囲が一気に広がります。車でしかアクセスしにくい場所でも気軽に行くことができ、たくさん買い物をするときなどでも便利です。
また、キャンプやサーフィンなどのアウトドアにも行きやすくなります。
アウトドアの趣味は車が必要となることが多いです。
大学生でキャンプやサーフィンなどを趣味としている場合は、レンタカーより車を購入した方がお得になるかもしれません。
キャンプやサーフィンなどで車を使う頻度から、どちらがお得なのか考えてみてください!
天候を気にせずに出かけられる
大学生が車を購入するメリットとして、「天候を気にせず出かけられる」ということが挙げられます。電車や自転車などで移動している場合は、雨の日などは外出を控えたくなります。
しかし、車は天候の影響をあまり受けないため、雨でも予定通りに出かけることが可能です。雨で濡れてしまうことが苦手な方は、移動手段として車を購入しても良いかもしれません。
緊急時に役立つ
車以外の交通手段である電車やバスなどは運行時間が決められていますが、保有している車であればいつでも使えるため、緊急時に役立ちます。
例えば、深夜に病院に行かなければいけないときでも、車があるだけで急いで向かうことが可能です。
レンタカーサービスは事前予約が必要となり、緊急時に利用することは難しいです。
緊急時の移動には「タクシー」が挙げられますが、移動距離によっては1万円以上支払うことになります。タクシーでの移動が多くなる場合は、車を保有した方がお得かもしれません。
緊急時に役立つことは1つのメリットになりますが、緊急用に購入することはおすすめしません。
まとめ
この記事では、大学生が車を購入すべきではない理由をお伝えしました。大学生で車を購入したいと考える方は多いですが、車はいらないです。
車通学できない大学が多く、毎月3万円以上の維持費がかかってしまいます。また、大学生であれば車がなくても大きなデメリットが生じることはありません。
ただし、車を購入することにはメリットもあります。この記事でお伝えした内容を参考にし、大学生で車を購入すべきなのか考えてみてください。
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