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電動キックボードは、電気をエネルギーに走る新しい乗り物です。アメリカやヨーロッパで大流行していて、日本でも通学・通勤に利用している方が増え始めています。
この記事では、電動キックボードで通学するメリットと知っておきたいルールについて詳しく解説します。
公道走行可能なおすすめ電動キックボードもご紹介しているので、通学時間を短縮したい方や、持ち運べる乗り物を探している方は、ぜひ最後までご覧ください!
電動キックボードでの通学は道路交通法違反になる?
電動キックボードでの通学は道路交通法違反になりません。どの地域でも電動キックボード通学は道路交通法違反になりませんが、いくつかのルールを守る必要があります。
電動キックボードは原付と同じ扱いになるため、原付に適応されている「道路交通法」を厳守して通学していれば、違反には該当しないです。
道路交通法とは、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図ることを目的とする、日本の法律です。
また、通学時以外でも道路交通法を厳守すれば、公道で電動キックボードに乗れます。
最近は、通勤で電動キックボードを使っている社会人も多いようです!
電動キックボード通学を禁止している大学はある?
法律上、電動キックボードで通学しても良いのですが、大学によっては禁止していることがあります。電動キックボードは「原付」と同じ扱いになると定められているため、バイク通学を禁止している大学では、電動キックボードの通学も禁止ということです。
反対に、バイク通学を認可している大学では、電動キックボードで通学しても問題ありません。
大学の通学ルールは、生活課に問い合わせることで確認できます。
また、電動キックボード通学を申請することで認可される大学もあるので、まずは生活課に問い合わせてみてください。
電動キックボードで通学するメリットは?
近年、電動キックボードでの通学・通勤が増えている背景には、さまざまなメリットが考えられます。
電動キックボードで通学するメリットをいくつかご紹介するので、下記から参考にしてみてください。
電動キックボード通学ならではのメリットを中心にご紹介します!
通学時間を短縮できる
電動キックボードで通学することで、移動時間を短縮できます。
例えば、大学の最寄駅から徒歩で20分かかる方は、電動キックボードで通学すると約5分程度で大学に到着します。往復で30分短縮でき、1週間で2時間程度の移動時間を短縮できます。
電動キックボードは車道で時速30kmまで出すことができるため、10km圏内の通学であれば、大きな負担になりません。
徒歩や自転車で通学している方は、電動キックボード通学することで大幅に通学時間を短縮できます!
経済的な負担が少ない
電動キックボードはその名の通り、電気で走る乗り物なので、経済的な負担が少ないです。家庭用のコンセントで充電することができ、フル充電しても電気代は10円前後です。
フル充電での走行距離は20km~30kmになっているため、10円でかなりの距離を走れます。
電動キックボードによって異なりますが、充電時間は2時間~3時間程度です。
原付の場合、ガソリン満タン(5ℓ×160=800円)での走行距離は200km程度です。つまり、20km走る場合はガソリン代だけで80円必要になります。
電動キックボードは原付と比較して圧倒的に経済的な負担が少ないです!
持ち運びが簡単
多くの電動キックボードが折りたたみ式になっているため、持ち運びが簡単です。交通機関であるバス・電車に持ち込むことが可能で、大学の最寄駅から大学までの区間だけ電動キックボードを利用できます。
電動キックボードは2.5kgのものから、20kg以上のものまであります。
また、折りたためることで、置き場に困ることがありません。大学の教室に置いておくことが可能で、盗難の心配も不要です。
簡単に持ち運べることは、電動キックボードならではの大きなメリットです!
ストレスを軽減できる
電動キックボードは時速30kmで風を切ることができるため、通学中に日々のストレスを軽減できます。特に天気の良い日は、電動キックボードに乗っているだけで気持ちが晴れ、抱えているストレスも一気に発散することが可能です。
ストレス発散のために、電動キックボードで通学・通勤している方も多いようです。
また、通学・通勤ラッシュの時間に電車やバスに乗る必要がなくなり、通学で抱えるストレスも解消できます。
電動キックボード通学は、ストレスを発散する方法の1つでもあります。
近未来的で通学を楽しめる
電動キックボードで通学・通勤している方は増えていますが、割合的にはまだまだ少ないです。電車・バス・自転車・自動車などで通学・通勤している方が多いため、電動キックボードに乗るだけで近未来的な楽しみを味わえます。
自転車と原付の間のような乗り物で、電気を使って走るため、音も静かです。また、徒歩よりも少し高い目線で走ることができ、いつもの道も少し違って見えます。
楽しみながら通学できることは、電動キックボードならではのメリットです!
電動キックボードで通学するときに知っておきたいルール
電動キックボードで通学するときには、いくつか知っておきたいルールがあります。道路交通法違反を守って電動キックボードで通学するためにも、下記のルールを参考にしてみてください。
道路交通法を厳守しなければ罰則を受けることになるので、注意してください。
①ヘルメットを着用する義務がある
上記でお伝えした通り、電動キックボードは原付と同じ道路交通法が適応されるため、ヘルメットの着用が義務つけられています。
ヘルメットを着用せずに電動キックボードに乗っていても、罰則はありませんが、警察から注意・指導を受けることになります。
電動キックボードでは、「PSCマーク・SGマーク」が付いているヘルメットを購入してください。
ただし、エンジンの付いていない電動キックボードを押し歩きしているときは、歩行者と同じ扱いになるため、ヘルメットを着用しなくて良いです。
車道を走るときは自分の身を守るためにも、ヘルメットは必ず着用しましょう!
②免許証が必要になる
電動キックボードで通学するには、免許証が必要になります。電動キックボード専用の免許証は発行されていないので、原付もしくは自動車の免許証が必要です。
もし、無免許の状態で電動キックボード通学すると、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」を受けることになります。電動キックボードは自転車と同じ扱いをしてしまうケースが多いので、必ず免許のある状態で利用してください。
無免許運転を勧めた人も罰則の対象になるので、安易に電動キックボードを貸さないことをおすすめします。
③ナンバープレートを付ける
電動キックボードは車道を走る乗り物になるため、ナンバープレートを付ける必要があります。電動キックボードは購入した段階でナンバープレートが付いていないため、購入後に自分で手続きします。
ナンバープレートの取得手順は下記の通りです。
1:住んでいる管轄の市役所・区役所へ
⬇️
2:軽自動車税申告書兼標識交付申請書を作成
⬇️
3:ナンバーと標識交付書交付
ナンバープレートの取得は「面倒な手続き」と思われる方が多いのですが、簡単に取得できます。
また、ナンバープレート以外にも、ウインカーやクラクションを必要としますが、そのような装備は完備されている状態で販売されている電動キックボードが多いです。
④車道しか走れない
電動キックボードは幼いころに乗っていた「足踏み式」ではないため、車道しか走ることができません。電動キックボードで歩道を走ることは道路交通法で禁止されている行為です。
通行区分違反となり、点数は2点、反則金6,000円の罰則を受けます。
もし、「車道を走るのは怖い」と感じる方は、電動ではなく足踏み式のキックボード通学をおすすめします。
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⑤自賠責保険への加入
電動キックボードでは、自賠責保険への加入が必要です。自賠責保険未加入だった場合は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金になります。
自賠責保険の証明書を所持していないだけで、30万円以下の罰金が課せられます。
自賠責保険はコンビニやインターネットから加入でき、30分程度の時間があれば手続きが完了します。また、自賠責保険料は、12カ月で7,070円、24カ月で8,850円です。
保険料は保険期間が長ければ長いほど割安になるので、長期間での加入をおすすめします!
⑥電車への持ち込み
電動キックボードは電車に持ち込むことが可能ですが、いくつかルールを守る必要があります。鉄道会社によって細かなルールは異なりますが、主なルールは下記の通りです。
・タテ、ヨコ、高さの合計を250cm以下にする
・重さは30kgまでにする
・折りたたみ専用の袋に入れる
販売されている多くの電動キックボードがこれらの条件を満たせるように作られているため、専用の袋に入れるだけで電車に持ち込むことが可能です。
電動キックボードによってはバックパックに入れることができ、手荷物を増やすことになりません。
電動キックボードを持ち込むときは、鉄道会社のHPより細かなルールを確認してみてください。
通学におすすめの電動キックボード3選
通学におすすめの電動キックボードをいくつかご紹介します。道路交通法で定められている装備が完備されていて、電車にも持ち込める電動キックボードをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
電動キックボードを取り扱っている実店舗は数少ないので、インターネットでの購入がおすすめです!
COSWHEEL EV Scooter
料金 | 126,500円 |
走行距離(フル充電) | 約35km |
最大速度 | 約42km |
乗り方 | 2WAYタイプ |
電車への持ち込み | ○ |
防犯機能 | ◎ |
COSWHEEL EV Scooterは、スムーズで安定感のある大型タイヤで、フル充電で35km走ることができる大容量バッテリーが搭載されています。
また、車道を走れる装備が完備されているため、ナンバープレート・自賠責保険の手続きをすることで、通学利用できます。
COSWHEEL EV Scooterは、椅子に座れる2WAYタイプなので、長距離の通学でも負担が少ないです!
Segway-Ninebot J-MAX
料金 | 135,000円 |
走行距離(フル充電) | 約65km |
最大速度 | 約25km |
乗り方 | 立ち乗りタイプ |
電車への持ち込み | ○ |
防犯機能 | ○ |
Segway-Ninebot J-MAXは、「セグウェイ」が販売している公道走行可能な電動キックボードです。フル充電することで65kmもの長距離を走ることができるため、大学までの距離が10km以上ある方でも、安心して通学に使うことができます。
また、走行モードが3つ用意されているため、利用シーンによって使い分けることが可能です。
Segway-Ninebot J-MAXは、アプリと連携させられるので、スマホから走行データや残走行距離を把握できます!
ポルタス・MS05 WELSMOVE
料金 | 99,999円 |
走行距離(フル充電) | 約45km |
最大速度 | 約40km |
乗り方 | 2WAYタイプ |
電車への持ち込み | ◎ |
防犯機能 | ○ |
ポルタス・MS05 WELSMOVEは、長距離走行でも負担の少ない2WAYタイプの電動キックボードです。1回のフル充電で45km走行可能なので、短距離の通学であれば、毎日毎日充電しなくても問題ありません。
また、10万円以下で販売されているため、公道走行可能な電動キックボードの中では購入しやすい傾向があります。
簡単に折りたためる作りになっているため、電車・バスへ持ち込みやすいです!
まとめ
この記事では、電動キックボードで通学するメリットと道路交通法についてお伝えしました。
電動キックボードで通学するメリットはさまざまあり、アメリカやヨーロッパでは自動車・自転車の代わりとして利用している方が多いです。日本でも利用者が増え始めていて、電動キックボード専用に道路交通法の改正も考えられています。
通学時間の短縮や、持ち運べる乗り物を探している方には、電動キックボードの購入をおすすめします。