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大学の授業は自分の好きなように履修できるのですが、時間割は決められているため、「空きコマ」ができることがあります。
空きコマができてしまうことで帰る時間が遅くなり、大学内で暇な時間を過ごすことになるため、「空きコマを作らない履修方法を知りたい」と悩まれる方は多いのではないでしょうか。
この記事では、大学で空きコマを作らない方法をご紹介します。
空きコマの有意義な過ごし方も併せてご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
大学で空きコマって必要?
大学では自分の好きなように授業を履修できるため、「空きコマは必要なのかな?」と悩まれることがあると思います。結論からお伝えすると、人によっては空きコマを作るべきです。
例えば、昼食をゆっくりと取りたい人は、2限もしくは3限に空きコマを作った方が良いと考えられます。反対に少しでも早く自宅に帰りたい人は、空きコマを作らない方が良いです。
つまり、空きコマの過ごし方が明確になっている方は、意識的に作った方が良いと考えられます。
履修後に変更はできないので、半年間の過ごし方を考えるようにしてください!
空きコマよりも授業を優先すべき
大学で空きコマを作ることは悪いことではないのですが、まずは授業を優先することが大切です。大学の授業は自分で履修できますが、時間割は大学側に決められています。
そのため空きコマを作ることを優先してしまうと、履修すべき授業を履修できない可能性が考えられます。
大学は取得している単位数によって進級・卒業が決まります。
空きコマを優先することは、留年したり、単位がギリギリになることにつながるため、まずは授業を優先すべきです。
大学で空きコマを作りたい方は、「授業を優先する」ということを忘れないようにしてください。
ある程度単位を取得できている3年生以降は、授業を優先しなくても問題ありません!
大学で空きコマを作らない方法
人によっては空きコマを作るべきですが、多くの大学生が「空きコマを作らないように履修したい」と考えます。
そこで、大学で空きコマを作らない方法をいくつかご紹介します。
空きコマを作りたくない人は、下記のコツを参考にしてみてください!
必修科目を落単しない
大学で空きコマを作らないためには、必修科目を落単しないことが最も大切です。必修科目を落単してしまうと、自由に授業を履修できなくなり、自ずと空きコマができてしまいます。
必修科目とは、大学を卒業するために取得しなければいけない科目(授業)です。
必修科目は大学1年生~2年生の間で設けられることが多いです。もし、必修科目を落単してしまうと、大学3年生以降に空きコマができてしまう可能性がグンと高くなります。
必修科目だけは絶対に落単しないように注意してください!
自由科目を上手く履修する
多くの大学で「自由科目」という授業区分が設けられています。
自由科目とは、自由に選んで履修した科目を卒業用件総単位数に含むことができることです。
自由科目では、他の学部学科の授業を履修できるため、空いている時間割を埋めることができます。つまり、自由科目を上手く使い履修することで、空きコマを作らないことができます。
ただし、自由科目で卒業要件に含むことができる単位数は限られているため、空いている時間割の全てを埋めることはできません。
必修科目や専門教育科目などと上手く組み合わせながら、自由科目を履修してみてください。
抽選科目の申し込みを忘れない
大学には教室の定員や受講環境の都合によって抽選制度が設けられる「抽選科目」があります。
そんな抽選科目の申し込み期間は「履修登録期間」よりも早いため、抽選科目の申し込みを忘れないようにしてください。
大学によっては「火曜日の2限は、全て抽選科目」などということがあり、申し込みを忘れることで空きコマができる可能性が高くなります。
ただ、抽選科目は完全抽選制度になるので、落選する可能性は十分に考えられます。
履修登録期間の約1週間前に抽選科目の申し込みがスタートする大学が多いです!
無理に授業を履修しすぎない
多くの大学で1年間に48単位分の授業を履修できます。1つ授業で2単位を取得できる場合は、24授業を履修できるのですが、空きコマを作らないには無理に授業を履修しないことが大切です。
例えば「水曜日の1限・3限・4限」を履修していた場合は、1限を履修しないことで空きコマはなくなります。
つまり、取得できる最大単位数は減りますが、難しい授業を履修するのであれば、その授業を捨てて空きコマを作らないようにすべき、ということです。
48単位分の授業を履修したい気持ちは分かりますが、1年間で40単位を取得できれば、3年生終了時には「120単位」を取得できます。
取得できている単位に余裕がない場合は、空きコマよりも授業を優先してください!
おすすめの空きコマの過ごし方8選!
大学の空きコマを「有意義な時間にしたい」という方は多いと思います。おすすめの空きコマの過ごし方を8つご紹介します。
空きコマの過ごし方に悩んでいる大学生は、ぜひ参考にしてみてください!
昼食を取る
2限・3限が空きコマになっている場合は、昼食を取ることをおすすめします。多くの大学で2限と3限の間に昼休憩が設けられていますが、昼休憩の食堂や付近の飲食店は大学生で混み合います。
昼休憩を避けて昼食を取ることで、ゆっくり落ち着いてご飯を食べられます。
2限・3限でも、食堂や付近の飲食店はオープンしています。
また、空きコマを昼食に使うことで、大学から離れた飲食店まで行くことができます。
昼休憩の時間を加えると、約2時間30分の時間があるので、片道30分圏内の飲食店まで行くことが可能です。
昼休憩以外の時間で昼食を取る大学生は多いです!
映画・YouTubeを視聴する
空きコマを娯楽の時間としたい方には、映画鑑賞をおすすめします。空きコマは1時間30分あるので、短い映画であれば1作品視聴できます。
大学によっては無料で映画を視聴できるサービスが用意されています。
また、大学内はWi-Fiが飛んでいるので、YouTubeを視聴し過ごす方法もおすすめです。大学のWi-Fiを利用すれば、通信制限を気にすることなくYouTubeを楽しむことができます。
動画・YouTubeを楽しみたい方には、iPadの購入をおすすめします!
読書する
大学は自宅よりも集中しやすい環境になるので、「読書をする」という過ごし方がおすすめです。大学の図書館や使われていない教室などは読書するのに最適な場所です。
大学の図書館には、数多くの書籍が用意されています。
また、空きコマに読書することで「語彙力が増える」「新しい価値観を得られる」などのメリットが生じます。
読書することは多くの成功者が推奨していることなので、成長したい学生にもおすすめです。
コスパや利便性を優先したい方には、電子書籍のサブスクをおすすめします!
授業の課題・レポートを済ます
上記でお伝えした通り、大学は自宅よりも集中しやすい環境なので、おすすめの過ごし方として「授業の課題やレポートを済ます」ということが挙げられます。
課題やレポートは単位に直結するものになるので、空きコマで済ませておくと単位の取得率が高くなります。
空きコマではパソコン室を使えるので、自身のパソコンを持っていない方でも課題やレポートを済ませられます。
また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、オンデマンド配信している授業があると思います。そのオンデマンド配信の授業を空きコマで受けることもおすすめです。
履修していない授業を受ける
基本的に大学では履修している授業しか受けませんが、空きコマの過ごし方に悩んでいる方は履修していない授業を受けることをおすすめします。
興味ある授業や有名な教授の授業であれば、有意義な時間にすることができます。
ただし、少人数の授業では「履修している?」と教授に聞かれることがあるので、大規模な授業を受けるようにしてください。
履修していない授業を受けるときは、可能な限り後方に座ることをおすすめします!
資格取得に向けて勉強する
大学は社会人に向けて準備をする期間でもあります。社会人に向けてレベルアップしておきたい方には、空きコマに資格の勉強をすることをおすすめします。
空きコマを使って資格取得を目指している大学生は多く、有意義な時間の使い方になると思います。大学生におすすめの資格は下記の通りです。
- 宅地建物取引士(宅建)
- MOS
- FP
- TOEIC
- ITパスポート など
ただし、資格を取得するには何カ月も勉強し続ける必要があります。また、試験日程が決められているため、計画立てて勉強することも大切です。
資格取得を目指す方は、「いつの試験を受けるのか」ということを決めるようにしてください!
睡眠を取る
睡眠不足な方や体が疲れている方には、空きコマに睡眠を取ることをおすすめします。
睡眠を取ることで、空きコマ後にある授業に集中することができ、心身ともにリフレッシュできます。実際に大学で睡眠を取っている方は多いです。
大学で睡眠を取るときは、図書館・使っていない教室がおすすめです。
ただし、寝すぎることには注意してください。1時間30分後に履修している授業が始めるので、アラームをかけて寝ることをおすすめします。
就活の準備をする
大学3年生の冬ごろから本格的に就活がスタートしますが、その前に準備しておくことが大切です。そのため、おすすめの空きコマの過ごし方として「就活の準備をする」ということが挙げられます。
大学1年生からでもできることはあり、企業や業界に対する理解は深めておいて損はしません。
また、インターンは1年生からでも参加対象になっているので、空きコマをインターンを探す時間に充てることもおすすめです。
就活解禁が近づいている大学生3年生の場合は、エントリーする企業を探したり、自己分析をしたりすることをおすすめします。
周りよりも早く就活の準備をしている大学生は、希望している企業から内定がもらいやすくなります!
大学で空きコマを作るメリット
大学で空きコマを作ることにはメリット・デメリットがあります。まずは大学で空きコマを作るメリットをいくつかご紹介するので、下記より参考にしてみてください。
ゆっくりと昼食を取れる
大学で空きコマを作ると周りと違う時間にゆっくりと昼食を取ることができます。大学には数百人という学生が在籍しているため、昼休みにゆっくりと昼食を取ることは難しいです。
また、大学の昼休憩は短いため、ゆっくりと昼食を取れることは大きなメリットになります。実際にゆっくりと昼食を取るために、2限もしくは3限に空きコマを作っている方は多いようです。
2限・3限でも大学内にある食堂や付近の飲食店はオープンしています!
レポートや課題に時間を割ける
自宅で集中できない方は、空きコマを作ることでレポートや課題に時間を割くことができます。大学は自宅よりも集中しやすい環境になっていて、自由にパソコンやWi-Fiを使うことが可能です。
また、レポートや課題以外にも、読書や資格勉強などにも時間を割けます。空きコマを作ることで、集中できる環境の中で何かしらの作業をすることができます。
自宅で集中できないタイプの方は、無理にでも空きコマを作るべきかもしれません!
フレッシュできる
大学の授業は1時間30分あるので、連続して受けると体力を消耗します。そのため大学で空きコマを作ることで、「リフレッシュできる」というメリットが挙げられます。
心身ともにリフレッシュすることで、空きコマ後の授業を集中して受けることができます。
リフレッシュしたい方には、空きコマで集中力を使わないことをおすすめします。
また、リフレッシュすることで単位を取得できる可能性が高くなります。空きコマを作ることは単位取得率を高くすることにもつながります。
大学で空きコマを作るデメリット
大学で空きコマを作るデメリットをいくつかご紹介します。上記のメリットと比較して、参考にしてみてください。
帰る時間が遅くなる
大学で空きコマを作る最大のデメリットが、帰る時間が遅くなることです。大学の1コマは1時間30分なので、空きコマを作ることで自宅に帰る時間が1時間30分遅くなります。
帰る時間が1時間30分も遅くなることは大きなデメリットで、バイトなどにも影響を与えることになります。
少しでも早く帰りたい方やバイトの労働時間を増やしたい方は、空きコマを作るべきではありません。
授業に出席する気力が低下する
大学で空きコマを作ると、空きコマ後の授業に出席する気力が低下します。
例えば、2限と4限に授業を履修していると、3限が空きコマになります。3限に空きコマがあることでゆっくりと昼食を取れますが、昼休憩と3限の時間を足すと約2時間30分の空きができます。
つまり、4限の授業を欠席すれば、約4時間(2時間30分+4限)早く帰られることになります。4時間も早く帰られることを考えると、4限の授業に出席する気力はかなり低下すると思います。
授業の出席率が低くなることは、大学で空きコマを作るデメリットになります。
空きコマ後の授業は単位を取得しにくいと言われています、、
暇な時間が多くなる
上記で空きコマの過ごし方をお伝えしましたが、1時間30分の空き時間はかなり暇です。
やることが明確になっているときや一緒に過ごす友人がいた場合は有意義な時間になるかもしれませんが、やることがない場合は暇な時間になります。
空きコマが1週間に何度かあることを考えると、無駄な時間を過ごすこととなりデメリットの1つとして挙げられます。
もし、空きコマができてしまったときは、無駄な時間にならないようにやるべきことを見つけることが大切です。
1時間30分の時間は有意義な時間にすることが大切です!
まとめ
この記事では、大学で空きコマを作らない方法について詳しくお伝えしました。
空きコマを作らないためには、まず「必修科目」を確実に取得することが大切です。必修科目は卒業に必要な単位になるので、落胆することで自ずと空きコマができやすくなります。
また、空きコマができてしまった方は、有意義な時間を過ごすようにしてみてください。この記事でお伝えした内容を参考にし、空きコマを作らないように履修してください。