選考通過率を高めるには、プロを頼ることが大切!ES添削から面接対策まで受けられる就活サービス10選!
グループディスカッション選考を控えている方は、グループ内で落とされる人数が決められているのか、気になることがあると思います。
グループで落とされる人数が決められているのか、決められていないのかによって立ち回り方が変わります。
この記事では、グループディスカッションでメンバー全員落ちることはあるのか、ということについて徹底解説します。
評価方法やGD選考を通過するポイントもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
グループディスカッションで全員落ちることはある?
基本的に就活では「絶対評価」で採用結果が判断されるため、グループディスカッションで全員落ちることはあります。
絶対評価とは、集団内での順位にかかわらず、個人の能力に応じて評価することを指します。
つまり、グループ内で最も能力があったとしても、個人としての能力が低ければ、選考を通過することはできません。
特に、大企業や外資系企業では、就活生に求める能力が高くなる傾向があり、グループディスカッションで全員落ちることは多いです。
グループディスカッションの選考を通過するにはグループ内で競い合うのではなく、自分の能力をアピールできるように立ち回るべきです。
書類選考は、絶対評価ではなく「相対評価」で採用結果が決められることが多いです!
全員落ちるグループディスカッションの特徴
全員落ちるグループディスカッションには、いくつか共通している特徴があります。
全員が落ちるようなグループディスカッションでは、個人として上手く立ち回っても不採用になる可能性が高いです。
全員落ちるグループディスカッションの特徴をいくつかご紹介します。
クラッシャーを誰も制御できていない
全員落ちるグループディスカッションの特徴として「クラッシャーを誰も制御できていない」ということが挙げられます。
クラッシャーとは、グループとして良い成果を出す妨げとなるような行動を取る人を指します。
具体的には、1人だけ発言していたり、メンバーの意見を否定ばかりする行動となり、クラッシャーを制御できなければ全員落ちる可能性が高いです。
もし、クラッシャーを上手く制御できれば、その行動は高く評価されます。全員落ちることがないように、クラッシャーに対する対策は考えておくべきです。
クラッシャーがグループディスカッション選考を通過することはないです。
テーマに沿っていないディスカッションをした
就活におけるグループディスカッションとは、1つのテーマに沿って議論する選考になるため、テーマに沿っていないディスカッションは低く評価されます。
テーマに沿っていないことにメンバーが誰も気付いていない状態で進んでしまうと、全員落ちることになります。
例えば、「花屋の売上を2倍にする政策を考えてください」というテーマに対して、「人気な花屋とは?」というディスカッションをすることは、テーマに沿えていません。
仮に、魅力的な政策を出すことができなくても、テーマに沿ってディスカッションしていれば、全員落ちることはありません。
「テーマに沿っているか」ということは重視されているポイントです!
グループ内で上手く意見交換できていない
グループディスカッションでは、コミュニケーション能力や協調性などが確認されているため、グループ内で上手く意見交換できていない場合は全員落ちるケースが多いです。
上手く意見交換できた場合でも、意見交換できていない人が1人でもいれば、「コミュニケーション能力がない・協調性がない」と判断されて、全員の評価が低くなります。
また、意見交換しながら議論するのではなく、討論(ディベート)をした場合も、全員落ちることになります。
あくまでグループディスカッションは「議論」になるため、討論しないようにしてください。
全員の能力が足りていない
全員落ちるグループディスカッションの最後の特徴が「全員の能力が足りていない」ということです。
上記でお伝えした通り、グループディスカッション選考では絶対評価が採用されているため、企業が求めるレベル以下の人は落とされます。
グループ内で司会をしたり、上手く立ち回れたとしても、企業が求めるレベルでなければ選考を通過することはできません。
つまり、グループとして良い議論をすることはもちろん、個人としての能力を高めることが選考通過に繋がります。
グループ全体のレベルが低くても、個人の能力が優れていれば選考は通過できます!
全員受かるグループディスカッションの特徴
グループディスカッションは全員落ちることもあれば、全員受かることもあります。
グループディスカッションを控えている方は、全員受かることを目指すべきです。
全員受かるグループディスカッションの特徴をいくつかご紹介するので、以下から参考にしてみてください。
協調性・積極性がある
全員受かるグループディスカッションの1つ目の特徴が、協調性・積極性があることです。
グループとして協調性がありながら、積極性を持って議論ができていれば、全員受かるケースが多くなっています。
しかし、協調性を大切にしながら積極性を持つことはかなり難しいです。協調性ばかりを意識すると個人をアピールできず、積極性を大切にしすぎるとクラッシャーになりかねません。
協調性と積極性のバランスを上手くコントロールするには、グループディスカッションの経験を積むことが大切になります。
上手く立ち回れている人は、この2つのバランスが良いです!
テーマに沿ってディスカッションしている
決められたテーマに沿ってディスカッションできている場合は、全員受かる可能性があります。
テーマに沿ってディスカッションするには、コミュニケーション能力や協調性、アイデア力などが必要で、企業が求めるレベルに達していると考えられます。
しかし、グループディスカッションで良くあるのが「自分だけディスカッションに参加できていない」ということです。
しっかりと練習・対策していなければ、上手くディスカッションできず、1人だけ評価が低くなります。
練習・対策できている人は、慣れた手つきで立ち回るので、そちら側の人間になれるようにすることが大切です。
練習・対策なしで、上手く立ち回ることはかなり難しいです。
全員が経験豊富で立ち回りを理解している
全員受かるグループディスカッションには「メンバー全員が経験豊富で立ち回りを理解している」という特徴があります。
メンバーは企業側が決めるため、運要素になりますが、メンバーが経験豊富で立ち回りを理解していれば、かなりスムーズに議論できます。
その結果、優れた結論を出すことができ、全員の評価が高くなります。
もし、自分以外のメンバーが経験豊富な場合は悪目立ちしてしまい、1人だけ落ちることになるので、注意してください。
グループディスカッションを通過するポイント
グループディスカッションのメンバーは当日に発表されるため、事前に対策できることはありません。
事前に対策できることは、個人としての能力を高めることや、高く評価される立ち回りを理解することです。
グループディスカッション選考はしっかりと練習・対策をすれば、簡単に選考は通過できます。
SPIや面接選考と比べると、通過難易度は低いです。グループディスカッションを通過するために大切なポイントをご紹介します。
経験を積んで立ち回り方を理解する
グループディスカッションを通過するために最も大切なポイントは、経験を積んで立ち回り方を理解することです。
グループディスカッション選考には、ある程度の流れと進め方が決まっていて、その通りに行うことが高く評価される立ち回り方になります。
その立ち回り方を習得するためには、グループディスカッションの経験を積むことが大切です。
何度も何度も練習を行い経験を積むことで、高く評価される立ち回り方を理解できるようになります。
立ち回り方を理解せず、ぶっつけ本番で優秀な成績を残すことはかなり難しいです。
グループディスカッション選考を通過するには、結論よりも立ち回り方が重要なので、何度も何度も練習してください。
メンバーを仲間と認識する
グループディスカッション選考は絶対評価で採用結果が判断されるため、メンバーのことは「仲間」と認識してください。
メンバーを仲間として認識して、全員受かることを目指すことで、自ずと協調性やリーダーシップを発揮できます。
また、上手く意見交換できるようになり、採用担当者から評価されるディスカッションができます。
メンバーは「敵」ではないため、全員で良いディスカッションができるように意識してください。
常にテーマからズレていないか確認する
グループ全体で評価が低くなるのは、テーマからズレたディスカッションを行うことです。
個人として企業が求めるレベルに達していても、テーマからズレたディスカッションは低く評価されるため、常にテーマに沿っているかを確認してください。
議論が白熱すればするほど、テーマに沿っているかを確認することが大切です。
また、メンバー全員の認識を合わせることも大切です。初めに「このテーマに沿って議論しよう」と決めることで、認識の違いでテーマからズレることを防げます。
テーマからズレた議論を修正できれば、かなり高く評価されます!
メンバーの意見を否定しない
個人として最も評価が下がる行為が、メンバーの意見を否定することです。
何度もお伝えしている通り、グループディスカッションは協調性が大切で、全員受かることができます。そのためメンバーの意見は否定せず、議論するようにしてください。
「私は~~と考えるのですが、どうでしょうか」という発言であれば、否定になりません。
また、自分の意見ばかりを押し通すことも「協調性がない」と判断される行動です。どうしても意見がまとまらない場合は、メンバーの意見を採用するようにしてください。
「全員受かる」ということを意識する
グループディスカッションを通過するには「全員受かる」ということを意識することが大切なポイントです。
「全員受かる」ということを意識すると、自ずとメンバーを仲間として認識でき、協調性のある行動ができます。
もし、「自分だけ受かれば良い」と考えてしまうと、メンバーを敵だと認識して自分勝手な言動が増えます。
クラッシャーとして落とされる可能性も考えられるため、グループディスカッションに自信がなくても「全員受かる」ということを意識してください。
グループディスカッションの練習・対策ができる就活サービス
グループディスカッションはとにかく練習・対策することが大切になり、立ち回り方を習得できれば簡単に選考は通過できます。
しかし、グループディスカッションを練習・対策できる機会は少なく、なかなか経験を積めていない方が多いと思います。
効率よくグループディスカッションの練習・対策をするには、就活サービスを活用することがおすすめです。
就活サービスによってはオンラインで練習・対策することができ、何度も何度も経験を積むことができます。
また、担当アドバイザーから選考を通過するコツを教えてもらえることもあります。
グループディスカッションの練習・対策ができる就活サービスを4つご紹介します。
グループディスカッションに自信のない方は複数のサービスに登録して、とにかく場数を増やしてください!
【オンラインでGDの経験を積める】キャリアチケット
キャリアチケットは、オンラインでGDの経験を積める就活エージェントです。
GDの攻略方法から過去出題テーマでの実践練習、フィードバックまで受けることができ、一気に個人としてのレベルを高めることができます。
1回のイベント時間は75分となっているため、就活生にかかる負担は少なく、GDの経験を積むことが可能です。
また、キャリアチケットは就活エージェントになるため、登録者一人ひとりに担当アドバイザーが付きます。
担当アドバイザーからは採用担当者目線による対策を受けることができ、選考通過率を高めることができます。
対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京・神奈川・愛知・大阪・京都・兵庫・福岡 |
サポート方法 | 対面・オンライン・LINE |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
公式サイト | キャリアチケット> |
【就活仲間を作ってGD練習できる】ジョーカツ
ジョーカツは、就活仲間を作ってGDの練習・対策ができる就活サービスです。
ジョーカツは上京する就活生だけが使える無料のシェアハウスを提供していて、そのシェアハウスで就活仲間を作ることができます。
その仲間たちとGDの練習・対策を行うことができ、実際にあったテーマやコツなどを共有することが可能です。
また、上京を目指す就活生の負担を軽減するために、オンラインでの就活対策やオンラインイベントを多数開催しています。
オンラインイベントでは、企業の採用担当者と交流することができ、自宅から気軽に参加することが可能です。
対応地域 | 東京都 |
シェアハウス | 都内8カ所・120部屋 |
企業数 | 700社以上 |
運営会社 | 株式会社ナイモノ |
公式サイト | ジョーカツ> |
【担当アドバイザーがコツを伝授】JobSpring
JobSpringとは、担当アドバイザーからGDを通過するコツを伝授してもらえる就活エージェントです。
担当アドバイザーは就職支援実績が豊富で、GDを通過するためのコツやノウハウを持っています。そのコツやノウハウを教えてもらうだけでも、GDの通過率はグンと高くなります。
また、担当アドバイザーから企業紹介を受けることができ、ネットでは収集できないリアルな情報を提供してもらえます。
気になることや不安な要素は企業へ直接問い合わせてくれるため、自分に合った企業にだけ応募できる仕組みとなっています。
対応地域 | 全国(関東県が中心) |
拠点 | 東京都 |
サポート方法 | 対面・オンライン |
運営会社 | HRクラウド株式会社 |
公式サイト | JobSpring |
グループディスカッションに関するQ&A
最後に、グループディスカッションに関するよくある質問をQ&A形式でまとめてご紹介します。
グループ内で落ちる人数は決まっている?
グループディスカッションにおいて、グループ内で落ちる人数は決まっていないです。
全体として落ちる人数は決められている可能性はありますが、「グループから1人だけ選ぶ」という評価方法ではありません。グループ全員が落ちることもあれば、全員が受かる場合もあります。
結論によって採用結果は決まる?
ディスカッションの結論によって採用結果が決まることは、ほとんどありません。
基本的には結論が出るまでの議論が評価対象となり、その言動で採用結果が決まります。
仮に、評価されるような結論を出せなくても、上手く立ち回れていれば通過できる可能性があります。
絶対に通過できる役割はある?
グループディスカッションで絶対に通過できる役割はありません。
どの役割でも同じ評価で、大切なことは「役割を全うできているか」ということです。
役割なしでもそれに見合った言動を取れていれば、グループディスカッション選考は通過できます。
クラッシャーを制御するには?
自己中心的なクラッシャーは上手く褒めながら、落ち着かせるようにしてください。否定したり、協調性がないことを指摘すると制御することにはつながりません。
否定ばかりするクラッシャーに関しては、意見を求めるようにしてください。否定する意見を求めることで、ただ闇雲に他の人の意見を否定できなくなります。
グループディスカッションは全員落ちる|まとめ
この記事では、グループディスカッションで全員落ちることはあるのか、ということをお伝えしました。
就活におけるグループディスカッションでは絶対評価で採用結果が判断されるため、全員落ちることはあります。
グループ内で最も上手く立ち回れても、企業が求めるレベルに達していないと判断されると、選考は通過できません。
そのため、まずは個人としての能力を高めることが大切で、全体で上位の成績を残せるように練習・対策してください。
そして、グループディスカッションは練習すればするほど評価される立ち回り方を理解できるので、就活サービスを活用してください。
就活サービスをGDの練習・対策のために登録しても問題ありません!
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